2021年01月08日

春のことぶれを告げる紅梅咲く




それでも季節は巡る
梅の名勝平芝公園で紅梅咲く
















  


Posted by かとうさとる at 03:52 | Comments(0) | フォト歳時記

2020年11月21日

「記録」が歴史をつくる農村舞台






地元紙の矢作新報に月イチで連載しているコラム「ぶんかの定点観測」。

118回目の今回は
【新型コロナの向うに⑶「記録」が歴史をつくる農村舞台】のタイトルで、農村舞台アートプロジェクトの取り組みを紹介。





豊田市有形民俗文化財六所神社農村舞台
明治5年(1872)創建。市内に現存する最大規模の合掌茅葺建築で、茅葺屋根と舞台背景を引き立てる遠見、8間(14.4㍍)の間口を巨大な一本の梁が支えるシンプルな構造美は他に比類がない。






2022年に予定されているあいちトリエンナーレ改め、国際芸術祭あいち2022の芸術監督を森美術館長、国際美術館会議会長の片岡真美さんに決定したそうだ。

片岡さんは時の人で、名前と愛知県出身ということは知っていたが、日経新聞に連載された「私の履歴書」によると。父親はキリスト教、英国教会の流れをくむ日本聖公会の牧師で、片岡さんが幼いころ豊田聖ペトロ聖パウロ教会に牧師として赴任。当時の思い出を、人格や価値観の形成に影響を受けた父親への感謝と重ね合わせて懐かしく記している。

ただそれだけのことだが、行間から片岡さんの深い人となりが知れて何だか嬉しくなってしまった。


冒頭から余談に逸れたが、片岡さんのニュースは大相撲のご当所びいきのようなもので、ご容赦を(笑)。

さて、ニュースと言えば農村舞台アートプロジェクトも負けていない。新型コロナウィルスの感染拡大で行事の中止を余儀なくされたのは周知のとおりだが、「何ができて、何ができなかったのか」。農村舞台アートプロジェクトの10年を「史」として検証する作業に着手。

文化振興財団に話を伺うと、今週22日(日)には農村舞台寶榮座で、阿波人形浄瑠璃の本場、徳島県立阿波十郎兵衛屋敷館長を交えた焚火座談会を予定しているというからさすが文化の職業集団である。

ちなみに検証結果は、来春を目標に農村舞台アートプロジェクト10周年記念誌として編纂。内容はA4版約190頁。農村舞台の展開と可能性を未来志向で問い直す検証報告と図録で構成。他に農村舞台の成り立ちから今日までの流れを俯瞰する年表も予定しているというから、上梓されれれば破格の一書になるのは言を待つまでもない。

「記録」が歴史をつくるというが、ピンチをチャンスに変えた農村舞台アートプロジェクトの挑戦に万雷の拍手を贈りたい。

  


Posted by かとうさとる at 04:17 | Comments(0) | 農村舞台

2020年10月27日

秋深し隣は何をする人ぞ




秋深し隣は何をする人ぞ


近場で手折った野茨と秋海棠と雑木の小枝を
居間の窓辺に軽~く





  


Posted by かとうさとる at 10:44 | Comments(0) | 賄い花

2020年09月23日

9月23日今日の誕生日の花はヒガンバナ






ラジオ深夜便
誕生日の花と短歌によると
9月23日(水)誕生日の花は

ヒガンバナ


花ことばは
再会


あかあかと彼岸花咲く畦道
こんど会う日の約束ありき
(鳥海昭子)  





   今朝の賄い花は手土産にいただいたヒガンバナ  


Posted by かとうさとる at 14:32 | Comments(0) | 花日記

2020年09月14日

初ヒガンバナを見つけた







野山は一足早く秋盛り
田んぼの畔で初ヒガンバナを見つけた






  


Posted by かとうさとる at 16:09 | Comments(0) | 花日記

2020年08月29日

キバナコスモス








今夜の賄い花は
藤岡歌舞伎の太田伊津夫さんの
畑で手土産にいただいた端境期の花たち








キバナコスモス
ヒャクニチソウ
アジサイ
ケイトウ
  


Posted by かとうさとる at 17:41 | Comments(0) | 花日記

2020年08月27日

今夜はタカサゴユリでディナー(笑)



