2016年04月29日

今夜は小原の道慈山観音寺にミュージシャンが集結











世間さまのゴールデンウィークも
ジジイには関係ないが

今日は予てから親交のある
諏訪さんのエトワールバレエシアターと
梅奈香さんの花柳流梅奈香会に
顔を出すつもりでいたが
突然ビッグイベントの案内が届いた


■北三河アートプロジェクト「カンノン」
■4月29日(金)18:30~20:30
■入場/1000円
(中学生まで/千洗町、寺平町住民は無料)







市指定の仁王像で知られる
小原の道慈山観音寺に
個性的なミュージシャンが集結して
何かやるらしい








仕掛けたのは
私が畏敬する竹内健人さん

一週間ほど前
「さとるさん、今どこにいる?」と電話
「家にいる」と私
「じゃ、午後伺うけどいい?」と竹内さん


竹内さんは愛知を代表する
ホンモノの辣腕プロデューサーで
数年前、名古屋から小原に一軒家を借りて
引っ越して来ちゃったから
びっくり


その竹内さんが今
力を入れているのが
北三河の魅力を内外に発信する
「北三河アートプロジェクト」


今回のアートフェスも
その一環としてやるらしい




今夜、道慈山観音寺に集結する
ミュージシャンは次のとおり





















ジャンルがバラバラで
どんな猥雑なライブになるのか
想像もつかないが
こんなチャンスを逃したらもったいない




場所と問合せはこちら↓





観音寺の市指定仁王像は像高204㌢
寛政7年(1795)
観音寺の山門が建立されたとき
美濃国円鏡寺から
迎えられたと伝えられている






問合せ/090-2572-0877竹内まで  


Posted by かとうさとる at 02:07 | Comments(1) | アートの現在

2016年04月27日

今日の誕生日の花は「フジ」






花言葉は「恋に酔う」


NHKラジオ深夜便
「誕生日の花と短歌」によると
4月27日の花は「フジ」






フジの「いけばな」は
「立花秘伝抄」や「池坊専応口伝」など
多くの伝書に見ることができるが
今が盛りのフジの花を見てきた人には
敵わない


そこで利休の「紅梅」の故事に倣って
ガラスにフジの花を散らしてみた









花:摘んだフジの花
器:色ガラス
  


Posted by かとうさとる at 22:40 | Comments(0) | 花日記

2016年04月26日

ふじの回廊のフジが見頃








旧藤岡町の花のフジをテーマにした
「ふじの回廊」が見頃を迎えた












野山の新緑を愛でながら
ウグイスの啼き声も聴けるから
のどかで贅沢






  のんびり竿を振りたい犬伏川の渓相


豊田市中心部を一望できる
城ヶ根山展望台に続く
ハイキングコースも整備されているため
脚に自信のる方は是非チャレンジを



アクセスはこちら↓













ゴールデンウイークは
近場で小さな旅


面積で県内最大
その内の約7割が山林という豊田市は
自然の文化資源を露天掘りするようなもの






  市指定有形民俗文化財六所神社農村舞台


私のお薦めは
農山村に点在する農村舞台群巡りや
矢作川水系の川沿いに渓相をみながら
ぶらりふらり行く日帰りの小さな旅
宜しかったらどうぞ
  


Posted by かとうさとる at 21:10 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月25日

今日の賄い花は近場で採集した山野草














  花/近場で採集した山野草
  器/伊藤雄志さんの粉引き(常滑)
  


Posted by かとうさとる at 23:27 | Comments(0) | 花日記

2016年04月24日

日本女性新聞を知っていますか




日本女性新聞は
昭和25年「中央婦人新聞」として創刊
昭和34年朝日新聞東京本社と販売提携
「日本女性新聞」と改題


創刊以来
花道と茶道の全国唯一の
業界専門紙として現在に至っている








  女性新聞の発行は毎月1日と15日の2回
  最新4月15日号の一面は目黒雅叙園で開催されている
  「いけばな×百段階段2016」と
  美術評論家三頭谷鷹史さんの連載「女たちのいけばな」

