2013年08月17日

クマに襲われたら笑い話にもならない















金蔵連という不思議な地名





今日は夕方近く
農村舞台ガイドマップの原画を依頼している
下山の中村広子さんと足助の春秋風亭で打合せ





帰路、近くに武田信玄の隠し金山の伝説が残る
金蔵連の集落があることを想い出してハンドルを切った

言い伝えによると
信玄が三河に侵攻したとき
金蔵連という集落で金鉱を発見したとのことだが
足助の山中で道がよくわからない





曲がりくねった山道を行くと
怒田沢県有林の看板





さらに山道を上って行くと今度は東海自然歩道の標識
少し説明すると寧比曽岳は県内最高峰で標高1120.6メートル
綾渡集落はは国指定の夜念仏で有名な祈りの山里






案内看板によると
金蔵連峠と書いてあるが右も左も山また山
こんなところで信玄の隠し金山を探していて
クマに襲われたら笑い話にもならない

残念ながら陽も傾きはじめたため
幻の金山探しは諦めたが
近場でこんな歴史ミステリーが楽しめるから
退屈する暇はない



来年のことを言うと鬼が笑うが
どんなガイドマップになるか私も楽しみ






写真は金蔵連峠を下った怒田沢の農村舞台
来年予定をしている農村舞台ガイドマップには
信玄の隠し金山伝説などわくわくする情報も書き込むつもり
どんなガイドマップになるか
私も楽しみ





  


Posted by かとうさとる at 23:50 | Comments(0) | とよた風土記