2012年09月14日

対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火








事のはじまりは
文化振興財団の梅村部長から
かかってきた一本の電話



対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火


「橋の下世界音楽祭」を報じた矢作新報


『「橋の下音楽祭」の永山さんから「葦舟」を燃やす前にどこかで
展示できないか」という相談を受けた。何かいい方法がないかねぇ』
というもので、例によって「わかった」と私




先ずは「モノ」を見てみないと
話にならない



デスクワークにも飽きていたため車を
豊田大橋に走らせた




対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火


大橋の下に着くと音楽祭の撤収の最中
驚いたのはタバコの吸い殻を一本一本拾っていたことで
当然と言えば当然だが黙々と作業をする彼らを見ていて
アート・ディレクターなどと名乗っている
自分が恥ずかしくなってきた

モヒカン刈りのお兄ちゃんに「永山さんはいる?」と私
「おおい永山ァ」と兄ちゃん





対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火


こちらが「橋の下世界音楽祭」を仕掛けた永山愛樹さん





対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火


これが問題の葦舟
大地の芸術祭の古民家に
こんな葦舟が収まっていたらドキッ
アートを超えている

余談に逸れたが
葦舟を作ったのは2年ほど前
熱田の宮から伊勢まで伊勢湾を横断した葦舟を制作したチームで
制作から航海までCBCが密着取材して放映していたことを
想い出した

スケールは伊勢湾を横断した葦舟には遠く及ばないが
橋の下には「こんなメンバーも参加していたんだ」と絶句
「あんたらホントによくやったよ!」と私

こんなマジな「モノ」を見せられては後には引けない
「わかった、農村舞台で自分が使わせてもらう」と私
「お願いします」と永山さん




腹を括ってやるしかないが
勝算はある



対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火


「義を見てせざるは勇無きなり」と言いたいところだが
このままでは「庇を貸して母屋を取られる」のは必至

ここは腹を括ってやるしかないが
勝算はある
やるしかない!




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Posted by かとうさとる at 21:00 | Comments(1) | 農村舞台
この記事へのコメント
はじめまして
いつも拝見させていただいています。
いつも素晴らしい世界を見せてくださってありがとうございます。
Posted by ようこようこ at 2012年09月14日 22:41
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対岸の「橋の下世界音楽祭」が農村舞台に飛び火
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