2016年09月30日
2016年09月28日
神のみぞ知る二度あることは三度か三度目の正直か
あとは神頼み
怒田沢の
農村舞台寶榮座のライブについては
度々記しているので省くが
心配は空模様
第一弾の深見の音楽祭公演も雨
第二弾の小田木の人形公演も雨
「お賽銭をあげてないから」と
犯人探しをしたが後の祭り
二度あることは三度で
今週末の天気予報を調べると
曇りで降水確率は40%
こうなるとあとは神頼み
三度目の正直を祈るしかない
ライブの追い込み急

昨日は寺本デュオと豊田シティバレエ団の音合わせ
夜は寺本デュオの場当たりと
紙芝居の怒田沢歌舞伎連の稽古の立ち合い

寺本デュオと舞台で待ち合わせをしたが
レッスンで少し遅れるとの連絡
一人で待っていると
奈落からから大きな蝙蝠がバタバタ飛び出してきてドキッ
パリのオペラ座には怪人が棲むというが
農村舞台に棲むのは魑魅魍魎か
イメージはできているが
ぶっつけ本番のコラボで
こちらも天気予報と同じで
ノルかソルか神頼み
2016年09月26日
吉川正道さんの青磁にヒガンバナを翳す
農村舞台寶榮座の
舞台美術「風船降臨」の
メンテナンスのため
怒田沢通いが続いている

花:ヒガンバナ
器:吉川正道さんの青磁
相手にとって不足なし
今日は
怒田沢の道々に咲いている
ヒガンバナを手土産にいただいた
さてどうして遊ぼうかな
吉川さんの青磁を眺めていて
閃いたのが三岸節子
形だけ真似ても
所詮付け焼刃だが
相手にとって不足なし
2016年09月25日
農村舞台に風船降臨
農村舞台アートプロジェクトが
7年目を迎えた
昨日は「ライブ」の第2弾
300年の伝統をもつ黒田人形を迎えて
小田木人形座準備会改め小田木人形座の
同時公演が開催されたがあいにくの雨

雨あがる足助の山並み
小田木人形座については大きな動きがあるため
後日改めて記すが「ライブ」の第1弾
「農村舞台で音楽祭」も雨
二度あることは三度というから
「ライブ」の第3弾
寶榮座のライブが心配になってきたが
ここは三度目の正直に賭けるしかない
余談に逸れるが
私が農村舞台に魅せられて
作品集の最後を舞台を六所神社に決めたのが1988年だから
私と農村舞台の関係はかれこれ30年近くになる
以来、「民俗芸能祭」や「共感する悪所」を経て
農村舞台アートプロジェクトに発展したのは
これまでも記しているため省くが
今回の農村舞台は別物
何だか知らないが
身体の中の火が消えて
余熱で走っているような
実体のない感覚とでも言おうか
私の身体の中で
何かが変わり始めている
農村舞台に風船降臨

タイトルの由来
寶榮座の前を流れる
怒田沢川の上流に小さな滝がある
滝の名をお姫滝と言い
むかし後醍醐天皇の皇子で
綾渡の平勝寺ゆかりの
平勝親王が都にお帰りになったのを
悲しんだ長者の娘がこの滝に身を投げたことから
その名がついたそうだ
タイトの風船降臨は
このむかし話に想を得たもので
天女となった健気な村娘が
なつかしい故郷の村歌舞伎に降臨する
依代を表したものである

健気な村娘に降臨する依代を知らせるため
般若心経の一節を揮毫する佐藤一道平勝寺住職

寶榮座の讃は農村舞台の同志伊丹靖夫さん
舞台の円形は廻り舞台で現在も使用できる



風船降臨を設置したもう一つの理由は
紙芝居形式の村歌舞伎で
プロジェクションマッピングするため
こちらが
プロジェクションマッピングする
紙芝居の原画↓

登場人物を足助の土雛風に描いたのは
絵本作家の中村広子さん
当日は
昔の寶榮座歌舞伎連が
声優として再結集
音楽効果はクラシックの寺本デュオ
ぶっつけ本番のコラボレーションで
お姫滝に想を得た
豊田シティバレエ団のモダンバレエも
こんなチャンスを逃した人は気の毒
2016年09月17日
農村舞台アートプロジェクト2016明日スタート
アートは夏炉冬扇の如し
衆に逆いて用いることなし
なんの役にもたたないど
アートはやっぱり愉しい

