2011年10月31日

いけばな雑司ヶ谷2011の開催せまる







さあ、大変だ!

いけばな雑司ヶ谷2011の開催が迫ってきたが
農村舞台アートプロジェクトと重なり
会場の下見をする機会を逸してしまった。






いけばな雑司ヶ谷2011のチラシ






出品者は現代のいけばな界の第一線で活躍する17名






会場は鬼子母神で有名な雑司ヶ谷にある
旧豊島区立高田小学校(要は廃校ということ)


そんなわけで会場の下見のため
深夜バスに乗った






10月28日(金)早朝東京駅に到着






アポの予定まで少し時間があるため
上野駅前のサウナでひと風呂
正面に見えるのが話題の東京スカイツリ―






渋谷駅から副都心線に乗って雑司ヶ谷駅へ
左の線路は都電荒川線。遠くに見えるのはサンシャインビル
勇んで深夜バスで来たのに少し侘しくなってきた


鬼子母神さまにごあいさつ





雑司ヶ谷は鬼子母神の商店街として発展した街で
以前、唐十郎の紅テントを観たことを想い出して
鬼子母神さまにごあいさつ






あった!
懐かしい紅テントを発見






誰か居ないかな?
とテントを覗いたが誰もいない
何だか狐に騙されたみたいで嘘みたい


考えただけでアタマが痛くなる





ここが会場の豊島区立旧高田小学校






ここが私に与えられたスペース






問題は材料の搬入で
一応レンタカーを予定しているが
考えただけでアタマが痛くなる





  


Posted by かとうさとる at 01:21 | Comments(0) | いけばなから

2011年10月27日

信じることができたとき、光は差し込む










朝日新聞〈プロメテウスの罠〉から

〈プロメテウスの罠〉は、朝日新聞が「フクシマの真実」を検証するため、10月はじめから連載を始め、既に第1シリーズ「防護服の男」は終了。現在第2シリーズ「研究者の辞表」が連載されている。






神話的タイトルの〈プロメテウスの罠〉の意味は詳しく覚えていないが、人類に火を与えたギリシャ神話の〈プロメテウス〉からとったもの






「罠」の意味は私がつまらない説明をするよりも、昨日(26日)の朝日新聞の耕論「原発と自治体とカネ」を読んだ方が早いため省略








私は「何を今さらアリバイ工作」と斜に構えて読み始めた。そんな私の構えが変わったのは「研究者の辞表(3)」の末尾《戦時中の「勝った」「勝った」という大本営発表が、今の政府の「大丈夫「大丈夫」と重なってしようがなかった》という証言で、「これは本気だ!」と目が醒めた。

「希望」についていろんなことを言う人がいるが、どんなことでも信じることができたとき、光は差し込むもの。是非お薦め!


ついでに
アメージング・ヴォイス



BSプレミアムの「アメージング・ヴォイス・驚異の歌声」は、まだ知られていない世界各地にある「魂を揺さぶるような歌声」を紹介するユニークな歌番組で、キャスターは藤井フミヤと元ちとせの二人。

多分私と同じ世代の男どもには理解していただけると思うが、放映当初は私のジャニーズ系嫌いから避けていたが、偶然ピアフの再来といわれるZAZ(ザーズ)という歌手の路上ライブを観て聴いて絶句!

この番組の面白いところは人気ランキングを発表していること。将棋の名人と囲碁の本因坊のどちらが強いか論じるようなものでナンセンスだが、ランキングと聞くとつい気になって見てしまうから凡人は弱い。

で、結果は聞くまでもなく、不動のトップはザーズで説明不要

一つ希望を言えば、民謡の「江差追分」のチャンピオンを同じ土俵で競わせてみたいが一事が万事。みんなこの国のことを知らさなさ過ぎるのではないか(残念)






