2015年05月30日

かぶき者慶次は大人の時間







木曜時代劇に外れなし





  前回の木曜時代劇「風の峠」~銀漢の賦~の
  中村雅俊と柴田恭兵も良かったが慶次役の藤竜也がまたいい

  娘の佐乃を演じる西内まりやが番組インタビューで
  慶次に「ほれちやいます」と笑ったが漢の鏡で羨ましい
  以下画像は全て第8話「瀬戸際の攻防」より接写



「かぶき者慶次」は加賀百万石の前田利家の甥で
戦国一のかぶき者と言われた
前田慶次の晩年を描いた痛快時代劇

慶次は前田家を出奔して浪人生活を送った後
上杉景勝に仕え、関ヶ原の戦いに参戦

景勝が会津120万石から米沢30万石に転封されるとともに
米沢に移り隠遁生活を送った

物語はこの上杉藩が舞台
石田三成の遺児新九郎(中村蒼)を息子と偽り
米沢でひっそりと暮らしていた慶次(藤竜也)







  上は慶次から改めて出生の秘密を明かされ
  その重みを受け取れず一人悩む新九郎(中村蒼)と
  新九郎を励ます下女の竹(田端智子)
  下は竹を演じる元朝ドラのヒロインの田端智子
  (第8話「瀬戸際の攻防」)



もちろんフィクションだが
関ヶ原の戦いで豊臣に組した上杉家を
取り潰す動きが幕府にあった史実に加え
時代の大きな転換期の身の処し方
家族の絆を織り交ぜるなど
物語の作り方が今日的で憎たらしいほど上手い

プロデューサーのキャスティングも見事で
木曜時代劇に外れはない



かぶき者慶次の「転」は
第8話「瀬戸際の攻防」で決まり


脚本の作り方の良し悪しは
起・承・転・結の「転」の作り方で決まる

朝ドラでいうと金曜日の作り方がその週の「転」にあたり
土曜日に流れるというのが定番になっているが
かぶき者慶次の「転」は第8話「瀬戸際の攻防」で決まり

あらすじは
新九郎の出生の秘密を解く三成の守り刀の奪略に失敗した
幕府の間者天徳和尚(伊武雅刀)は雫(壇蜜)を使い
佐乃(西岡まりや)を人質にして新九郎と守り刀を慶次に要求
佐乃を取り戻すため単身寺にのり込む慶次…









画像は佐乃を心配して寺にかけつけた新九郎を捕らえ
勝ち誇る天徳和尚と起死回生のワンチャンスを狙う慶次の
瀬戸際の攻防
あとはNHKの見逃し番組でどうぞ



次の展開が予測不可で
木曜日まで待てない



全11話のうち既に
第1話 石田三成の子
第2話 新九郎の秘密
第3話 殿への直訴
第4話 かぶき者の妻
第5話 噂からでた真
第6話 家族の絆
第7話 迫りくる危機
第8話 瀬戸際の攻防
まで放映されあとは残り3話





最大の危機を脱した慶次の家族と上杉藩が
どのようにして新しい時代を切り開いていくのか

かぶき者慶次の見せ場はまだまだ続くが
新九郎が三成の子とわかって
不器用な新九郎と妹の佐乃との関係も微妙

次の展開が予測不可で
木曜日まで待てない



木曜時代劇かぶき者慶次の放送は
NHK総合テレビ午後8時から
  


Posted by かとうさとる at 13:18 | Comments(0) | らくがき帖

2015年05月29日

花言葉は「白い追憶」
















ドクダミに「白い追憶」という
花言葉を与えた人に拍手







ドクダミの花の白い部分は葉で
花は中心の黄色い部分
器は吉川正道さんの青磁



土産話が楽しみ

吉川正道さんは名芸大教授で
ロンドン、パリ、ニューヨークに続いて
来月からドイツのフランクフルトで企画展が入るなど
今、最も売れっ子の陶芸家の一人





土産話が楽しみ 
  


Posted by かとうさとる at 20:57 | Comments(0) | 花日記

2015年05月27日

鈴木五郎さんの織部のぐい飲みに花を挿す





いらんお世話


亡くなった六柳庵やそさんは
「かとうさんは堅物だからなあ」と
笑った

粋でダンディでちょいワルで
艶話に事欠かないやそさんが傾きすぎで
いらんお世話(笑い)


