2011年04月20日
農村舞台アートプロジェクの概要決まる

新緑の猿投山を見ながら近場の農村舞台を再調査
4月19日(火)、予てから準備を進めてきた豊田市制60周年記念「農村舞台アートプロジェクト」の第1回実行委員会が豊田市民文化会館で開催され、プロジェクトの概要が決まった。

山桜が多いのに驚き。トンネルは東海環状自動車道
決まったと言っても設計図が出来ただけで、地元との協議など本番に向けての作業はこれから。アタマではわかっているが身体の芯にギアが入らない。スイッチを入れ替えないと大変。わかっているが今はこれが難しい。
豊田市制60周年記念
「農村舞台アートプロジェクト」の概要

オープニングを予定している秋葉神社農村舞台(藤岡飯野町)
■会期≠8月28日(日)~10月8日(土)
※アートプロジェクトは9月30日迄
■会場≠市内農村舞台30舞台を予定

秋葉神社農村舞台は、明治28年に創建された美しい舞台で創建当時は回り舞台があったが、床面を張り替えたときに消滅。昨年萱葺き屋根を銅板に葺き替えた。今回はそのお披露目を兼ね、名誉市民の故本多静雄翁が書きおろした狂言の上演を予定。
主なプロジェクト
■アートプロジェクト≠17舞台
現代のアートの第一線で活躍する多様なジャンルの郷土作家20名が農村舞台の空間に挑む個展形式(コラボ2組)のプロジェクト。(無料)
■ライブプロジェクト≠9舞台
狂言、阿波の人形浄瑠璃、佐渡の文弥人形、中津川の恵那文楽、農村歌舞伎、(仮)ナポリ国際音楽祭など多様なジャンルのアーティストや保存会が農村舞台を現代の劇場に再生するプロジェクト。(有料)
■ストリーテリング≠4舞台
全国各地で活躍するストリーテラーによるユニークなストリーテリングフェスティバル。プロデュース≠古屋和子(有料)
■観光交流プロモーション事業
農村舞台探訪スタンプラリー≠78全舞台
農村舞台を巡りながら、面積で県内の約2割、その内7割が山林いう豊田市の豊かな自然と農山村の民俗文化を新たな観光資源として発信するユニークなスタンプラリー。

秋葉神社農村舞台の近くで見つけた蓮華
プロジェクトの組織
■主催
豊田市・豊田市教育委員会、(財)豊田市文化振興財団
■主管
農村舞台アートプロジェクト実行委員会
■事務局
(財)豊田市文化振興財団文化部☎0565-31-8804
Posted by かとうさとる at 01:48 | Comments(1) | 農村舞台
この記事へのコメント
VPNをインストールすることでやっとかとうさんのブログも中国から見られるようになりました。相変わらず精力的にご活躍。敬服しています。燃える火の玉個展拝見できず残念でした。ただ今しっかり気力の充実した個展拝見いたしました。おめでとうございます。別欄で私のことも紹介いただき恐れ入ります。簡単な経歴もあればと思いましたがそれはまた後日に。
Posted by 大坪光泉 at 2011年04月20日 21:54