余談に逸れたが、いまの私のイチオシは
カザフスタンの歌姫ローザの「時代よ」と言う歌





カザフスタンは中央アジアの黒海に面した国で、確かな数字は覚えていないが、旧ソ連時代に180回近い原爆実験が繰り返されたそうだ





「時代よ」は、この反核の叫びを歌ったもの





ローザの亡くなった夫は野党のリーダーで、当局は自殺と発表したそうだが、ローザが案内した部屋に残る銃痕が全てを語っていた








そんなことがあって
ローザは歌から遠ざかっていたそうだが復帰
ローザに刻まれた時間という襞と
身体を震わす魂の叫びに言葉を失った



アメージング・ヴォイス
驚異の歌声は


BSプレミアム毎週水曜日20時から
再放送は日曜日11時、火曜日深夜0時、水曜日12時

「アメージング・ヴォイス・驚異の歌声」で検索すると
歌を聞くこともできる。












  


Posted by かとうさとる at 20:12 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月25日

農村舞台アートプロジェクトの展開(4) 








居間でコスモスと遊ぶ


いけばなは植物と遊ぶ術と言った人がいるが
晩秋のコスモスと遊ぶ楽しさはいけばなからの御褒美
まア、たまにはこんな御褒美でもないと人生やってられない





花⇒コスモス
器⇒染付鉢


鈴木五郎の茶室「五郎庵」の解体


リレー個展の中には、地元との話し合いでお祭りまで撤収を延ばした作品も。作品が地元に受け入れられた証で二つ返事で引き受けたが、問題は片づけで、作家に「もう一度片づけて」とは言いにくいため、自分で引き受ける羽目に。





鈴木五郎の茶室「五郎庵」の部分
右奥の太夫座の絵は常設として遺した五郎さんのドローイング






そんなわけで昨日(24日)午後
浅谷の八王子神社で解体作業開始

浅谷と書いて「あざかい」と読む
地元の人に話を聞くと
もとは岐阜県の明智郷(あの明智光秀の明智)で
昭和30年代に旧旭町と合併して
岐阜県から愛知県に編入されたとのこと






深見の佐藤さんに無理を言って天井の梁に上がってもらった
鳶のような身の軽さに「佐藤さんこれからも頼むよ」と冗談で私
「かとうさん!ワシでやれることなら何でも言ってよ」と佐藤さん
みんなに助けられて感謝!






写真で見ると簡単に見えるがなかなか難儀
仮組み程度とタカをくくっていた茶室の構造が
ビスでしっかり固定していたためで、五郎さんの仕事に感心!






ここから先はマグロの解体ショーのようなもの






集落の人も三々五々集まってきたため
「あとはお願いします」と私
「あとはワシらでやるからいいわ」と稲垣組長さん
最後になってようやく打ち溶けたような気がしたが
コミュニケーションは時間がかかるもの
あわてないあわてない




  


Posted by かとうさとる at 22:20 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月24日

農村舞台アートプロジェクトの展開(3)






山田まさ子さんという聖女がいた


農村舞台アートプロジェクト委員会
作家を交えての反省会
今日(23日)はスタンプラリーの表彰式も終え
対外的な予定はこれでひとまず幕引き

次は報告書の作成だが正直に白状すれば
今は達成感よりも徒労感で身体が重い





左は農村舞台アートプロジェクトで
時瀬の民話を書で読み聞かせた物部浩子さん

問題?は右から二人目の山田まさ子さんという女性。名古屋で「河童塾」という劇団を主宰している私の弟の古くからの友人で随筆家と紹介されたが、現在は震災の関係で東京から高知に避難しているとのこと。

ふと童女のような不思議なたたずまいを想い出しネットで
まさ子の旅日記-旅とうつ病の話-と綴られたエッセイを一読
「聖女だ!」と絶句してしまった。
(徒労感などと泣き言を言った自分が恥ずかしい)

もし世界で最も短い自分史文学大賞があればイチオシの
衝撃のプロフィール(壮絶な生い立ちを笑い飛ばす自虐力に拍手!)
最新の「コンカツする生活保護」は抱絶絶倒!
こんな優しい観察者(エッセイスト)を見たことがない
私では説明不可のため興味のある方は山田まさ子で検索を!



