2017年01月27日

平成記念橋から恵那山を拝む











  平成記念橋から恵那山をズームアップ


河口から平成記念橋まで約40㌔
管流しされた木材を集積する土場や
物資が積み下ろしされた川湊の遺構など
この辺りは矢作川の文化遺産を
露天掘りするようなもの






  遠く大きく見えるのが恵那山
  恵那山を中心に左に見えるのが中央アルプス
  右側に南アルプスも遠望できる
  


写真左上の蛇行する辺りが
越戸土場のあった場所

岩村歴史資料館で岩村藩が年貢米を
木曽川の金山湊に替えるまで
越戸土場を利用して江戸に運んだという
記述を見つけたときは
一瞬目が点になってしまったが
この地が岩村道を通して
東濃地方と結ばれていた証で納得


同じく右上の岩場あたりが
材木問屋の百善土場
その先が古鼠の彦宗土場


下流を向くと延喜式に記された
荒井の兵主神社などなど
話は尽きないため割愛するが
郷土史は少し興味をもてば
景色が一変するからお薦め
  


Posted by かとうさとる at 22:51 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年01月25日

寺本デュオのおしゃべり音楽会







寺本デュオは
ピアニストの寺本みなみさんと
ヴァイオリニストで妹の
寺本みずほさんの姉妹が
フランス留学を機にフランスで
活動を始める





  1月20日発行の矢作新報より転載


帰国後は地元豊田市保拠点に
東京、フランス、イギリス各地でも
音楽の伝道師として活動を広げるなど
実力は折り紙付き






  「クラシック音楽の素晴らしさを
  一人でも多くの人に伝えたい」と
  目を輝かせる寺本デュオと
  「おしゃべり音楽会」のチラシ



その寺本デュオが
東京と豊田でエッセンス満載の
「おしゃべり音楽会」を開催するというから
ラッキー








【東京】(写真上)
日時⇒2月5日(日)14時開演
会場⇒アビエンテ
(高輪プリンセスガルテン内)
【豊田】
2月12日(日)
豊田市福祉センターホール

【入場】
一般3千円
中学生以下2千円

【問合せ】
シェルシュ・ミディ
080-6956-1376(寺本)


毎度のフレーズで恐縮だが
地元にいてこんなチャンスを逃したら
もったいない
是非お薦め
  


Posted by かとうさとる at 22:24 | Comments(0) | らくがき帖

2017年01月25日

待ち人来たらず









玄関に赤い花





  花は椿とグロリオーサ
  器は猿投窯の山田和俊さん
  


Posted by かとうさとる at 01:59 | Comments(0) | 花日記

2017年01月20日

大割烹だるまの花をいけ替える






昨夜は大割烹だるまの
花をいけかえ








  花材は大王松、紅白梅、南天ほか














  いけ終えた後は
  例によって美味しい名酒と
  美味しい肴でごちそうさま







  さとるさん次は何にする?
  と女将







  あんたも何か言ったら
  と若女将(左)
  


Posted by かとうさとる at 23:56 | Comments(0) | 花日記

2017年01月13日

ひと足早く紅梅と蠟梅が見頃



でも、その前に








明日から明後日にかけて
この冬一番の寒気団が太平洋岸まで南下






予報によると
愛知は多いところで20㌢程度
北日本の人は笑ってしまうかも知れないが
これでも愛知の人間にとっては
大雪で大変



こちらは6年前の積雪





豊田市美術館のアプローチに設置した
私のセラミックスのパーマネント作品
タイトルは「すわらないで」


設置したのは
美術館のオープンと同じ
2005年秋


この景が見られるのは
積雪20㌢以上が必要で
観測したのは20年間で一度だけ


明日はチャンスかも  


Posted by かとうさとる at 22:48 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年01月13日

眠れぬ夜は花がお話相手





名古屋地方気象台は10日
ウメの開花を観測したと発表した


平年より23日早く
観測史上2番目に早いとのこと










   花:椿、紅梅、松葉
   器:高岡鉄器



お釣り土場の椿が
いつもの年より早く開花したのも
納得
  


Posted by かとうさとる at 02:51 | Comments(0) | 花日記

2017年01月06日

昨夜は大割烹だるまで初いけ










肩のリハビリ中で
右腕が上がらず不自由していたら
今度は風気味で薬箱を開けたら
みんな賞味期限でアウト


常備薬が賞味期限切れになるということは
丈夫な証だが
これからは用心しないと大変







さて、昨夜は大割烹だるまで初いけ
ところが前述したよに肩のリハビリ中で
右腕が上がらず
いけあがったのは開店直前










あとはいつもの通り  


Posted by かとうさとる at 22:50 | Comments(0) | 花日記

2017年01月04日

花祭りで初春を寿ぐ







奥三河の花祭りについては
度々記しているため説明は省くが
1月2日夕刻、東栄町古戸の花祭りへ
車を走らせた






  駐車場の車のナンバーを見たが
  隣接する長野や静岡はもちろんだが
  首都圏や北陸ナンバーも多く
  花祭りの人気は愛知の人間が考えているより
  はるかに全国区で納得



花祭りは15の次第からなる「神事」と
14の舞からなる「花舞」で構成


なんといっても花祭りのハイライトは
深夜の榊鬼と明け方の湯囃だが
微熱で早めに切り上げたため
全体像は紹介できないが
稚児の「花の舞」と「山見鬼」の一部を
写真で










  花の舞













  山見鬼の舞






市内から東栄町へのコースは

❶国道153で稲武まで直進
稲武から国道257を田口まで南下
田口から国道472を東進し東栄町へ
❷国道153で足助まで直進
足助の一の谷から国道420で田峯まで東進
田峯から田口経由で東栄町へ
ともに2時間程度で大差なし

帰路は新東名経由で帰宅したが
時間で30分ほど短縮
初めての人でも道に迷わないため
こちらがお薦め
  


Posted by かとうさとる at 02:38 | Comments(0) | らくがき帖

2017年01月01日

近場の射穂神社にお詣り






射穂と書いて「いぼ」と読む
近場の射穂神社にお詣り








射穂神社は伊保川の北側
平安時代中期に著された辞書『和名抄』に
登場する伊保郷を眼下に見下ろす
小高い山の山頂に鎮座する郷社







社伝によれば
白鳳元年(672)の創建
祭神は27代安閑天皇とその皇妃、妹の三柱


今年こそ、今年こそ
また今年こそで、笑ってしまうが
いよいよラストランで
迷っている時間はない
  


Posted by かとうさとる at 16:35 | Comments(1) | とよた風土記