2021年04月02日
今年も豊田市美術館に思い川桜が還ってきた
今年も豊田市美術館に
その名も美しい思い川桜が還ってきた。

旧七州城の迎月台から美術館正面を見下ろす。
拳母藩内藤家展の図録によると迎月台は隅櫓の北に位置し
天守閣を建てる計画があったそうだ。
残念ながら築城は実現しなかったが
今でも往時を偲ぶことができる。

こちらが旧七州城の迎月台



こちらが思い川桜
思い川桜は、栃木県小山市の修道院にあった十月桜から生まれたエドヒガン種の園芸品種で、名の由来は小山市内を流れる渡良瀬川水系の思い川からその名がつけられたそうだ。
さて、肝心の思い川桜の見ごろだが、三日見ぬまの桜というから当てにはならないが、週明け辺りまでか。


明日から話題の企画展「ボイス+パレルモ」もはじまるが、急げは思い川桜に間に合う。一度で二度美味しいこんなチャンスを逃したらもったいない。是非ご予定を。
Posted by かとうさとる at 16:43 | Comments(0) | フォト歳時記