何を話しているのかな
みんな時間が止まったみたい

説明はめんどくさいため省くが
寶榮座の前を流れる怒田沢川の源流に
小さな滝がある
滝の名をお姫滝といい
昔綾渡の平勝寺の平勝親王が
都に帰られたのを悲しんだ
村娘がこの滝に身投げしたことから
その名がついたそうです
風船降臨は集落に伝わる
この伝説に想を得たもので
今は天女となった村娘が
懐かしい故郷に降臨する
場所を表したものである
こちらは明日
深見の磯崎神社で予定している
「農村舞台で音楽祭」のリハ↓

まだ準備が残っているため
今日はここまで
2016年09月17日
十五夜を知らず大割烹だるまで美酒に酔う
秋の日のつるべ落としというが
人生の黄昏もかくの如しで
油断もスキもない

余談に逸れたが
一昨日、農村舞台アートプロジェクト準備の空白の一日を使って
原稿を依頼されているあいちトリエンナーレの岡崎会場を
駆け足で巡ったがピンポイントで狙っていた
康生会場の「岡崎シビコ」が月イチの定休日でクローズ
一度に疲れが出てしまった(報告は時間がないため後日)
そんな訳で帰路は伊賀の八幡宮でひと休み
ひと休みしたあとは
大割烹だるまの花を活け替え

花材は初南天に初コスモスに初ヒガンバナとみんな初もの
活け終えたあと
美味しい料理とお酒をいただいたが
農村舞台の仕込みの準備も
十五夜も忘れてほろ酔い

ほろ酔いにさせた犯人がコイツ↑
見た目は濃いが程の好い肉汁の甘みと
焼いた煮大根との食感が絶妙
出てくるひと品ひと品はみんな美味
珍しいものがあると
ローニンアジの刺身まで並んで
目が点に

日本酒のソムリエの大将や女将さんやが
奨める全国各地の名酒は
飲むほどにい~い感じ
秋の夜長に皆さんもいかが
最後にこちらは
怒田沢の農村舞台「寶榮座」で
制作中の「風船降臨」↓

今日の夕方頃には完成する予定
公開制作のため宜しかったらどうぞ
2016年09月14日
あいちトリエンナーレ豊橋会場は電車が便利
昨日は
あいちトリエンナーレの
豊橋会場と岡崎会場に走ったが
これが意外と重労働で
見れたのは豊橋のみ
詳しくは疲れているため
簡単にするが
アクセスは公共交通機関がベスト
メーン会場の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」
「水上ビル」は豊橋駅から徒歩で行ける距離
他の市内会場も市電を乗り継げば簡単
ところが私は車で行ったため
道に迷ったり寄り道をしたりしてグッタリ

穂の国とよはし芸術劇場PLATに設置された
大巻伸嗣さんの巨大な光の花瓶のオブジェ

こちらはジョアン・モデ(ブラジル)の作品
会期中、みんなで糸をつないで
もう一つの景色を編み出すというもの
名古屋市美術館、御崎の籠田公園にも
同様のコンセプトで作品が展示され
最後は愛知県藝術文化センターに集結して
完結するというから
どんな景色(シンフォニー)が誕生するのか
楽しみ




ある意味
もっとも豊橋らしさが見られるのが
用水路の上に建てられた4階建ての「水上ビル」の作品群
延々と続く商店街はレトロ感満載で映画が撮れそう
写真のインコは作品の重要な参加者?

