2010年04月17日
日本いけばな芸術中部展に足を運ぶ
松坂屋と大丸の合併余波
松坂屋名古屋店で開催中の日本いけばな芸術中部展に足を運んだ。あいにくの雨のため若宮大通り公園の駐車場からタクシーを拾った。ところが松坂屋名古屋店が旧本店なのか、名古屋駅店なのか迷ってしまった。愛知の人間(特に名古屋)にとって松坂屋は特別な存在で、名古屋ブランドの消滅は旧東海銀行(現三菱東京UFG銀行)に次いで二度目。「ブルータスよ、お前もか」と落胆した人も多いのではないか。

一瞬迷ったが栄の松坂屋旧本店へ。正面に見える塔は1956年
(昭和31年)日本で最初に建てられた名古屋テレビ塔。
日本いけばな芸術中部展
本展を見るのは久しぶり
財団法人日本いけばな芸術協会(名誉総裁常陸宮妃殿下)は
1966年(昭和41年)に設立。中部展はこの日本いけばな芸術協会が主催するもので、東西の協会役員と東海3県の会員を中心に前後期合わせて494名が出品。私ごとになるが本展を見るのは久しぶりで、いろんな意味で楽しみ。

日本いけばな芸術中部展の入場券

お客さんの流れが途切れることなく、他のジャンルの人が驚いていたという話を聞いたが、芋を洗う混雑を体験している世代には物足りなさも。写真は会場入り口付近の賑わい。

当時は1日平均で1万~1万五千人を数えていたが、
芋を洗うその数字がバルブで、いまが身の丈の賑わい。

副会長の池坊由紀さんの作品

会場で名古屋の重鎮にばったり。
「よう、お前さん元気かや」と石田流の石田秀翆家元。

こちらは草月流の加藤都志江さんのグループ

「よお、かとう君きたかや」と
中日いけばな協会理事長の柴田堂風さん。
みんな年配なのにお元気でなにより。
外に出ると雨が本降りに
デパ地下でお土産の「赤福」を買ったあと
目の口直しに白土舎の坂本夏子展、ギャラリー名芳堂の八島正明展、ガレリア・フィナルテの赤塚祐二展を見て豊田へ。

4月も中とは思えない肌寒い雨にコートを着た人も
そろそろ最後のリセットをしなければ。
Posted by かとうさとる at 05:06 | Comments(0) | いけばなから