2012年02月24日

大地の芸術祭の出品作家決まる⇒Fの会は責任重大










大地の芸術祭
越後妻有アートトリエンナーレ2012の
開催概要決まる


既報のとおりアートのダボス会議として世界が注目する
越後妻有アートトリエンナーレ2012の開催概要が決まった






■会期⇒2012年7月29日(日)~9月17日(祝日)

■会場⇒新潟県十日町市・津南町地域の里山760平方キロメートル

開催概要並びに40を超える国と地域の
参加アーティストは「大地の芸術祭」で検索を







大地の芸術祭のランドマーク
イリア&エミリア・カバコフ(ロシア)「棚田」







女性の「性/生」をテーマにした向井山朋子の作品(部分)


前回の大地の芸術祭で私が好みで選んだベストワンはこれ!
旧飛渡第二小学校の体育館の空間を一万枚のドレスで埋め尽くした
向井山朋子の衝撃のインスタレーション

向井山朋子はオランダを拠点に活躍するコンサートピアニストで
世界を巡回しながらアートプロジェクトを展開する異色のアーティスト

今回はどんなアーティストと遭遇できるか楽しみ




私たちは前回に続いて
松代地区蓬平集落の
空家プロジェクトに挑むことが決まった


最初にいけばな仲間のみなさんにお詫びをしたい
前回の報告で現代いけばなの第一線で活躍する作家をノミネートして
参加すると書いたが、会場のキャパや大地の芸術祭の日程等から
当初の構想の変更を余儀なくされ「Fの会」の単独参加で決着
重ねてお詫びします


Fの会は責任重大⇒作品で応えるしかない





「Fの会」は東京を中心に活躍する現代いけばなの作家集団
写真はFの会展(2002年)の記念写真

前列左から(◎印が参加者)
 千羽理芳(故人)
◎日向洋一(神奈川)
◎かとうさとる(愛知)
 吉村隆(東京)
◎大吉昌山(東京)
■後列左から
◎長井理一(東京)
◎大塚理司(東京)
◎宇田川理翁(東京)
 小泉道生(神奈川)
◎下田尚利(東京)
◎早川尚洞(東京)
 大坪光泉(北京に活動拠点を移して活躍)
◎粕谷明弘(東京) 



蓬平いけばなの家






芝峠温泉から見た新潟杜氏の伝統を引き継ぐ蓬平集落







こちらが空家プロジェクトを予定している「蓬平いけばなの家」




参考までに
前回の蓬平いけばなの家を紹介









「蓬平いけばなの家」の入場者は9,879人を数え
古民家の床が「きしんで抜け落ちるのでは」と心配したことも度々







週末の土曜日は作家によるイベントを開催
今回は「いけばなのワークショップ」を予定

私の担当は9月1日(土)に決まったが
農村舞台とバッティングしないようにしないと大変

■写真はいけばな界の至宝、下田尚利先生のWeekend Event




こちらが私の作品⇒妻有で陰翳礼讃






今回、私は「蓬平いけばなの家」を飛び出したプランを描いているが
全ては5月中旬に予定しているロケハンの結果待ちで未定












  


Posted by かとうさとる at 01:50 | Comments(0) | 越後妻有2012