黄色いスミレとドクダミと





  花:黄色いスミレとドクダミと
  器:鈴木五郎さんの織部ぐい飲み



小さくても織部の風格は
さすが鈴木五郎さん  


Posted by かとうさとる at 23:10 | Comments(0) | 花日記

2015年05月26日

六栁庵やそさん逝く











妖怪列伝に
六栁庵やそと名を印す




昨夜
モダンダンスの野々村明子さんから
「さとるさ-ん、やそさんが
亡くなってしまわれたわ」と
訃報のメールが入った






伊予の国に刑部狸という狸の妖怪伝説があるが
私は予てから特上の人間を刑部狸に例えて畏敬してきた

そんな妖怪列伝に名を印す
長唄・三味線の六栁庵やそさんが
癌を公表したのが6年ほど前

左肺を半分失っても
キャリアの集大成となる区切りの演奏会をしても
癌が脳に転移し
覚悟の生前葬を行っても
誰もがやそさんのシャレと笑った





事実、昨年暮れの生前葬は
今生の暇乞いとは名ばかりで
抱絶絶倒の面白さ

粋でダンディでちょいワルの
やそワールド全開

三途の川の渡し場で
お釈迦さんと閻魔さんとイエスさんと
美魔女の観音さんとマリアさんが呉越同舟して
♪えいじゃないかゞ♪と
踊りだしたような極楽絵巻

「こんな生前葬なら次の一周忌が楽しみ」と
みんな大爆笑
やそさんも一緒に笑った





  昨年9月、豊田市藤岡飯野町秋葉神社農村舞台で上演した
  農村舞台アートプロジェクト「義人・飯野八兵衛」に
  ゲスト出演した六栁庵やそさん



みんなの願いが通じたのか
脳に転移した癌の摘出手術に成功
やそさんは何事もなかったように三途の川から
娑婆に戻ってきた

今年の桜は一段と艶やかだった
「9月に守山のお寺で
台本、かとうさとるで
飯野八兵衛を語りだけで挑戦したい」
と嬉しいメールが入った

私は「花をいけさせてほしい」と
即答した

それからしばらくして
「癌が6度目の転移して薬が効かない…」
とメールが入ったが
刑部狸のやそさんが倒れるはずはないと
今度も奇跡を信じた
台本も書き直した





やそさんは江戸末期から続く邦楽師の家に育ち
師匠の杵屋五三郎に従って東宝歌舞伎の「長谷川一夫公演」や
「大川橋蔵公演」の三味線弾きを担当

40歳から名古屋に活動の場を移し
ジャズやクラシックやオペラやフラメンコ
人形劇などジャンルを横断したコラボレーションで
独自のやそワールドを確立

海外公演も多く
芸どころ名古屋を代表するアーティストとして活躍
私と同じ申で享年71歳というから
この世界では早逝
突然の訃報は語る言葉もない(合掌)
  


Posted by かとうさとる at 18:19 | Comments(0) | 農村舞台

2015年05月26日

ぶんかの定点観測から












後の祭り


ぶんかの定点観測は地元紙の矢作新報に
月イチで連載しているコラム

川の水が地形に沿って流れるように
文化もまた同じ

もし違いがあるとしたら
文化に意志が働くこと

起きているコトをリアルタイムに観測することで
地域の文化の地形が透けてみえるのではないか

そんな己惚れた思いからスタートしたが
観察されているのは私で
悔いたが後の祭り






  5月22日発行のコラムより転載



  


