2021年05月10日
国の天然記念物小堤西池カキツバタ群落が見頃
愛知県の花、カキツバタと言えば、伊勢物語で在原業平が沢に咲いているカキツバタの五文字を句の上にすえて、「から衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ」と、旅の句に詠んだ三河国八橋(知立市八橋町)をあげる人が多い。
この八橋のカキツバタに勝るとも劣らないのが、京都の太田ノ沢のカキツバタ群落、鳥取県岩美町の唐川のカキツバタ群落と共に、日本三大カキツバタ自生地として国の天然記念物に指定されている小堤西池カキツバタ群落である。
どちらがお薦め?と、聞かれても困ってしまうが、私は小堤西池カキツバタ群落派かな(笑)
百聞は一見に如かずというが
先ずは写真で軽~く



さて、小堤西池カキツバタ群落の見ごろだが、例年通りであれば20日頃までは大丈夫と思うが、あとは自己責任で(笑)。


豊田市から小堤西池へのアクセスは、
県道名古屋岡崎線を名古屋方面に向かい、トヨタ自動車高岡工場の北角「明知小石山」の信号を左折。道なりに約7分ほどで臨時駐車場となっている洲原公園(洲原池)到着。駐車場から小堤西池まで徒歩約15分。
開花状況の問合せは
刈谷市市民運動部文化観光課
☎0566・62・1037。
Posted by かとうさとる at 04:06 | Comments(0) | フォト歳時記