2015年11月19日

frattoの制作に関わった全ての人に拍手








18日発行の朝日新聞(三河版)が
豊橋発タウン誌frattoの終刊を報じた






事実関係を正確に追いながら
frattoを見続けてきた記者でしか書けない
批評と惜別の記事で
何度も々読み返した



号は違うが
こちらがそのfratto↓






frattoについては
記事に詳しいため省くが
知的でお洒落なコミュニティマガジンfratto
のタイトルで
「出版は文化の総合産業というが
地域発の優れたタウン誌を創る人がいて
雑誌を支える読者がいる
豊橋という街の民度に脱帽」と
ブログに記したことがある


蓋棺事定
人は亡くなって棺の蓋をしたとき
その人の値打ちが決まるというが
雑誌もまた同じ

frattoの制作に関わった全ての人に
万雷の拍手を贈りたい




バックナンバーなどの
問い合わせは





fratto(フラット)編集部
☎0532-65-3015
  


Posted by かとうさとる at 21:57 | Comments(0) | アートの現在

2015年11月19日

村上ワールド前回の五百羅漢図展












圧倒的なパワーで進化を続ける
村上隆を説明するのは無理
そんな訳で以下パンフレットを要約



村上隆は
現在国際的に最も高い評価を得ている
現代美術家の一人

ロスアンゼルス現代美術館を皮切りに
世界巡回した回顧展をはじめ
ヴェルサイユ宮殿や
ロックフェラーセンター前広場など
さまざまな場所で
大型インスタレーションを発表

その圧倒的なスケール感と完成度により
世界を驚愕させてきた







  五百羅漢とは釈迦の教えを広めるため
  煩悩を滅し人々を救済するためこの世にとどまっている聖人
  羅漢信仰は平安時代に日本に伝えられたとされ
  江戸時代以降には各地に彫像や絵画がつくられ
  全国規模で広まったといわれている






絵画史上最大級の
全長100メートルに及ぶ《五百羅漢図》は
東日本大震災にいち早く支援の手を
差し延べてくれたカタール国への
感謝を含めて、震災の翌年2012年に
首都ドーハで発表されたもので
日本初公開
















本展はこの五百羅漢図のほか
「達磨」をモチーフに10年にわたり
制作が続いている「宇宙の産声」など
ますますパワーアップした
村上ワールド全開

写真フリーで
やることが全て緻密で豪快




村上隆の五百羅漢図展は

来年3月6日まで東京・六本木
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
午前10時から午後10時(火曜日は午後5時まで)
会期中は無休



森美術館のもう一つの楽しみは
スカイデッキからの眺望








六本木ヒルズ
森タワースカイデッキからの眺望
  


Posted by かとうさとる at 01:36 | Comments(0) | アートの現在