Posted by かとうさとる at 01:32 | Comments(0) | らくがき帖 | 花日記

2015年05月25日

橋の下世界音楽祭の撤去はじまる









おもしろうて
やがて悲しき橋の下





















橋の下世界音楽祭伝説は
はじまったばかり
リアルタイムで立ち会えた
幸運に感謝
  


Posted by かとうさとる at 22:51 | Comments(0) | 野外フェス・ライブ

2015年05月24日

橋の下世界音楽祭はアートの解放区





バスクから
最強のストリートミュージシャンが
やってきた



近年はスペインからの独立運動が話題になっているが
スペインのバスク地方と言えば
独自の文化を育むヨーロッパの異郷として有名

建築界の鬼才フランク・ゲリーが設計した
グッゲンハイム美術館もあり
一度は訪れてみたいもの

そのバスクから
最強のストリートミュージシャン「ESNE BELTZA」が
橋の下世界音楽祭にやってきた











見ての通りで説明不要


こちらは
サブステージのライブ↓










メインステージとサブステージのほか
あちらこちらで大道芸やパフォーマンスが
花火のように打ちあがるから
見る方も大変


橋の下は
アートの解放区

























驚いたのは上の2枚の写真
中で酒を売っていたがジャンクアートよりカッコいい

「この車、どうやって運んできたの」と私
「運転してきた」と兄ちゃん
うっそっ‼車検通るんだ、こんな車でも


こちらは先のブログでもアップした
葦船の公開制作↓









出来上がったら矢作川に浮かべるのかな



みんな楽しそう↓













近頃のテントはオシャレ↓








羨ましい


休憩所もアート↓






竹を組み立てたオブジェは
現代いけばな野外展の定番の一つだが
中に入って見上げると巨大な盆栽が

やり過ぎと賛否が分かれるところだが
私は納得

ざっと橋の下世界音楽祭をアップしたが
これだけの事件が起きているのに
メディアの露出が少ないのは不思議

まさか挨拶がないと
取材をしないということはないよね




橋の下世界音楽祭は
今日が千秋楽‼









場所は豊田大橋の下
わからない人は
豊田スタジアムを目印に








急げばまだ間に合う‼
詳しくは橋の下世界音楽祭で検索を
  


Posted by かとうさとる at 03:57 | Comments(0) | 野外フェス・ライブ

2015年05月23日

ヒナゲシの花もそろそろ終盤













花言葉は「もろき愛」「慰め」


昨日は夕張メロンの初セリで
2玉150万円で競り落とされ話題になったが
沖縄地方に続いて奄美地方も梅雨入りしたそうだ




  花:ヒナゲシ、秋海棠の葉
  器:創作ガラスボール



  


Posted by かとうさとる at 14:45 | Comments(0) | 農村舞台

2015年05月21日

人生の聖、車谷長吉往く













蓋棺事定

人は棺の蓋をしたとき
はじめてその人の値打ちが決まるというが
車谷長吉の追悼記事を各紙が競って報じている

朝日、中日、読売、毎日を読み比べたが
各紙とも彼がいかに多くの人に影響を与え
畏敬されてきたか発見の連続

後に直木賞作家と知ったが
私のイメージの車谷長吉は
朝日新聞の土曜版「悩みのるつぼ」の怪答者で止まったまま

正解のない悩みに抱絶絶倒の怪答で
相談者も読者も唖然
ところがこれがカンダタの蜘蛛の糸で
地獄の閻魔さまもびっくり

死亡原因は
17日朝、奥さんで詩人の髙橋順子さんと二人で外出
車谷さんはコンビニに寄って先に帰宅
食べ物をのどに詰まらた窒息死とのこと

人生というドラマの舞台裏を観察し続けた
人生の聖、車谷長吉らしい突然の幕切れで
多分苦笑しながら亡くなったのではないか

なんか私の最後を見るようで
他人ごとではない

享年69歳(合掌)





