2015年11月20日

紅葉の定点観測に走る














午後、紅葉の定点観測を口実に
デスクワークの手を止めて
車を走らせた



先ずは銀杏の定点観測
観測木の選定は
①樹齢(100年以上)
②大きさ(目通り200㎝以上)
③樹形(美しさ)
④ロケーション
などを総合的に判断しているつもりだが
要は単なる好みの問題で
いい加減









先ずは下川口(藤岡地区)
「天神社」の大銀杏
県道11号の脇でアクセスも良く
期間中はライトアップしているため
大銀杏入門には最適


天神社の背後の山は川口城址で
例年であれば紅葉とのコラボが
見られるが今年の紅葉は何か変


県道11号をそのまま北上すると
根回り8,8メートル、樹高31メートル
県内最大の時瀬(旭地区)の
大銀杏があるがパス


惣田(旭地区)の
大銀杏にハンドルを切ったが
完全に落葉
ロケーション、樹形も良く
楽しみにしていたが残念


稲武の大井平公園も終了


私のベストワンは
明川(足助地区)熊野神社の大銀杏












正面はペリー来航前年の
嘉永5年に創建された
足助地区最大規模の農村舞台「明川座」

私がベストワンに押す理由は
農村舞台の修景というロケーションに加えて
斜に張り出した樹形がなんとも艶っぽい



今年の紅葉は不作





加塩神社農村舞台参道の紅葉
例年であれば真紅に染まる場所だが
楓に勢いがない







新盛(足助地区)の名刹大鷲院の紅葉
今年は紅葉に艶が増す時期に
温暖な日がつづいたため
葉が日焼けしてどこも不作


帰路
足助の香嵐渓も立ち寄ったが
例年に比べて今イチ
来週もう一度出かけるつもり







王滝渓谷(松平地区)は終了



定点観測のラストは
六所神社農村舞台








何でも温暖化に
結びつけるのは良くないが
紅葉の良し悪しを決めるのは
昼夜の寒暖差で心配
  


Posted by かとうさとる at 23:10 | Comments(0) | フォト歳時記