2015年06月24日

農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる












その前に
今日の賄いの花は 
赤いカンナ



農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる


  花言葉は「情熱」「尊敬」
  誕生日の花は6月30日



プロジェクトの原点に回帰

タイトルにプロジェクトの概要決まると記したが
まだライブのタイトルに(仮称)とあるように
プロジェクトの詳細が確定するにはもう少し時間がかりそうだが
このプロジェクトに興味をもっている方はもとより
一人でも多くの方に予定を入れていただきたいため
以下のとおり現時点での概要を記したい



農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  農村舞台群の概要を記した絵地図(2014年作成)


(活動方針)
1 刺激的な農村舞台群の活用
●アートとライブプロジェクトの充実
●農村舞台群の市民利用の推進
2 農村舞台群を巡る伝統の創造的再生
●小田木人形座の再生(小田木人形座準備会と協働)
●農村舞台でアートインレジデンスの試行(新規)
3 農村舞台群のネットワーク化の推進
●豊田市農村舞台連絡協議会の検討(新規)
●農村舞台検定等の検討(新規)
●全国各地の農村舞台との交流の推進(新規)

(注釈)
先の農村舞台フォーラムのあと北川フラムさんを見送ったが
フラムさんは「農村舞台は全国各地にあるがこれだけの数が
現存している処はない。世界のトヨタというブランドもある
みんなで力を合わせればどこにも負けないプロジェクトになる」
という意味の話を置き土産に帰って行った

小田木人形座準備会の山田良稲さんは
人形座の再生について「(伝統が)途絶えた復活の難しさ
途絶えたから気楽にやれる楽しさ」と会報に記したが
農村舞台もまた「数が多いことの無限な可能性(ウリ)
数が多いことの難しさ(コミュニケーション)」という
複雑系を内包したまま6年目を迎えた

「山で道に迷ったら元きた道に戻れ」というが
本年度はこうした反省にたって
コンパクトな農村舞台の原点に回帰

後日改めて触れるが滞在型の農村舞台の活用を通して
集落との絆を深めるアートインレジデンスの試行に着手

まだ個人的な構想の域を出ないが
農村舞台群のネットワーク化を推進するため
農村舞台群の中でも先行する関係者有志による勉強会の立ち上げ
夢はでかいほど面白いというから
全国の農村舞台仲間と連携して日本文化遺産への働きかけなど
農村舞台の可能性に向かってギアチェンジは必須

最後に脱線してしまったが
農村舞台の展開について感想やご意見なりとも
賜れば幸いです



(会期)
2015年9月12日(土)~10月4日(日)

アート
農村舞台の空間にアーティストが個展形式で挑むプロジェクト



農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  アートの参考イメージ≠中根栄二(彫刻)+中根理(造形)
  #5西広瀬町八剱神社農村舞台(2014年)



1 会期
●9月13日(日)~9月27日(日)
●時間は夜明けから日没まで
2 会場
旭地区の4舞台を予定
●#36 明賀町神明社農村舞台
●#39 旭八幡町八幡神社農村舞台
●#41 加塩町加塩神社農村舞台
●#44 杉本町神明神社農村舞台
3 アーティスト
●加藤恵利(造形) 
●加納恒(造形)+加納登茂美(小原和紙) 6回
●中根栄二(彫刻)+中根理(造形) 6回
●新實広記(ガラス) 3回

ライブ
農村舞台を現代の劇場として挑む舞台芸術のプロジェクト



農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  ライブの参考イメージ≠阿波人形浄瑠璃「寄居座」公演
  #32小原町賀茂原神社農村舞台(2011年)



オープニング
1 (仮称)今貂子舞踏公演

農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  今貂子舞踏公演の参考イメージ

農村舞台に宿泊滞在し地域との人々と交流しながら
農村舞台でアートインレジデンスの可能性に挑む舞踏公演
集落や地域のアーティストとの交流をとおして
どんな怪しい舞台に生まれ変わるか必見
(とよたアートナウ実行委員会と共催)
●本公演:9月13日(日)午後開演(時間は未定)
●木戸銭:1.000円(中学生以下無料)
●出演:今貂子(舞踏家)ほか
●会場:#62 怒田沢町諏訪神社農村舞台「宝栄座」(足助地区)

2 (仮称)豊田シティバレエ団農村舞台公演
農村舞台で初のバレエ公演
●期日:9月20日(日)18時開演
●木戸銭:1.000円(中学生以下無料)
●出演:豊田シティバレエ団
●会場:#18 深見町磯崎神社農村舞台(藤岡地区)

3 (仮称)小田木人形座準備会&黒田人形公演

農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  小田木人形座準備会は「三番叟」を予定

江戸時代の中頃稲武地区の小田木町に伝えられ
明治の初めに途絶えた小田木人形座の復活に向けた人形公演
(小田木人形座準備会と共催)

農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  黒田人形座の演目は「絵本太功記十段目尼崎の段 」を予定

●期日:9月26日(土)18時開演
●木戸銭:1.000円(中学生以下無料)
●出演:小田木人形座準備会・黒田人形座
●会場:#74 小田木町八幡神社人形舞台跡地(稲武地区)

(注釈)

農村舞台アートプロジェクト2015の概要決まる

  石野歌舞伎公演の参考イメージ

吟舞夢舞台公演(#1中金町岩倉神社農村舞台)
石野歌舞伎公演(#1中金町岩倉神社農村舞台)
夢渡野jazzlive(#49小渡町神明神社農村舞台)など
市民事業は後日改めて概要とその意義を紹介するため
今回は除いた(ご理解を)


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Posted by かとうさとる at 18:27 | Comments(0) | 農村舞台
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