  15年5月21日朝日新聞より転載

  


Posted by かとうさとる at 23:23 | Comments(0) | らくがき帖

2015年05月21日

沖縄地方が梅雨入り















今日の花


気象台は5月20日沖縄地方が梅雨入りしたと発表した
例年より15日も遅い梅雨入りだが
何か天候不順の前触れでなければ良いが





花材は家の近くで採集した草花いろいろ





よくわからんが
こんなんでいいのかな



さて、昨夜は依頼されている「馬の本」の編集のプランニングで徹夜
豊田の乗馬クラブに流れ着いたシーホーク産駒の競走馬が
「予後不良」から立ち直って大往生する愛馬物語

テーマはキーストンやテンポイント、スズカサイレンスなど
ファンに愛された多くの名馬が薬殺された「予後不良」の是非
いつか競馬馬の一生について書いてみたいと思っていたため
取材が大変だが瓢箪から駒





ベランダに出ると東の空が淡い朝焼けで
なんか時間が止まったみたい

「まれ」を見てMGでモーニング
少し仮眠をして毛布やカーテンを洗濯

午後は鈴木正三顕彰会理事の堀田さんと
コラムの取材を兼ねて
鈴木正三所縁の天草の本渡小学校と交流をしている
矢並小学校を訪問

帰路、農村舞台のプランニングでバレエの諏訪さんと
京都の舞踏家今貂子さんに電話

よくわからんが
こんなんでいいのかな


  


Posted by かとうさとる at 03:02 | Comments(0) | 花日記

2015年05月19日

今年も衝撃の橋の下世界音楽祭2015が帰ってくる

日本版ウッドストック
「橋の下世界音楽祭2015」の
詳細がわかった


4回目を迎えた今回は国内はもとより
中国、内モンゴルインドネシア、スペインバスクなどから
3日間で総勢70組以上のアーティストが橋の下にやってくるそうだ
しかもみんな手弁当でやってくるというから絶句!







説明不可


仕掛け人はこの男!





橋の下世界音楽祭の仕掛け人は市内在住で
アジアを主に各国の土着音楽とロックを融合した楽隊
「タートルアイランド」のリーダー永山愛樹さん

私が知っている名古屋のうるさいプロの芸人たちが
永山さんの話になるとみんな目を細めるから
私と違って何かあるんだろうな



準備着々





場所は建築家の黒川紀章がデザインした豊田大橋の下





分からない人は豊田スタジアムが目印











普段は岡崎で襖絵師をしているそうだが
第一・第二ステージのほか大提灯や雪洞も
一人で描くというから大変
今日で既に3日目
灯りが燈るとネプタのように浮かび上がる仕掛けで
本番が楽しみ