余談に逸れたが
今回のアートプロジェクトで一番の財産は
各舞台に備えられた芳名録や
スタンプラリーに寄せられたメッセージ


推定でざっと800人近いメッセージが寄せられたが
このメッセージは資料として報告書に全文掲載する予定。


参考までに
スタンプラリーのメッセージを抜粋






市内の広い範囲を巡り農山村の日常に触れ得た事は新鮮に感ぜられた。また、神社(舞台)の所在に迷った時など、地元の人々に尋ねたり、話を聞いたりしたが、幸いにも全ての方々が親切に対応していただいたのは幸運であり、大変うれしかった。展示物(アート等)は新しいアイデア等目から「ウロコ」の落ちる思いで驚きでした。久しぶりに私としては長キョリ運転(約400㎞)しましたので、心地よい疲れと共に思い出となりました。

それぞれの神社での歴史や風景を楽しむことができました。地元の方々がこれまで残してきた風情をこれからもずっと残していただきたいと感じました。次回があるなら是非ストーリーテリングやライブなどもっと体験してみたいなと思いました。MAPにあるポイントがわかりづらく、たどり着くまですごく不安な所がありました。普通足を踏み入れることがない場所なのですごく冒険した気分になりました。

山村地合併した豊田市広くて大きかった。テレビ、映画のない時代に村民が娯楽と農村舞台にかけた思いがひしひしと感じられた。空気がおいしく花がきれいで地域の人達との交流も出来大変うれしかった。写真をいっぱいとりました。

表示が非常に分かりにくかったので、次回は分かりやすい表示をお願いします。参加して、勉強になり面白かったです。

看板が分かりにくく、ない所もあり、少し迷ってしまいました。もう少し分かりやすい表示をお願いします。

とても楽しく巡ることができ、昨年の愛知トリエンナーレを想い出しました。(それを越えている!)アーティストとのふれあいもあり、定期的に開催されると嬉しいですね!

このたび農村舞台アートプロジェクト観光プロモーション事業として、素晴らしい企画がされ、参加する機会を得て感謝しています。私共(二人)は、スタンプラリー29舞台はもとより、農村舞台全78箇所全部を廻ることにしました。好天4日間をかけて目的を達成しました。
(感想)
1 ほとんどの舞台が社殿と向き合う形で設置されている
2 平坦地にはほとんどなく山中の高い場所にある
3 雨漏れ対策はされているが、舞台は修理を必要と思われる状態にある
4 貴重な舞台であるので、文化的建造物として、修理維持を望みます

スタンプラリーに参加して多くの人と出会うことができました。舞台、アートもどれも心に残る物で次回もあればなーと思います。ラリー参加中に地元の人と昔(舞台)の事もいっぱい伺う事ができました。地図がありましたが、案内板が小さかったり、無くわかりにくい所があった。

文化の伝承、農山村と都市の住民交流、伝統芸能やアートや舞台など…とてもすばらしい事業だと思いました。おかげで、豊田市内をいろいろ巡ることができ、郷土の素晴らしさを認識する機会となりました。この事業に携われた皆様に感謝です。ありがとうございました。

どうして山村に舞台が集中しているのか、どんな演目、どんな人が演じたのか。旅興行も来たのであろうとか、集客はあったのか、山村地域以外にはどんな娯楽があったのか?こんな疑問を持って楽しくスタンプラリーができました。寄井座公演とオペラ蝶々夫人が重なって残念でした。個展では作家さんと話もさせていただきました。このような催が続けられることを希望します。

農村舞台を大変興味をもって回ることが出来ました。スタンプラリーによって多くの驚きや発見をすることができました。アーティストの方や村の住人の方などお話もすることができ、楽しいスタンプラリーをしました。完全制覇した満足感もありました。とにかく楽しかったです。

  


Posted by かとうさとる at 01:20 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月20日

農村舞台アートプロジェクトの展開(2)





サヨリ釣りは諦めた

行き付けのニューズウィークでスポーツ紙の釣果欄を開くと
小浜の仏谷で20~25センチのサヨリ150匹の文字





月末にはサンマ級のサヨリも期待できるとのことで
居ても立ってもいられないが空を見上げると鰯雲
サヨリは諦めた



農村舞台スタンプラリーに
ご参加いただいた皆さんに感謝


農村舞台スタンプラリーは
農村舞台を農山村の新たな観光交流資源として生かすため
アートプロジェクトが開催された29舞台て実施したもので
このほどその結果が出た

10舞台以上20舞台以下⇒5人
20舞台以上29舞台以下⇒7人
指定した29舞台を完全踏破した人⇒38人

表彰式は23日(日)13:30から市民文化会館A会議室で
当日どんなエピソードが聞かれるか楽しみ

ご参加いただいた皆さんに心より感謝
ありがとうございました



日本女性新聞で
農村舞台アートプロジェクトを特報


日本女性新聞はいけばなや茶道専門の唯一の全国紙で
昭和25年5月「中央婦人新聞」として創刊
昭和34年11月朝日新聞東京本社と販売提携。「日本女性新聞」と改題
脚本家の早坂暁も編集長をつとめたことがある






