2012年08月29日

農村舞台アートプロジェクト2012まもなく開幕!









農村舞台アートプロジェクト
についておさらい



豊田市はトヨタ自動車の本社のあることから
近代的な工業都市のイメージが先行しているが
面積で県内最大、その内約7割が森林という
豊かな自然に内包された
農山村型の顔をもった自動車生産都市
それが私たちの住む豊田市の正しい姿です






市指定有形民俗文化財「六所神社農村舞台」(坂上町)の全景


こうした農山村型自動車生産都市を象徴するのが
市内の東部から北部を中心に現存する農村舞台で
近年の目視調査により78棟を数えることが判明している

中には全国でも有数な美しさを誇る六所神社農村舞台や
文化5年(1808年)に建てられた中金町の岩倉神社農村舞台など
廻り舞台のある本格的な舞台もあるが
そのほとんどは忘れ去られ
廃絶の危機にあることもわかってきた

こうした農村舞台を今に生きる文化資源として活用し
地域に根付いた新たな市民文化を発信しようと
市民の有志が中心になって立ち上げたのが
農村舞台アートプロジェクトです



3年目を迎えた今回は
小田木人形座の復活に向けた
取り組みを中心に
7つの事業を予定



■会期⇒9月16日(日)~10月21日(日)
■主催⇒公益財団法人豊田市文化振興財団






3年目を迎えた今回は
江戸時代中期に稲武地区の小田木町に伝えられ
明治8年「村中倹約申合」を最後に途絶えた
「小田木人形座」の復活に向けた取り組みを中心に
6箇所の農村舞台と小田木人形座跡地1箇所の計7舞台で
7事業を予定



オープニングは
農村舞台で音楽芸能バトル










■メーンは
小田木人形座の復活に向けて
■ファイナルは
コンテンポラリーダンス








アートフェスティバルは
私も出品







詳細は順次紹介するため
今日は予告でご容赦を
  


Posted by かとうさとる at 23:26 | Comments(0) | 農村舞台