「何をしているのかな」と私
「ペットボトル釣りの仕掛けを作っている」とお兄さん





「ペットボトル釣りって何」と私

「子供たちに風船釣りと同じ要領で
穴が開いたペットボトルを釣って
水を撒いてもらうつもり」とお姉さん





「トイレのオブジェみたい」と私
「トイレじゃないよ、鍛冶の窯を作っている」とお兄さん

「あれ?あんた足助の鍛冶屋さん!
親父さんにそっくりだね」と私

「みんなに言われるけど母親を見ると
母親似と言われる」と、お兄さん
よくわからんけどみんな四角い顔ってことかな





フリーマーケットのブースだと思うが
このままでアートになるから
イヤになっちゃう

橋の下のフリマは江戸時代の悪所のノリ
というか見世物小屋に入ったみたいで必見





こちらは葦船の公開制作の準備
「丸太は何に使うの」と私
「この上で葦船を作る」とお兄さん

彼らは10数年ほど前、名古屋市のイベントで
熱田から伊勢まで葦船で伊勢湾を横断して話題になったグループ
何気なく見ているがみんな本物の連中ばかり





こちらは野外ステージの制作中
現代いけばなの野外展でこんなのをよく見かけたが
みんな楽しそう







モンゴルのゲルはアーティストの宿泊や
写真ミュージアムになるとのこと







当日は河岸林で元大須ロック歌舞伎の原さんが主宰する
原プロジェクトのスーパーコミック歌舞伎
「鳴神上人」もあるから必見

今回は原さんと並ぶ芸どころ名古屋の雄
長唄三味線の六栁庵やそさんが体調不良で
出られないとのことで残念

ざっと舞台裏を紹介したが
フェスの舞台裏を覗けるのは地元の特権
近場にいてこんなチャンスを逃したらもったいない



橋の下で映画祭もやっているよ!







驚くのは
みんな手弁当でやっているというから
勝てっこない



橋の下映画祭は
5月18日(月)~21日(木)
矢作川河川敷特設会場で

橋の下世界音楽祭は
5月22日(金)~21日(日)
豊田大橋下千石公園


詳細は下記のWebで検索を
soulbeatasia.com










  


Posted by かとうさとる at 22:07 | Comments(0) | アートの現在

2015年05月17日

愛知県美術館でクリムトとシーレに再会







眠りにつくまえの夢


昨日は、DMを見て気になっていた
上前津のガレリアフィナルテを覗いた





  眠りにつくまえの夢volⅦ


芸の世界に
見えざるものが見え
聞こえざるものが聞こえるという境地があるというが
絶妙な位置に雰囲気のいい食卓が置かれ
浮遊するポットや調理道具?も効いている

作者は櫻井里恵さんという若いアーティスト
クリスマスイヴの夜
くるみ割り人形をプレゼントされた少女クララが見た
不思議な夢の世界に誘うような
丁寧なインスタレーションに拍手

数日前、ピカソの絵画とジャコメッティの彫刻が
史上最高額で落札され話題になったが
悲しいかなインスタレーションの大半は
展覧会が終われば消滅する定めで不条理



愛知県美術館のコレクション展






上前津から栄のオアシスまで徒歩でぶらりぶり


お目当てはこちら↓




  5月13日発行の朝日新聞より転載


私は予てから愛知県美術館のコレクションと
豊田市美術館のコレクションが合体すれば
国立近代美術館に匹敵する美術展が組めるのに
もったいないと常々思ってきたが
思わぬ形で実現

現在開催中の愛知県美術館コレクション展は
バリアフリー化工事の豊田市美術館から
預かっているコレクションとコラボしたもので
20世紀西洋美術のオールスター戦を見るようなもの

クリムトやエゴンシーレなどウイーン分離派の作品や
イヴ・クラインなど私の好きな作品たちと久しぶりに再会

どの作品も光背を差したように輝いていて
誇らしくなったが
いろいろな背景を考えると複雑系





  岐路、リニモの窓から見た夕陽  


Posted by かとうさとる at 04:36 | Comments(0) | 美術・博物館+ギャラリー

2015年05月16日

タケノコを立てる









下手な考え休むに似たり





  玄関にタケノコを立てる


段戸川が矢作ダムと合流する付近の河岸林で
道路にはみ出たタケノコを見つけた

こんなチャンスを
花材ハンターが見逃すわけがない

手土産にしたが
下手な考え休むに似たり
どうだ!と開き直るしかない
  


Posted by かとうさとる at 10:59 | Comments(0) | 花日記

2015年05月14日

人生艶々花も彩々












いけばなは植物と遊ぶ術と
言った人がいます

身の回りを
お花で遊んでみませんか




人生艶々花も彩々





  花:季節の草花いろいろ
  器:創作ガラス






  花:アンスリウム・ギボウシの大葉
  器:染付大鉢


お気軽に
ご相談いただければ
アドバイスします


問合わせは↓
〒470-0353
愛知県豊田市保見ケ丘5-1-10-104-503
かとうさとるいけばな文化研究所
E-mail:[email protected]