私は女性新聞に「現代の悪所として甦った農村舞台」と書いた。江戸時代の遊郭や歌舞伎小屋など渾然一体となった周縁の場をさす悪所から想を得たものだが、農村舞台を悪所と命名したのは私も参画した「共感する悪所」(1991年)を企画した茂登山清文さん(名古屋大学准教授)が初。

と、ここまで書いてマウスを置くのは反則ものかも知れないが
農村舞台アートプロジェクトの報告書で総括するため
それまでしばらくご容赦を!  


Posted by かとうさとる at 00:10 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月19日

チーム落合に拍手!


中日がブランコの起死回生同点ホームランで連覇決着
私はCBCと東海テレビの特番をテレビ桟敷でハシゴ





でも中日ファン以外は見ていないだろうな






左は和田一浩外野手、右はCBCのお祭りアナ若狭敬一






ポケットにビール瓶を入れて獲物?を探す谷繁元信捕手

「棺を蓋して事定まる」というがチーム落合に拍手!

















  


Posted by かとうさとる at 02:00 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月17日

シュウメイギク






玄関にシュウメイギクを
投げ入れる







シュウメイギク
京都の貴船山周辺で多くみつかるため貴船菊の別名も
だれがどのような理由でつけたか知らないが
花言葉は「薄れゆく愛」
  


Posted by かとうさとる at 00:00 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月16日

歌の旅人


棺を蓋いて事定まる

号は忘れたが文芸春秋季刊号で著名人の追悼文特集を読んだことがある。その人の評価というものは、棺のふたをしめてはじめて決まるというが、書き手と書かれる側の最後の真剣勝負に圧倒されたことを覚えている。





挙母祭りの御神燈⇒10月15日21:00頃(挙母神社)



昨夜もBSプレミアムのHV特集
「天才・音楽家加藤和彦・栄光と苦悩究極のダンディズム」を見た






朝日新聞の土曜日Beで連載している「歌の旅人」が心に響くのも
時を経て独り歩きをはじめた歌たちへのオマージュ
追悼文になっているからではないか

道に迷ったら元きた道に戻れというが
追悼文(讃歌)を道標に来た道と行く道を思うのも悪くない  


Posted by かとうさとる at 13:05 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月15日

農村舞台アートプロジェクトの展開(1)









こんなときは苦笑するしかない



農村舞台アートプロジェクトの準備から開催までの一年を振り返ると、山道をブレーキのない自転車で走ってきたような気がする。上り坂はヘタゝになってペタルを踏み、下り坂はブレーキが効かず疾走。当然のようにいろんな事故があった。





広報とよた10月15日号「まちかどクローズアップ」より転載


今日も市民文化会館で前市議会議長の八木さんと協議。帰りしな「内の髪さんはワシのことを馬鹿なことばかりやっていると諦めているが、あんたもワシも貧乏性だで、あきらめりん」と八木さん。こんなときは苦笑するしかないが、乗りかかった舟というのはそんなものかも。

  


Posted by かとうさとる at 01:45 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月14日

花道家 上野雄次さんのこと






花道家の上野雄次さんから届く案内は
いつも刺激的で目から鱗


上野雄次さんと初めて会ったのは、福岡のシーサイドももち海浜公園で開催された現代いけばな公募展(1987年)だった。このイベントは、博多湾にかってあった白砂青松の松原を復元する活動をしていた川口道子さん(NPO法人はかた夢松原の会理事長)が、全国のいけばな仲間に呼びかけたもので、私も深夜バスで現地入りした。

現代いけばな運動の退潮とともに川口さんとも音信が途絶えてしまったが、数年前新聞の紙面で川口さんの名前を発見。詳しくは覚えていないが「はかた夢松原の会」の活動が評価され、国の表彰を受けたというもので嬉しくて一人で祝杯をあげた。