  三頭谷さんの連載は女たちの自立をいけばなをテキストに
  「史」としてアプローチするもので目から鱗


残念ながら業界の縮小と活字離れは
業界紙を直撃


厳しい経営を余儀なくされているが
著名なシナリオライターとして活躍する
早坂暁ら歴代の編集長の
日本文化の継承と創造に向けた滾る志を
現社長の西川治嘉が継承


偏らない編集方針で
羅針盤の役割を果すなど
花道や茶道の未来を担う人たちの
支えとなっている



私も末席を汚しているが
参考までに過去記事の一部を紹介すると↓






  農村舞台アートプロジェクトは毎回特集で発信
  チャンスをいただいた西川さんに感謝





  あいちトリエンナーレは
  人気の瀬戸内国際芸術祭と同年開催で
  よく比較されるが囲碁と将棋を比べるようなものでナンセンス
  二つとも一緒に楽しめばいい

  今年も名古屋を中心に前回の岡崎会場に続いて
  新たに豊橋会場が加わり一段とスケールアップ
  どんな展開を見せてくれるのか楽しみ  



今回は地元の峯月流70周年の
記念イベントを紹介↓





  こちらは説明不要のためコメントは省略


最後に花信茶信を紹介




お薦めは
■石川県いけ花新進会第47回総合花展
会期/4月29日~5月1日
会場/金沢【金沢市市民芸術村】
■龍生派130周年記念展
会期/4月29日~5月2日
会場/東京【渋谷ヒカリエ9Fヒカリエホール】
■創流90周年記念-草月いけばな展
会期/5月10日~5月15日
会場/横浜【みなとみらい運河、
横浜マリンタワー屋外芝生、1F、2F、29F】

詳しくは日本女性新聞で検索を  


Posted by かとうさとる at 00:56 | Comments(0) | いけばなから

2016年04月23日

農村舞台アートプロジェクトの事務局協議









3日ほど前から(今も)
片頭痛が続いているため
かかりつけの榎本医院で診てもらった


大事はなさそうで
痛み止め薬を出してもらったが
トシはトシでいろいろと心配







  写真の楓は名古屋グリーン広畑コースに続く楓並木


昨夜(21日)は
農村舞台アートプロジェクトの事務局協議


経緯は後日改めて記すが
怒田沢「宝栄座」の再生に向けた取り組み
小田木人形座の復活に向けた取り組みを
全面的にサポートしていくことで確認

一番難儀なのが怒田沢「宝栄座」の再生
昨年、舞踏家の今貂子さんが
芝居小屋として生きていることを証明したが
「宝栄座」の再生は
怒田沢の集落を再生することで
「青の洞門」を掘るようなもの


私がいなくなっても
プロジェクトの重要な取り組みとして
引き継いでいくようにと
再確認したものだが
ここまできたら最後まで
「林檎の種」を播き続けるしかない
  


Posted by かとうさとる at 02:49 | Comments(0) | 農村舞台

2016年04月20日

つどいの丘のキリシマツツジが満開












目に青葉山ホトトギス初鰹

つどいの丘でキリシマツツジの
ライトアップがはじまった















アクセス





  赤い矢印が「トヨタ労連つどいの丘研修センター」の場所
  

豊田市中心市街地より
国道419号線を小原方面に北上
猿投グリーンロード中山ICから2キロほど




問合せ

豊田市西中山町清水口133
つどいの丘研修センター
☎0565-76-1221
  


Posted by かとうさとる at 03:31 | Comments(3) | フォト歳時記

2016年04月18日

献花










花として今日を生きる





  献花の台紙(ポスター)は東日本大震災の翌年
  豊田市美術館で開催された鎮魂の企画展
  「カルペ・ディエム 花として今日を生きる」より



人生の無常を伝えるローマ時代の格言
「カルペ・ディエム(今日を生きよ)」は
幸福の原点を未来に追い求めるのではなく
日々の暮らしの中に見出す言葉と
言われています
 (豊田市美術館)  


Posted by かとうさとる at 20:41 | Comments(0) | 花日記

2016年04月16日

もう余震ではない熊本地震!









熊本地震について
感想を記したが
状況が変わったため削除






活断層が連動して
もう余震レベルではない
熊本城も危ない

東南海地震に連動すると言われている
日向灘沖が心配
  


Posted by かとうさとる at 00:52 | Comments(0) | らくがき帖

2016年04月14日

残照の大池山笑う





野山は山笑うが
花粉症で大変







  写真は残照の西中山の大池(11日夕刻)


正面は猿投山
白く見えるのは山桜

藤の花が咲き始めると
春の山は初夏に変わる





こちらは「つどいの丘」の
キリシマツツジ↓









開花は週明けあたりか  


Posted by かとうさとる at 02:49 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月13日

大割烹だるまの花を活け替え





昨夜は大割烹だるまの
花を活け替え










(花材)
梨の花、山躑躅、連翹、枝垂れ葉桜
猫柳、椿、ハラン、ツワブキほか
  


Posted by かとうさとる at 22:32 | Comments(0) | いけばなから

2016年04月12日

伊万里の大皿に名残りの椿







なんとなく一息ついた感じだが
次は農村舞台アートプロジェクトの番


過日、事務局から進め方について
新たな提案
というより想定外の提案があった

行政的には間違ってはいないが
大事な視点が欠けている

農村舞台アートプロジェクトの
根幹にかかわるもので
次は私が提案する番

列車が出てからでは遅いため
責任重大



余談に逸れたが
過日、行きつけの古美術店で
伊万里の大皿を見つけた


「いくら?」と私
「○○でいいよ」とオーナー(いい加減)


稽古用の花器並みで
一桁安い!