  


Posted by かとうさとる at 17:30 | Comments(0) | いけばなから

2015年05月13日

釣り人の姿は見えないが








若鮎前線溯上中





  矢作川の明治用水堰堤左岸魚道を遡上する若アユを
  調査員が目視でカウントする姿は初夏の風物詩になっていたが
  近年は観測カメラを設置して自動カウントに変更
  写真は矢作川研究所のホームページより転載



矢作川天然アユ調査会の調査によると
5月11日現在、観測カメラがカウントした若アユは616,117匹
最終的には100万匹を越えるのは確実


まだ解禁されたばかりで
シーズンはこれから





この辺りは誰いうとなく昔から
「お釣り土場」の愛称で親しまれてきた越戸の瀬





ちなみに「お釣り土場」の「お釣り」は魚釣りの釣りを
「土場」はこの辺りにあった川湊の「問屋土場」からつけたもので
鮎のよく釣れる場所を表わしている





余談に逸れたが
前掲した矢作川天然アユ調査会によると
上流の越戸ダムの魚道を溯上した数は133,616匹
差引き482,501匹に漁協の放流アユを加えると
相当の数のアユがこの辺りの瀬についているはず

釣り人の姿は見えないが
まだ解禁されたばかりでシーズンはこれから  


Posted by かとうさとる at 21:32 | Comments(0) | フォト歳時記

2015年05月11日

ホームセンターに神社















ご利益あるのかな





商売繁盛、合格祈願、家内安全
みんな叶うといいよね



残念ながら
私の仕事は夏炉冬扇でご利益なし







いけばなは水揚げが命





最後のひと花、ひと葉まで大切に

  


Posted by かとうさとる at 23:53 | Comments(0) | 花日記

2015年05月08日

身の回りを夏バージョンに模様替え









今年も若鮎が帰ってきた





5月8日朝日新聞より転載



終わってみれば元の木阿弥

ニュースによると アメリカの雑誌「タイム」が
「世界で最も影響力のある100人」を発表
日本から2人が選ばれた

一人は作家の村上春樹で納得
もう一人は誰か?

片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんという若い女性で
初耳だが政治的な世界遺産のリストよりピュアでいい

で、今日は終日
身の回りを夏バージョンに模様替え



玄関周りも夏バージョンに





  花材:ガマの葉、ギボウシの葉、アンスリウム
  器:染付鉢



近藤麻理恵さんに倣って
必要なものとそうでないものを仕分ける絶好のチャンスだが
みんな愛着があってダメ

終わってみれば冬物と夏物を入れ替えただけで
元の木阿弥


  


Posted by かとうさとる at 23:35 | Comments(0) | 花日記

2015年05月06日

花材ハンターの嗅覚はイノシシ並み













伐っていいものと
いけないものの境界


オバちゃんたちは山菜採りに夢中だが
私の目当ては別
どこかにいけばになる花材はないものかと
クンクン




  何か見つけたぞ!


