2015年11月05日
市場城址の四季桜
四季桜の見頃は
紅葉のグラデーションが見られる
今月の20日頃か
好きでやっているから
文句は言えないが
依頼されている本の編集で
酸欠になりそう
そんな訳で今日は午後から
デスクワークを放棄
小原の四季桜に会いに
車を走らせた

四季桜はエドヒガンとヤマザクラの交配種の一つで
春と秋の二度花が咲くことから四季桜の名が生まれた
写真は市場城址本丸跡の北東斜面に咲く四季桜
小原の四季桜は
文政年間のはじめに
小原北町の医師が苗を植えたのが
親木となって広まったといわれている

私の好きなビューポイントは
市場城址の四季桜


市場城址本丸跡の南斜面に咲く四季桜
市場城址の四季桜は
紅葉と木立の
グラデーションが自然体で
みんな癒し系



市場城址は
標高380mの山頂にある
室町時代の山城で
土塁と石垣で築かれた城郭は
兵どもが夢の跡を
今に伝えている


写真上は山頂の本丸跡
下は本丸跡から北東方向の奥三河から南信州の山並を遠望
市場城址の由来は省くが
これだけの規模の山城である
礎石も点在して謎が多い
復元図を見たいと思うのは
私一人ではないと思うがどうか
Posted by かとうさとる at 22:32 | Comments(0) | フォト歳時記