2014年02月09日
細い糸でもみんなで編めば糸は切れない
農村舞台アートプロジェクト2014初会議

昨日は首都圏で26センチの積雪を記録するなど
激しい雪と風で大荒れの一日となったが
豊田の平野部でも写真のような積雪
農村舞台アートプロジェクトの初会議があるため
心配したが夜には解け始めて一安心
会議は踊るされど進まず
というが…



農村舞台アートプロジェクト委員長で画家の伊丹靖夫さん

農村舞台アートプロジェクト委員で交流館長の後藤さん
詳しいことは事業概要が確定した段階で説明するが
5年目を迎えた今回は
文化庁の文化芸術創造発信イニシアチブ事業として
全国発信を目指しているため議論が白熱


手前は農村舞台アートプロジェクト委員で劇団ドラマスタジオ主宰の岡田隆夫さん
その奥は同じく委員で衆議院議員の八木哲也さん
八木さんは衆議院議員になっても一委員として
農村舞台アートプロジェクトの下支えに徹するなどアタマが下がる
レジュメはあるものの
ほとんどがフリートークでいい加減のように見えるが
最後にはきちんとした落とし所をみつけるからみんな知恵者
腕力がないとこの舟の舵は切れない

茅葺き屋根の葺き工事が終わった市指定の六所神社農村(矢作新報より転載)
現在市内には78棟の農村舞台が現存しているが
農村舞台の絵地図を作成のため市内を調査した中村広子さんが
小原地区と旭地区で新たに2棟を確認
旧町村誌にも記述されていたというから市町村誌は大事
1 組織を再構築すること
2 ビエンナーレ方式にすること
3 専門性から祝祭化にウイングを広げること
4 新たに農村舞台絵地図(ガイドマップ)を作成すること
などなど
農村舞台アートプロジェクト2014の骨格は決まったが
腕力がないとこの舟の舵は切れない
ここは知恵の正念場
細い糸でもみんなで編めば糸は切れない
いかに協働できるか
ここは知恵の正念場で
コーディネーターに専念するしかない
Posted by かとうさとる at 15:13 | Comments(0) | 農村舞台