2014年03月04日

今月のお薦めいけばな展











第38回お茶と花と文化講演の集い

■お茶会
日時⇒3月8日(土)・9日(日)10時~15時
会場⇒市民文化会館展示室B
呈茶券⇒前売り500円(市民文化会館で発売)/当日600円
■花展
日時⇒3月8日(土)・9日(日)10時~17時(9日は16時まで)
会場⇒市民文化会館展示室A
■文化講演会
日時⇒3月9日(日)14時開演
会場⇒市民文化会館小ホール
入場⇒無料
講師⇒安田文吉
演題⇒「歌舞伎の 女方」
問合せ
豊田市文化振興財団☎0565-31-8804


今月のお薦めいけばな展


お茶と花と文化講演の集いは
1976年豊田市文化芸術センター(現豊田市文化振興財団)が
初の自主事業として企画したもので
現在は豊田市華道連盟と豊田茶友会が共催

思いつくまま歴代の講師名を挙げると
下田尚利(大和花道家元)
筒井紘一(茶道研究家)
工藤昌伸(いけばな研究家)
古田紹欽(禅研究家)
重森弘俺(写真評論家)
林家晴三(陶磁研究家)
北條明直(いけばな研究家)
朝倉摂(舞台美術家)
堀内宗完(表千家宗鑑)
南嶌宏(美術評論家)
早坂暁(脚本家)
千羽理芳(古流松應会家元)
野村萬斎(狂言師)
東日本大震災の関係で中止になったが
細川護煕(前総理)の名も

継続は力なりというが
伝統(歴史)もまた一つひとつの積み重ねと痛感!

今回の講師は↓


今月のお薦めいけばな展


安田文吉さんは
日本近世文学、近世芸能研究の第一人者で
親しみやすい語り口からメディアの露出も多く
東海地区では最もよく知られた文化人の一人

今回の演題は「歌舞伎の華・女方」
知っているようで知らない歌舞伎の奥深い魅力を
平易な言葉で解説してくれるはず


峯月流いけばな展


今月のお薦めいけばな展


峯月流は地元で創流された流派で意欲的

会期⇒3月11日(火)~17日(月)10時~18時
会場⇒松坂屋豊田店8階催事場
入場⇒500円(中学生以下無料)
問合せ⇒峯月会館☎0565-32-1729

トピックス

中川幸夫「奇跡の花」
会期⇒3月21日(金・祝日)~6月22日(日)(水曜日休館)
会場⇒富山市奥田新町【桑翆亭美術館】
問合せ⇒桑翆亭美術館☎076-439-2200
特別展示-さかいゆきお展「証」
会期⇒3月21日(金・祝日)~6月22日(日)(水曜日休館)
会場⇒富山市奥田新町【桑翆亭美術館】
問合せ⇒桑翆亭美術館☎076-439-2200
井戸端情報
古流かたばみ会家元でFの会同人の大塚理司さんが
いけばなインターナショナルの海外派遣で
インドのハイデラバードでデモストレーションを行い
このほど帰国。
出立からデモストレーションまでブログで綴っているが
海外でいけばながどのように受け入れられているのか
舞台裏を覗くまたとないチャンス
関心のある方は
大塚理司⇒古流かたばみ会⇒新着情報で検索を





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Posted by かとうさとる at 13:21 | Comments(2) | いけばなから
この記事へのコメント
ご紹介いただき有難うございます。
インドのいけばな界はレベルが高いです。そしてみなさん熱い、です。
Posted by risi@いけばな at 2014年03月05日 16:31
(大塚さんのブログを拝見して)
インドでいけばながもし熱いとしたら、異文化による刺激がほどよいスパイスとなった文化サロンになっているからだと思います。大事なことは日本文化を移植するのではなく、新たな文化創造に影響を与える力になることだと思います。そういう意味では大塚さんをはじめ、大坪光泉さんや長井理一さんのような文化(いけばな)を複眼でみることのできる作家が今求められていると感じました。
Posted by かとうさとるかとうさとる at 2014年03月05日 20:08
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    コメント(2)