アーティストはブラジルのリオを拠点に活動するウララ・リマ
4階すべてを仮設の森にして
百羽の小鳥を放し飼いしたもので
使わなくなったトイレにもインコがいっぱい
もし、夜一人でこのビルに入ったらどうか
ヒチコックの「鳥」を想像すれば
私の言いたいことが理解いただけるのではないか
トリエンナーレは
このぐらいにして↓

夜は寶榮座の紙芝居の村歌舞伎の稽古があるため
岡崎はあきらめて蒲郡経由で帰豊
途中豊川放水路で釣りをしている
おっさんを見つけた
水辺に降りていくとバケツの中は
10センチほどのハゼでいっぱい
今年も竿を出せなかったが
聞くと10月いっぱいは大丈夫とのこと
そのころにはイワシ並みのハゼも釣れるというから
私は何をやっているのやら

新東名の岡崎SAで
「天むす」と
藤田屋の「大あんまき」を買って
寶榮座に急いだが
こんな状態で
自分の作品ができるか心配
2016年09月12日
紙芝居と声優による村歌舞伎準備着々
今日は
矢作新報のコラムの入稿をしたあと
絵本太功記の紙芝居の原画を依頼している
中村広子さんと打合せ

こちらは中村さんからいただいたメッセージ
打ち合わせている間にも
アイディアがどんどん膨らんで
登場人物全員を
足助の土雛をモデルにすることに

次は紙芝居の音楽を依頼している
寺本デュオから
どんな提案があるか楽しみ
明日は依頼されている
あいちトリエンナーレの取材で
岡崎会場と豊橋会場をハシゴ
夜は怒田沢の歌舞伎連の稽古の立ち合い
金曜日には
自分の作品の設置が始まるというのに
どうなることやら
2016年09月10日
農村舞台アートプロジェクトの開幕まで一週間
リオで
パラリンピックがはじまったが
学ぶことばかり
こちらはさきほど脱稿した
絵本太功記の構成台本↓

明日からは構成台本をもとに
中村広子さんに紙芝居用の原画を
寺本みなみ・みずほさんに効果音楽のプランニングを依頼
いつも無理難題で恐縮だがご容赦を
こちらは
今週末に設置を予定している
「風船降臨」の準備↓

あいちトリエンナーレの
原稿依頼を安請け合いしてしまったが
岡崎と豊橋を見ないと書けない
農村舞台も待ったなし
ご飯は不味いし
事故ゾーン真っ只中で
注意しないと大変
2016年09月09日
雨あがる
ここ数日
農村舞台の準備の追い込みで奔走
言い出したものの頭痛のタネになっていた
怒田沢の村歌舞伎の紙芝居化も
ようやく見通しがつき一安心
過日も昔の村歌舞伎の役者を再結集
「ここでやらにゃ男じゃない」と私
「かとうさんアンタ強引だね」とぶつくさ言いながらも
本読みを始めると昔取った杵柄
泣いた子が笑うというが
「かとうさん!練習やるぞん」と
みんなその気になってノリノリ
こんな我儘な おっさん
付き合っておれん(笑)


写真は稲武に行く県道瀬戸設楽線の足助地区の小町付近
正面の杉木立のあたりに小町のおばちゃんたちがやっている
五平餅の美味しい一坪ほどの小さな道の駅がある
地元で採れた野菜やお米も値打ちで
新米を楽しみにしていたが
平日はクローズで残念
今日は久しぶりに
小田木人形座の
農村舞台や能楽堂公演の対応で
車を稲武に走らせた
人生の親戚に会いに行くようなもので
懐かしい道だが
人生いろいろ
2016年09月07日
久澄橋下流西側の竹林は白鷺のコロニー
記事が古いため
既に一部伐採が行われているが
矢作新報によると
矢作川に架かる久澄橋下流西側の
竹林が全面伐採されるとのこと

国交省豊橋河川事務所によると
地球規模の異常気象に備えて
いま密生林を撤去しておかないと
すぐ上流の豊田市市街地に
洪水被害が及ぶ恐れがあるというのが
伐採の理由だ

破堤の危険水位を越えた2000年の東海豪雨
写真は矢作川研究所が編纂した紀要「東海豪雨」より転載
私はこの時刻、写真右の堤防道路から濁流の矢作川を
興奮して観察していたからアホ
早速視聴覚ライブラリーの職員に
東海豪雨をビデオで記録するように指示
アホはアホを呼ぶというが
カメラを片手にみんな嬉々として飛び出して行ったから
笑ってしまう
ライブラリーの東海豪雨の貴重な映像資料は
こうして残ったからアホは大事