いつか夢松原を尋ねて、川口さんや当時の同志とつもる話をしたいもの。こんなことを思うのも老いの道に足を踏み込んだ証かも(失笑)





上野さんとも当然のように?音信普通になったが、オオカミのような眼光の鋭さと不安げな表情は、それまでのいけばな仲間にないもの。というよりも不安げな表情は、未知の道に飛び込んだ昔の私を見たような気がして、以来その消息がづっと気にかかってきた。

次に会ったのはしばらく経ったあと、花道家上野雄次として独り立ちした直後で「ついにきたか」と、懐かしさと嬉しさで拍手したことをを昨日のことのように覚えている。



で、こちらが上野さんから届いた
案内其の一



代官山の風土カフェ&バ―「山羊に、聞く?」というお店のイベントスケジュール。中身をみてカルチャーショックで絶句!さすが代官山!としか言葉が出ない。

説明不可のため興味のある方はご自分で検索を
渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山BIF
風土カフェ&バ―「山羊に、聞く?」
tel:03-6809-0584
mail:[email protected]
http://yagiii.com













案内其の二


いけばなにもようやく新しい潮流が動き出したようだ
心配しなくても時代はこのようにして流れていく
私は私の道を行くだけ!












  


Posted by かとうさとる at 01:12 | Comments(0) | いけばなから

2011年10月12日

吉川正道さんと野々村明子さんのこと


吉川正道さんのこと

私が私淑した北条明直先生は、いけばな研究の集大成となった北条明直著作集のあとがきで「いけばなは自然の文脈から草木花を切り離して、人間の文脈に移しかえる作業…」という言葉を遺した。





人間の文脈を「場」と「器」に置き換えるとその意味がよくわかる。この器について、畏敬する中川幸夫は「いい焼き物(作家)は花をいれるとヲァッと大きくなる」と両手を広げたが、絶滅危惧種のようなもので、探すのは至難の業。





吉川正道さんは、この数少ない花を誘う焼き物を創る作家
というよりも唯一の作家で、吉川さんと知り合えた幸運を感謝!

吉川正道展
■会期⇒10月15日(土)~11月3日(木)11:00~18:00
■会場⇒ギャルリhu
(名古屋市東区筒井3-22-2☎052-935-4808)
■オープニング⇒15日(土)18:00~




野々村明子さんのこと





現代舞踊公演-古典再生を振付する野々村明子さんは、名古屋市芸術選奨奨励賞、芸術選奨文部大臣新人賞、世界バレエ・モダンダンスコンクール特別賞など数々の賞を受賞した現代舞踊家。というよりも私がいけばなから外の世界に越境する扉を開いてくれた、かけがえのない人生のパートナーの一人。写真は七ツ寺共同スタジオで一年にわたって展開したコラボレーション「野はらからの手紙シリーズ」から蓮と水





今回は振付家としての野々村さんを魅せてくれるとのこと
古典再生のタイトルも刺激的で楽しみ!
余談にそれるがチラシを作成したのは名古屋で
伊藤形成事務所を主宰する伊藤嘉津郎さんというデザイナー
折に触れて案内をいただくがシャープなデザインセンスに感心
現代舞踊公演-古典再生
■会場⇒岩田洗心館(名鉄犬山線犬山駅下車、西口より徒歩2分)
■出演⇒榊原ゆかり
■振付⇒野々村明子
10月16日(日)①14:00- ②17:00-
10月30日(日)①14:00- ②17:00-
11月13日(日)①14:00- ②17:00-
■観覧料⇒2,500円 
■定員⇒各20人(贅沢)
■所要時間⇒一公演15分程度



喜多郎といけばなのジョイントコンサート

■日時⇒10月19日(木)15:00開演
■会場⇒豊田市コンサートホール
■入場⇒全席自由席2,000円





同時開催
池坊豊田支部15周年記念花展
■会期⇒10月19日(木)~24日(月)
■会場⇒松坂屋豊田店8Fサンシャインホール


構久夫写真展-オハコ

アートを風俗として撮り続ける構久夫さん
タイトルの「オハコ」は十八番の意もあるが
どんな写真展なのか想像もつかない
こんなときは一度足を運んでみるしかない





■会期⇒~10月30日(日)まで
■会場⇒名古屋市演劇練習館アクテノン


八木祥光写真集-板取川の妖怪

八木祥光さんは豊橋を中心に活躍する写真家
三遠地域のアーテストはみんな骨太で学ぶことが多い







八木祥光さんのこと
写真集-板取川の妖怪を説明することは野暮のため
目のいい人は撮影雑記を是非!