タカサゴユリと秋海棠の葉を
青磁の小皿に軽~くトッピング





  


Posted by かとうさとる at 15:24 | Comments(0) | 花日記

2020年08月26日

小原に永眠する わが愛しの杉田久女







地元紙の矢作新報に月イチで連載しているコラム「ぶんかの定点観測#115」より、昭和初期に日本を代表する女性俳句の先駆者として活躍した杉田久女を紹介。






杉田久女は鹿児島に生まれる。旧小原村出身で旧制小倉中学図画教諭を務める杉田宇内と結婚し小倉に転居。小原の杉田家でも暮らし、小原に所縁の俳句を詠んている。写真は旧杉田家の長屋門。邸内には長女の石昌子さんが建立した句碑が建ち、久女と宇内は邸内の墓所に永眠。久女の聖地として全国各地から訪れる人も多い。







杉田久女の名は、小原地区の松名町に句碑があるため知っていたが、それ以上でもそれ以下でもなかった。

ある夏、そんな驕った認識が一変する事件が起こった。いけばな歳時記で蓮や睡蓮など水物の句を調べたが、みな類型的で面白くない。諦めかけたとき、衝撃的な句が目に飛び込んできた。「睡蓮や鬢に手あてて水鏡」。詠んだのは杉田久女。突如、艶やかな情景が立ち上がってきたからである。

杉田久女とは何者なのか。付け焼刃を承知で調べてみてまた目から鱗。師の高浜虚子はもちろんだが、松本清張、吉屋信子、田辺聖子らが競って小説に描き、渡辺美佐子、大地喜和子、樹木希林、高橋惠子などなど錚々たる女優たちが舞台やテレビドラマで久女を演じていたからである。

 問題はここからである。杉田久女は、昭和初期に活躍した日本を代表する女性俳句の先駆者として知られているが、なぜか師の高浜虚子から敵視され破門されたというのである。「常軌を逸して虚子を慕い、周囲を攻撃し、遂には心を病んで破滅した奇人」という久女伝説である。タメにならない流言飛語だが、久女の心をどれほど傷つけたか想像に難くない。

 経緯は省くが動いたのは作家の田辺聖子。久女伝説の虚構を正し、俳人としての真価、人間としての実像を描いた評伝小説『花衣ぬぐやまつわる…わが愛しの杉田久女』を上梓。田辺聖子が描いた久女の半生は、1988年3月、NHKドラマスペシャル「台所の聖女」として樹木希林が演じ、久女の復権に向けた流れが一気に加速したのは周知のとおりである。

今年も「おばら杉田久女俳句大会」の時期が近づいてきた。残念ながら現下のコロナ禍で募集句のみとのことだが、せっかくのチャンスである。みんなでNHKプレミアムカフェに「台所の聖女」再放送のリクエストをしたらどうか。私のお願いである。宜しく。

  


Posted by かとうさとる at 11:07 | Comments(0) | とよたの文化

2020年08月26日

タカサゴユリで初秋の宴









ここ数年、道路端や河川敷などでよく見かけるようになったのが、テッポウユリに似ているタカサゴユリ

葉が細いのが特徴で、「高砂」の名からもわかるように元は台湾原産で観賞用として大正時代に渡来

  