河岸林が復活した左岸(東側)
写真は橋の下音楽祭のキャンプ風景
西側も10年もすればこんな風景が見られるかも
既に竹林の伐採が終わった東側には
豊かな生態系の河岸林が復活
竹林の伐採は
洪水対策と親水性の一挙両得で
反対する理由は一つもない
得るものがあれば
失うものがあるのは世の常


伐採が予定されている竹林は
白鷺の一大コロニーで
どうするのかな
2016年09月05日
トシかも
昨日は
久しぶりに終日花展会場に詰めた
といっても半分は図書館で
農村舞台で予定している
絵本太功記の下調べしていたため
実質は半日程度だが
とにかく疲れた
こちらが華道豊展に
出品中の「花」↓

花:芭蕉の葉、アンスリウム、夾竹桃の枝
器:惜しまれて廃業した常滑の秘色焼き大皿
今日はこれから
修復に出していた
寶榮座版「絵本太功記」のビデオを
受け取りに名古屋まで出かけるが
億劫でタイゲ
2016年09月03日
差別化への挑戦がはじまったあいちトリエンナーレ
過日、地元の愛知で開催中の
「あいちトリエンナーレ」に足を運んだ
あいちトリエンナーレの経緯は省くが
横浜トリエンナーレ、越後妻有アートトリエンナーレ、
瀬戸内国際芸術祭と並ぶ国内最大級のアートイベントの一つで
今年で3回目を迎えた

書店で販売されている公式ガイドブック
定価1,300円(1204円+税)
「あいち」の特徴は
最先端の現代美術をはじめ
ダンスやオペラを上演する舞台芸術や映像プログラムなど
多様なアートの現在を一堂に会して紹介
乱暴な言い方をすれば「アートのオリンピック」のようなもので
今回は、38の国・地域から119組のアーティストが参加

あいちトリエンナーレの記事は
中日と朝日が競っているがこんな競争なら大歓迎
記事は7月6日発行の中日新聞より転載したものだが
「あいち」の経緯と概要と課題
国内の主な芸術祭との比較表を提示するなど
切り口がシャープ
ちなみにここでは触れないが
舞台芸術(パフォーミングアーツ)には
サーカスやフラメンコ、民俗舞踊など
コアなファンにはたまらないプログラムが満載
「映像プログラム」には
世界各地で活躍する作家のドラマや
ドキュメンター、アニメーションの話題作や最新作が
上演されるというから国際映画祭のようなもの
詳しくは公式ガイドブックが市販されているため
最寄りの書店でどうぞ

こちらは国際展のフリーチケット
さて、足を運んだと言っても
会場が尾張の名古屋、西三河の岡崎、東三河の豊橋の3都市と広域
1日で見られる距離ではない
私が見たのは未だ名古屋会場のみだが
都会の中の移動は里山や里海と違ってハード
そんな訳で順路は中核会場の愛知県美術館を起点に
予め見たい作品をマークしてピンポイントの移動をお薦め

移動のサプライズ
今回の中核アーティストの大巻伸嗣さんが
プリウス(写真)と人力のベロタクシーを
トリエンナーレ仕様にデザイン
プリウスは展示のみだが
ベロタクシーは土曜日・日曜日・祝日に運行するため是非
但し順番待ちになることが多いためご了承を
料金は無料、但し入場券の提示が必要
「あいち」の
差別化への挑戦がはじまった
あいちトリエンナーレの端緒は
ポスト万博という記事を読んだことがあるが
残念ながら後発の「あいち」は内向きな土地柄とプレゼン下手で
苦戦を余儀なくされてきたというのが
大方の見方(評価)ではないか
いろんな意見はあるが
一言でいえば「あいち」らしさの希薄に尽きるのではないか
アートイベントも生き残りをかけた時代である
もし、私が他の国際展の芸術監督になったとしたら
千年の歴史をもつ焼き物(クレイワーク)や
産業を支えるインダストリアルデザインなど
「ものづくりの文化」という土壌をスルーした「あいち」など
怖くない
このことについて
昨年4月1日付けの朝日の記事によると
今回芸術監督に就任した港千尋は
「技芸の場所であることは確か。
ただ技芸を紹介するための
トリエンナーレじゃない。
現代美術の最先端を見せるのが最大の使命。
その上で、愛知独特の材料や風景を
新たな表現で主張する作家が入ってきても
おかしくない。
ここでやるわけだから
考えてもいいと思っている」
と話している。