草月を創流した勅使河原蒼風は
「花がなければ土をいける」という意味のことを
花伝書に記している

私が身近な素材を転用してインスタレーションするのも同じ
自然にあるものでいけばなにならないものはない

伐っていいものと
いけないものの境界と
伐る覚悟があるかどうかだけだ





  あった!ギボウシだ


ギボウシは日本に自生する多年草で
伝統的な花材の一つ


今日は二十四節気の立夏

世間は大型連休最終日で話題にもなっていないが
今日は二十四節気の立夏





  花:ギボウシの葉
  器:水盤



夏といっても本格的な夏はまだ先だが
せっかくギボウシを採ってきたため
水を満々と張って…

水羊羹でもただこうかな
  


Posted by かとうさとる at 21:31 | Comments(0) | 花日記

2015年05月05日

小堤西池のカキツバタ群落が見頃














八ツ橋のカキツバタ
観光化のジレンマ


カキツバタと言えば「伊勢物語」の東下りで
唐衣 きつつなれにし つましあれば 
はるばる来きぬる 旅をしぞ思う

と、平安時代の歌人在原業平が
「かきつばた」の五文字を句の頭に入れて
旅の歌を詠んだ三河国八橋(現在の知立市八橋町)が有名

私もいけばなをはじめた頃から通っているから
まもなく60年近くなるが
近年は観光化してカキツバタの風情が失せたのは残念



余談に逸れたが
小堤西池のカキツバタ群落が見頃


小堤西池(刈谷市井ヶ谷町)は京都の大田の沢、鳥取の唐川と並び
国の天然記念物に指定されている日本三大カキツバタ自生地の一つ
今年は例年より10日ほど早く既に見頃









カキツバタを見るなら
こぬか雨と夕暮れ時がお薦め


ちなみに
カキツバタの名は






「かきつばた衣に摺りつけ丈夫のきそひ猟する月は来にけり」
 と、万葉集にも詠まれているように
衣などを染める「カキツケバナ」に由来



豊田市から
小堤西池へ行くには


県道名古屋岡崎線を名古屋方面に向かい
トヨタ自動車高岡工場の北角の信号を左折
約10分ほどで洲原公園(洲原池)駐車場に到着




あとは案内表示に従って徒歩15分ほど  


Posted by かとうさとる at 23:44 | Comments(0) | フォト歳時記

2015年05月04日

ゴールデンウイーク後半は近場がいい









山里のお蔵展で手に入れた
カメラ目線のネコ






作者は太田優子さんという若い陶芸家
私の記憶に間違いがなければ
独学に近い形で身の回りの器を創作している方で
地味系だが生活目線でみんな丁寧

名刺代わりに一番小さいネコ(500円)をいただいたが
こんな女性が実在したらヤバいよね



余談に逸れたが
数時間で行ける小さな旅



豊田市は面積で県内最大
その内の約7割が愛知高原国定公園
天竜奥三河国定公園に連なる中山間地で
香嵐渓や奥矢作 など山地水明の景勝地に事欠かないが
なぜかみんな遠くに出かけたがるから不思議

しかも世界のトヨタの歴史や歩みを紹介する数々の記念館から
家康公400年祭に沸く徳川発祥の松平郷
農山村の娯楽の殿堂農村舞台群まで点在するから
豊かな自然や歴史文化資源を露天掘りするようなもの

ぶらりふらり行くも良し
学習してから行くも良し
家から数時間で行ける小さな旅は人生のパスポートで
使わない手はない


ユニークな手づくりイベントも目白押し







一昨日、小田木人形座準備会の練習場の片づけの帰路
旧旭町の山里で開催されているお蔵展に立ち寄った







  小坂の上坂商店の五平餅も美味だが
  山里のおばちゃんが焼く五平餅も負けていない



土地勘のある私でも迷うような山また山の鄙びた里に
たくさんの人が集まってくるから
今の時代、不便もウリの一つかも


場所はこちら↓




「山里のお蔵展」を例に紹介したが
ユニークな手づくりイベントも目白押し

薫風を全身に浴びながらぶらりぶらり行く山里は
道に迷うのも出会いと発見の第一歩
もしかしたらクマやシカやイノシシとお友だちになれるかも

会期は5日(祝・火)まで
ライブのイベントも

問合せは

阿部友子さん☎0565-68-2302
景山公人さん☎0565-68-2101

ついでにオマケ

上の地図の右に「杉本」という地名があるがわかるかな




その名のとおり県内最大の巨木「貞観杉」が村のシンボルで必見
「貞観杉」は国の天然記念物で樹齢1000年以上
根回り14.50メートル、樹高45メートル
どんだけ大きいか見てのお楽しみ


















  


Posted by かとうさとる at 14:40 | Comments(0) | とよた風土記