2014年09月13日

農村舞台に夢農人が参加する理由











農村舞台アートプロジェクト
9月14日(日)のライブは
深見町磯崎神社

農村舞台で今日は楽しい村祭り



農村舞台に夢農人が参加する理由


深見町磯崎神社と言えば

全国初の農村舞台でオペラを上演したり
和洋の音楽バトルをやったり
昨年は暴風雨て屋内に変更したが
カントリーミュージックをしたりと
農村舞台アートプロジェクトのメイン舞台の一つ

今回はその磯崎神社農村舞台に
農家のビジネスチャンスの扉をひらいたと話題の
農業グループ「夢農人」が参加する


で、夢農人は何をするの?

新鮮な農産物の産直に
決まってるじゃないですか!



農人が参加する理由

ヒントは深見の歴史に由来


物流の発達が地域を豊かにするのは自明の理で
豊田市に最初の経済的繁栄をもたらしたのは
鎌倉初期から室町末期までの約250年間
この地方を治めた中条氏

   (注釈)
   中条氏は室町幕府の評定衆の一人
   現在で言えば室町内閣の閣僚のようなもの

   矢作川の水運を開発し
   経済的繁栄をもたらすと同時に
   学芸を奨励し京都の五山に列する
   長興寺(国宝信長像で有名)を開創するなど
   この地域の礎を築いた文人領主



その中条氏が拓いたのが
矢作川の水運


土場(どば)と呼ばれた
矢作川の川湊で荷揚げされた品々は
衣城下を潤し
五日市、六日市など定期的に立った「市場」をとおして
猿投、藤岡、小原、足助をはじめ
遠くは信州から東濃地方にも運ばれて行った


農村舞台に夢農人が参加する理由


  豊田市の中心市街地から
  小原方面に向かう国道419号線
  左が教安院、正面は深見細田の信号
  深見町磯崎神社農村舞台は信号を左折


そんな市場の一つが猿投神社の東の鬼門
深見郷(現在の深見町)の市場で
市が立ったのは市中心部から小原に向かう
国道419号線の深見細田の信号の手前
教安院のあたり

現在も深見町「市場」の地名が残っているのは
中世の市場の名残りで地名は大事

前置きが長くなってしまったが
今回の深見は
そんな集落の由来にならって
農産物のバザールと芸能を一緒にして
農村舞台を悪所にして遊んじゃおうというもの


詳しくは次のブログで



















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Posted by かとうさとる at 20:48 | Comments(0) | 農村舞台
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