こちらが芸術監督の港千尋
8月8日発行の朝日新聞より転載
長々と引用したが
会場を一巡した感想を一言でいえば
この港千尋の言葉を
キーワードにすると分かりやすい
愛知という風土への回答というよりも
挑戦状をたたきつけられたようなもので
このぐらい戦ってくれると
気持ちがいい
最後に作品の一部を紹介



顔料で描いた無数の花や鳥で床一面を彩った
岐阜市出身の大巻伸嗣さんの作品
美は感動というが説明不要で
みんな無言
ガイドブックを開いていて気が付いたことだが
今回のトリエンナーレは大巻伸嗣、岡部昌生、森北伸など
一人で複数の会場を掛け持ち?しているアーティストがいる
トリエンナーレの顔を指名したようなもので
アーティストの差別化だが勇気がいる決断で拍手
最後に余談に逸れるが
現代いけばなの松田隆作や谷口雅邦が
この空間に挑んだとしたらどうか
確かに大巻さんの仕事も衝撃だが
一般の人が見たことのない有機的な空間が誕生したはず
知られていないことの損失で
ちょっと悔しい

こちらはこのブログでもイチオシしてきた
豊橋の味岡伸太郎さんの作品
県境を豊橋から西に回り伊勢湾を望む木曽岬まで
1500㌔の行程から70か所の土を三層分採取し
会場で採集順に展示したもの
「ただ技芸を紹介するためのトリエンナーレじゃない」と言った
芸術監督の港千尋の言葉を重ねると
この作品のトリエンナーレに占めるポジションが
理解いただけるのではないか
ちなみに豊田市内は小原地区の田代で2カ所
藤岡地区の白川の1カ所で採集
興味のある方はどうぞ

衣服を主題に装う西尾美也さんと
建築家ユニット403architecture[dajiba]による
観客参加型のプロジェクト
好きな衣服を自由に試着できるそうだが
人が身に纏うものの存在感は不思議

名古屋市美術館から炎天下
旧明治屋栄ビルまで歩いたがえらくて(方言かも)
腹がたってきた。もしこの作品に出合わなければ
絶対悪態をついたと思う
強力な光源に落ちた水滴は一瞬にして水蒸気となり
やがてまた水滴となって循環
悪魔の儀式を目の当たりにしたような衝撃に足が竦んだ
ガイドブックによると
作者の髄聡さんは札幌国際芸術祭の地域ディレクターを務め
大型のインスタレーション作家として知られているそうだが
世界は広い
ざっと
あいちトリエンナーレの印象を記したが
百聞は一見に如かず
是非お出かけを
2016年09月01日
月刊なごや/本当のなごやを知りたい人にお薦め
美空ひばりが歌った
名曲『リンゴ追分』に
「お岩木やまのてっぺんを綿みていな白い雲が
ポッカリポッカリながれてゆき、桃の花が咲き
さくらが咲きそいから早咲きのリンゴコの花ッコが咲くころは
おらだちのいちばんたのしい季節だなや」
というセリフがあるが
林檎の被害がなければいいが心配
今日から9月
夜がようやく長くなることから長月の名も
これからは虫たちのシンフォニーを聴きながらの夜なべで
楽しいような侘しいような
人生の追分は複雑系

カレンダーは
絵本作家で絵描きさんの中村広子さんからいただいたもの
少子高齢化で消滅した怒田沢の村歌舞伎を
紙芝居とコラボで再現しようと奔走しているが
カレンダーを見て真っ青!日にちがない!
こちらは今日発行の
月刊なごや9月号

月刊なごやの問合せは
〒461-0001
名古屋市東区泉1-16-20
㈱北白川書房 ☎052-961-0758
月刊なごやは
東海3県をエリアとする文化情報誌で
30年ほど前にも
一度書かしていただいたことがあるが
今回二度目のチャンスをいただいた
感謝!


そんな私が薦めても
話半分になってしまうかも知れないが
この一冊で尾張名古屋の気風と
市民文化の身の丈が理解できるはず
いろいろ言われているようだが
本当の名古屋をリサーチしたい人
美味しいお店を探したい人に
是非お薦め