  


Posted by かとうさとる at 15:00 | Comments(0) | らくがき帖

2011年10月09日

農村舞台アートプロジェクト千秋楽





石野歌舞伎を報じた今朝の中日新聞





農村舞台アートプロジェクトも
今日(8日)で千秋楽
ありがとうございました







正面が市有形民俗文化財岩倉神社農村舞台のある岩倉神社






岩倉神社の境内。正面が農村舞台で、江戸時代後期の文化5年(1808年)に建てられた回り舞台のある本格的な地狂言の舞台として親しまれてきたが、高度成長時代の波のなかで衰退。一時期舞台が傾き廃絶の危機もあったが地域の人々の熱意で修復再建された。





石野歌舞伎は、舞台の再建にあわせて復活した地歌舞伎で
この日上演されたのは
【中学生】菅原伝授手習鑑 車曳き
【小学生】白波五人男 稲瀬川勢揃いの場
【保存会】義経千本桜 吉野山初音の旅 道行の段

写真は出演を終えた中学生の役者
なかなかの男前でどんな役者になるのか楽しみ





義経千本桜は忠臣蔵と並ぶ歌舞伎の名作
写真左は、親狐の皮が張られた静御前の鼓を親と慕う
佐藤忠臣・実は源九郎狐役の役者
初舞台なのか緊張感と必死さが伝わってきた






リラックスリラックス






舞台の全景






鼓を打ちながら舞う静御前






さきほどの初々しい佐藤忠臣役の役者が花道に登場
見得を切る演技も堂々としていて境内は万雷の拍手
こんなふうにして伝統は守り育てられるものなのかも

(追記)
佐藤忠臣を演じたのは高校生?と勝手に想像していたが
今朝の中日新聞朝刊で中学一年生の安藤明日香さん(13歳)と判明
意外だったが、これで舞台裏の緊張感の疑問が解けた









農村舞台アートプロジェクトも石野歌舞伎で千秋楽
長い間お付き合いいただいた皆様に感謝
ありがとうございました。



農村歌舞伎に興味のある方にご案内

■市制60周年記念事業民俗芸能大会「農村歌舞伎公演」
期日⇒12月11日(日)10時30分開演
会場⇒小原交流館ホール
入場⇒無料
問合せ⇒豊田市郷土資料館☎0565-32-6561







(上演演目)
石野子ども歌舞伎⇒白波五人男「稲瀬川勢揃いの場」
旭歌舞伎保存会⇒春日の由来「良弁杉」
石野歌舞伎保存会⇒義経千本桜「吉野山初音の旅 道行の段」
藤岡歌舞伎⇒一谷嫩軍記「熊谷陣屋」
小原歌舞伎保存会⇒奥州安達ヶ三段目「袖萩祭文の場」









  


Posted by かとうさとる at 01:46 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月07日

農村舞台アートプロジェクト開催中(19)  










毎度のことながら
ドジさ加減に笑ってしまう



都市化を象徴する文化として、しばしばオーケストラがあるかどうかで論じることがある。どんなに優れたオーケストラでも、それを理解して支える市民がいなければ、食べる人のない料理、住む人のいない家にしかずで、都市の市民力(民度)が試されるからである。

私も職としてアートマネージャーの真似ごとをしていた当時は、そんな輪の中にいたが、今はその前にすることがあるのではと反省。文化は身の丈に合ったお洒落で、一人ひとりが自分を手入れし、磨いていく地道な積み重ね以外にないからだ。

むろんオーケストラも美術館も大好きで、豊田市美術館がない、コンサートホールがない、刺激のない豊田市を想像してみれば、そのかけがえのない大切さを理解いただけるのではないか。





