2013年04月08日
新緑萌え
目には青葉山ほととぎす初鰹

打合せの帰路
近場の新緑萌えを観測するため
猿投山のビュースポット西中山の大池へ急いだ
山肌で白く見えるのは山桜
数週間もすると藤の花が一斉に咲いて
全山萌えのドラマがはじまるはず


新緑萌えといえば楓を外すわけにはいかない
で、次に向かったのは猿投神社に隣接する
東昌寺大悲殿の紅葉林
昔、猿投神社に神宮寺があった

市指定の木造千手観音立像(藤原末期)豊田の文化財より転載
東昌寺大悲殿は盛期には16僧坊を数えながら
明治の廃仏毀釈で廃絶した猿投神社の神宮寺の一つ
境内の南の片隅に市指定の木造千手観音立像を安置した観音堂がある
秘仏にされているため一般には見ることができないが
私は幸運にも京都の仏師長谷法寿さんを案内して
観音堂の扉を開けていただいたことがある
湿気を帯びた狭い堂内に安置された観音様は黙して語らなかったが
秘仏とは名ばかりで観音様を開かずの間に幽閉したようなもの
明治の廃仏毀釈から140年の余が過ぎた平成の現在
幽閉した観音様の扉を開いてもいいのではないか
Posted by かとうさとる at 22:15 | Comments(0) | フォト歳時記