それがこちら↓





  伊万里大皿/幅48㌢×高さ7㌢/大正時代





  古伊万里大皿/幅46㌢×高さ10㌢/江戸時代


金継ぎの景色は
家で粗相して修理したものだが
キズの修理痕は焼き物の勲章
気にしない気にしない
  


Posted by かとうさとる at 16:45 | Comments(0) | いけばなから

2016年04月10日

猿投の果樹園は摘花と授粉作業で大変






みんな忙しそう





「梨の花切らして」と私
「悪いけど、手が離せないで
自分で切っていって」と大澤さん







果樹園に行ったことのある人なら
見たことがあると思うが
どの畑にも1~2本
伸び放題の木がある


授粉用の花粉を採集する木で
切ってもいいというのは
この木の枝で
間違えたら大変



こちらは知らないオバちゃんに
もらった極太の筍↓


帰路、一輪車に筍を積んでいる
オバちゃんを見つけた

車を停めて「太っい筍だね」と私
「よかったら持っていくかん」とオバちゃん






で、もらったけど
どうしよう
  


Posted by かとうさとる at 20:13 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月09日

豊田市美術館の思川桜が見頃を迎えた







豊田市美術館の思川桜については
たびたび記しているため説明を省くが
今が満開で見頃


残念ながら
美術館が展示替えでクローズしているため
引き返してしまう人も











美術館としても
市民サービスの絶好のチャンスなのに
もったいない









美術館はクローズしているが
外周は散歩フリーでOK
  


Posted by かとうさとる at 21:39 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月07日

花見を楽しんだツケ




一人者は自由でいいというが
毎日の炊事洗濯掃除は結構大変


妻が生きているときに気がついていれば
感謝の一言も言ったのに
残念ながら後の祭り


余談に逸れたが
昨夜は本の校正で徹夜


花見を楽しんだツケで自業自得だが
今夜もいろいろあって
夜なべになりそう










  美には魔物が棲むというが
  深夜のひとり桜は怖くもあり怖くもなし



中日が勝っているからいいが
もし負けていたら
やってられない
  


Posted by かとうさとる at 21:11 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月05日

豊田市美術館の思川桜が間もなく見頃












豊田市美術館の思川桜が気になって
夕方、足を運んだ



ところが駐車場がクローズ
ホームページで検索すると
展示替えのため
4日(月)~15日(金)まで休館とのこと


大坂の造幣局の桜の通り抜けに倣って
庭園を解放することは
できない話ではないと思うが
もったいない









大池に映る美術館とエドヒガン



こちらが思川桜↓


半八重咲の淡い紅色が優しい思川桜は
足尾銅山で知られる
栃木県小山市の修道院にあった
十月桜(四季桜)から生まれた
エドヒガン群の園芸品種










名の由来は
小山市内を流れる利根川水系の
渡良瀬遊水地に注ぐ思川にちなんて゛
つけられたもの


確か京都の貴船神社を流れる川の名も
思川と言ったと思うが
何か深い意味があるのかも


余談に逸れたが
現在は8分咲きで見頃は週末あたりか


駐車場はクローズのため
市民文化会館の駐車場を利用すると
徒歩5分ほど
  


Posted by かとうさとる at 22:29 | Comments(3) | フォト歳時記

2016年04月03日

猿投山南山麓桃源郷





猿投山の南山麓に広がる乙部は
家から3キロほど

恰好のウオーキングコースだが
いまこの乙部の丘陵地が
大変なことになっている












乙部は隣の舞木地区と並んで
果樹栽培が盛んな地域だが
桃に特化した舞木と違って
梨の栽培も盛んで
白とピンクのグラデーションが見事


猿投の果樹は格別に美味いというが
日当りのいい地形と
土壌の粘土質のサバ土が
果樹栽培に適しているのではないか





こちらは3年前に
活けた梨の花↓






梨の花は
大澤梨園で切らしてもらったもの

今年もなんて…
虫のいいことは言えないよね
大澤さん!
  


Posted by かとうさとる at 21:01 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月03日

世の中にたえてさくらのなかりせば















  春の心はのどけからまし
  


Posted by かとうさとる at 02:10 | Comments(0) | フォト歳時記

2016年04月02日

今年も神戸からイカナゴの釘煮が届く







この春は伊勢湾と三河湾の
イカナゴが禁漁で
口寂しい思いをしていたが
神戸に住む息子夫婦の実家から
今年もイカナゴの釘煮が届いた






  16年3月12日朝日新聞より転載


先ずは一口





  美味っ  


Posted by かとうさとる at 12:20 | Comments(0) | らくがき帖

2016年04月01日

いけばなで花見酒








願わくは
花の下にて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ
 (西行)





昨夜は大割烹だるまのホールに
季節の花木をいけたあと
居合わせたみんなで花見酒







いけた花木の種類

しだれ桜、四季桜、
連翹、雪柳、椿、木蓮ほか
  


Posted by かとうさとる at 12:15 | Comments(0) | 花日記