Posted by かとうさとる at 06:06 | Comments(0) | 賄い花

2019年06月01日

ヒナゲシの花を白磁に翳す






農村舞台地元協議の帰路
藤岡歌舞伎の太田伊津夫さんの
庭に咲くヒナゲシを手土産にいただいた


水揚げをしたあと
ヒナゲシを水彩画のように軽〜いタッチで





器/吉川正道さんの白磁  


Posted by かとうさとる at 15:49 | Comments(0) | 花日記

2019年05月08日

昨夜の賄い花はイチハツ







昨夜の賄い花は
猿投窯の山田和俊さんの工房で
手土産にいただいたイチハツ

賄い花に細工は野暮
イチハツをかくれんぼするように
ふぁ~と挿す






花/イチハツ、ツワブキ、フキ
器/柴田周夫さんの皿
  


Posted by かとうさとる at 11:25 | Comments(0) | 花日記

2019年05月07日

まだ間に合う「ふじの回廊」







ふじの名勝
藤岡地区の「ふじの回廊」で
ふじの花が今が盛り












「ふじの回廊」の総延長は372㍍
ふじの名勝は数多あるが
木々を揺らすそよ風と
鶯の啼き声をBGM代わりに
散策できるのは「ふじの回廊」だけ







問合せは
豊田市藤岡支所☎0565-76-2101
藤岡観光協会☎0565-76-6108
  


Posted by かとうさとる at 23:35 | Comments(0) | フォト歳時記

2019年04月10日

外出前に今朝の賄い花








チューリップとヤツデの葉を
鯉江良二さんの器に
軽〜く






  


Posted by かとうさとる at 11:33 | Comments(0) | 花日記

2019年04月10日

とよたの山里は春爛漫












猿投山南山麓は桃源郷に










ソメイヨシノは今が盛り










思い川桜も








山笑う猿投山






  


Posted by かとうさとる at 01:55 | Comments(0) | フォト歳時記

2019年04月02日

桃や梨や雪柳に桜、猿投山南山麓は花盛り



猿投山南山麓一帯は
県内でも有数な果樹栽培で知られているが
いま、桃の花が満開で
桃源郷と見まごうばかり







果樹園の農家は授粉作業で忙しいため
作業の邪魔にならないように
マナーの厳守を‼








愛知県緑化センターの
桜と雪柳のプロムナードの見頃は
今週末から週明けあたりまで








近場の豊田市美術館東斜面の
エドヒガン群は今が盛り
  


Posted by かとうさとる at 02:30 | Comments(0) | フォト歳時記

2019年03月29日

今夜の賄い花はラッパ水仙






春は黄色
ガラスボールに水仙を
軽〜く翳して
友遠方より来る







賄い花/ラッパ水仙、石蕗
器/食器用のガラスボール
  


Posted by かとうさとる at 04:34 | Comments(0) | 花日記

2019年03月26日

奥山田のしだれ桜が見頃








今朝の中日新聞でも紹介されている
奥山田のしだれ桜が見頃を迎えた









奥山田のしだれ桜は
「壬申の乱」で功績のあった
地方豪族をねぎらうため
三河を行幸した女帝持統天皇(645〜703)が
お手植えしたという伝承がある
県下最大規模の一本桜の名木として有名







場所は三河富士の愛称で親しまれている
村積山の麓の奥山田町

市内からのアクセスは
細川豊田線を岡崎方面に向かって南進

岡崎市細川町「北斗台口」信号を左折
道なりに車で5分ほど

見頃は今週末頃までか

  


Posted by かとうさとる at 18:44 | Comments(0) | フォト歳時記

2019年03月07日

今夜の賄い花





九谷の菓子器に椿を軽〜く盛る





 花:椿、カンナ枯れ葉
 器:九谷菓子器
  


Posted by かとうさとる at 04:40 | Comments(1) | 花日記

2018年11月06日

今朝の賄い花は秋桜









この道や行く人なしに秋の暮(芭蕉)






  


Posted by かとうさとる at 15:39 | Comments(0) | 花日記

2018年11月01日

タカドヤ湿地の紅葉が見頃





市内の紅葉の名勝と言えば
全国に知れる足助の香嵐渓で異存はないが
面積で県内最大
その内の約7割が
緑豊かな中山間地という豊田市は
隠れた紅葉の名勝を露天掘りするようなもの









そんな紅葉の名勝の一つが標高859m
小田木人形座で知れる
稲武地区小田木町のタカドヤ湿地







広葉樹とのグラデーションが癒し系で
お薦め









湿地に咲く花は花菖蒲の原種で
大昔から日本に生えていたといわれる
古典園芸植物の野花菖蒲

近年は自生地が急減
保全が急がれる貴重種のひとつ




アクセスは↓



  


Posted by かとうさとる at 03:40 | Comments(0) | フォト歳時記