2014年03月21日
香嵐渓のカタクリの花がまもなく見頃
カタクリの花の見頃は
来週の中頃から4月上旬にかけて

カタクリの群生地を紹介するチラシ

カタクリの花の開花をいち早く報じた矢作新報
群生地の由来も詳しくさすが新見幾男さん
足助というところ
このブログでもトヨタ自動車のお膝元の豊田市が
豊かな自然に恵まれた農山村型都市という説明を繰り返してきた
そんな名勝の一つが三州足助
では、三州足助とはどんなところなのか
地元贔屓の私が説明しても話半分にとられてしまうため
足助がどんな風に語られているのか本を調べてみた
調べたと言っても
手元にある本をパラパラとめくった程度だが
最も簡潔で私も納得したのが
ユ―キャンの日本名所大地図の歴史の道編「中馬街道」に
紹介されたマップ付の足助(下参照)


ユ―キャン日本名所大地図の「歴史の道/中馬街道」より転載
いま、この足助の香嵐渓で
カタクリの花が一輪一輪と咲きはじめた
場所はマップの中央下あたり
飯盛山の北西斜面の一帯で
見頃は例年並みの来週の中頃から4月上旬にかけて
今日は午後から
カタクリの花の咲き具合を観察

香嵐渓のラウンドマーク待月橋と巴川

正面が全山紅葉となる飯盛山
この飯盛山の北西斜面の一帯(写真の左側)が
カタクリの花の群生地

少し遅れているが今月末には
このあたりも一面カタクリの花で埋まるはず
散策路が山頂近くまで整備されているが
意外と急こう配のため注意が必要


今年は寒さが続いたためか
カタクリの花も小さくて弱々しいが
もう少し暖かくなれば
いつものように短い生命を燃えつくすはず