2013年08月27日

西美濃で小さな旅/極小美術館と三井園子展












8月26日(月)
岐阜県の極小美術館で開催中の
三井園子展に足を運ぶ






道に迷ったら元来た道に戻れというが
「良心の踏みとどまり」をもった三井さんの手仕事は
迷い人の道標のようなもので
大垣インター⇒大垣市内⇒旧中山道赤坂宿⇒極小美術館と
道を急がせた

会場の極小美術館は彫刻家の長澤友明さんが
濃尾平野の最西端の池田山の麓の倉庫兼民家を
個人美術館に改修したもので人づてに噂は聞いていたが
訪れるのは初めて



目印の池田山の麓までは辿りついたが
美術館がわからない





こうなったら景色を楽しみながら
それらしい建物を探すしかない







このあたりは司馬遼太郎の国盗物語の世界で
戦国の史跡を露天掘りするようなもの
先ず発見したのが美濃守護職土岐頼忠一族の墓





春日局ゆかりの地の史跡案内は
西美濃三人衆の一人で春日局の祖父
稲葉一鉄の池田山城址があることから
地元がアピールしているらしい


こちらが会場の
極小美術館





極小美術館は彫刻家の長澤友明さんが
倉庫兼民家を個人美術館に改修したもので
訪れるにはアポイントメントが必要

次代を担う優れた作家を発掘するというコンセプトも明快で
有能な作家の企画展
若い作家の優れた作品を紹介するエスポワ―ル展
岐阜ビエンナーレ等のイベントなどなど
話を伺うと噂は本物で納得


■三井園子展は/8月31日(土)まで

■展覧会の感想は作家に直接メールするため割愛

■極小美術館の問合せは/☎090-7916-4754  


Posted by かとうさとる at 02:52 | Comments(0) | アートの現在