2011年04月15日
被災地に届けこいのぼり
猿投の里は見渡す限り桃色吐息


みんな受粉作業で忙しそう
来年のことを言うと鬼が笑うというが
顔を洗って出直しだ

ブログで「枝垂れ桜」を活けるのは諦めたと書いたが
本心を言うと15日に活けるつもりで準備をしてきた
今日(14日)はその下見ということで
小原の枝垂れ桜を見上げたがお手上げ
不思議なことにお手上げだが気分爽快!

梶井基次郎は「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と書いたが
桜の呪縛から解放されてみるとその意味がよくわかる。
来年のことを言うと鬼が笑うというが
顔を洗って出直しだ。
被災地に届けこいのぼり

風の川を泳ぐこいのぼり(小原)

黄河上流の龍門という激流をのぼった鯉は龍になるというが
天空を一斉にのぼりはじめたこいのほり(小原)
最後に手土産の花木を
玄関に活けてお終い

花≠桜、雪柳、山躑躅、松、木瓜、椿
器≠染付鉢
Posted by かとうさとる at 04:27 | Comments(0) | とよた風土記