もって回った言い方をしてしまったが、地道な手入れの積み重ねの道標となるのが活字文化で、電子メディアの時代というが、電子メディアは情報にしかずで、人間を耕すには短兵急にすぎて百害あって一利なし。

豊田市にあってそんな活字文化を支えているのが、週一で発行されている地方紙の矢作新報。月始めは増ページで、地域の様々なジャンルで活動する論客が丁々発止の提言を発表して読み応えがある。

私も厚顔無恥を承知で末席を汚しはじめたが、穴があったら入りたいというのが正直な心境で、落ち込んでしまう。







落ち込んでいる理由は、農村舞台アートプロジェクトの反省(個人的な)もあって複雑系だが、自分で自分を救わない限り誰も救ってくれない。やるしかないが毎度のことながらドジさ加減に笑ってしまう。



リレー個展「風船降臨」消滅

今日(7日)月曜日からはじめたリレー個展「風船降臨」の撤収をようやく終えた。ここまでかかったのは、コンプレッサーで圧をかけて11時間かかって充填したバルーンの空気を抜くのに時間がかかったため。

笹戸の酒屋さんに祭礼のお神酒をお願いをして、私のリレー個展は終わったが、やるだけやったという虚脱感と、また徒労に終わったという、いつもと同じ複雑系の虚しさは失笑するしかない。






10月3日(月)「風船降臨」の撤去に着手
バルーン(直径4㍍)は栓を抜いてそのまま舞台に放置して帰宅






10月6日(木)鏡餅みたいになったバルーン






10月7日(金)液状化したバルーン

設置から撤去まで無理をお願いした
マツタニ㈱の社長と弟の義道に感謝



  


Posted by かとうさとる at 22:39 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月06日

大王松を玄関にいける










花材⇒華道豊展にいけた大王松
陶器⇒猿投窯の山田和俊さん



  


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2011年10月05日

農村舞台アートプロジェクト開催中(18)  







お世話になった全ての人に深謝
ありがとうございました




遠くで祭囃子が聞こえてくる
気がつけば秋も半ば

8月28日(日)藤岡飯野町秋葉神社の郷土創作狂言「井戸茶碗」で
幕を開けた市制60周年記念農村舞台アートプロジェクトも
10月8日(土)中金町の市有形民俗文化財岩倉神社農村舞台で
開催される石野歌舞伎公演を残すのみとなった





国指定の紙本着色織田信長像のある長興寺の堤防から北の方角を見る
遠方の山は猿投山。その手前、豊田スタジアムの尖塔が微かに見える


『映像から見た豊田の定点観測30年』の基調講演に招かれた
映画監督の大林宣彦は、豊田市の印象について

「私は平成の大合併は失敗だったと批判してきたが
豊田市に来てその考えが変わった。
確かに旧町村はトヨタと言う経済的に豊かな文明社会に編入されたが
豊田市民は農山村の豊かな自然と文化に編入された幸せな合併だった」

という意味の話をしたが
農村舞台アートプロジェクトの準備から開催までの一年は
まさに幸せな合併の絆を見つける一年だったと納得






「普段は何もなく、人の行き来のない場所に
アートをほどこしていただき、人の姿を見ることができ
なんとなくうれしい気持ちになりました」と
芳名録に記したあと、舞台に手をあわせた素敵なオバちゃん

「私たちは78箇所の全舞台を巡ってきました」と
笑顔でガイドマップをひろげたご夫婦などなど
会期中は毎日が感謝の日々で
改めて幸せな合併を実感

お世話になった全ての人に深謝
ありがとうございました













  


Posted by かとうさとる at 01:23 | Comments(0) | 農村舞台

2011年10月02日

農村舞台アートプロジェクト開催中(17)  








手水舎に彼岸花を手向ける







気がつけばもう秋も半ば





写真を撮るのを忘れてしまったが
空を見上げると鰯雲がひろがっていた
気がつけばもう秋も半ば





風船降臨にお花をお供え


夜、マツタニ㈱の社長と
五郎庵に茶会用の平台を運ぶ






配電盤のスイッチを入れると舞台に五郎庵が浮かびあがった
泣いても笑ってもリレー個展は明日(2日)で最終日
最後に五郎さんの織部でお茶でもよばれようかな  


Posted by かとうさとる at 02:47 | Comments(0) | 農村舞台