2011年11月20日
「いけばな雑司ヶ谷2011」に急げ!
今日(19日)は雨の中
終日会場当番

池袋北口から滞在しているビジネスホテルまで300㍍ほど
問題はこんな飲み屋街を通り抜けないと帰れないこと
誘惑に弱いオジサンは毎夜ウロウロキョロキョロ
まあ、こんなことはどうでもいいが
「いけばな雑司ヶ谷2011」も明日(11月20日)が最終日!
改めて「いけばな雑司ヶ谷2011」の
経緯と出品者について(簡単に)
「いけばな雑司ヶ谷2011」は、大地の芸術祭など現代いけばなを内外に発信するオピニオングループ「Fの会」(下田尚利代表)が企画したもの。
出品者は「Fの会」同人10人と、都内の廃校の記憶をいけばなで甦らせるという主旨に賛同したいけばな仲間7人の計17人。

会場当番の日向洋一さん(左) 松田隆作さん(右)
後列山田尚俊さん(左) 大塚理司さん(右)
オープニングパーティーは
上野雄次さんのライブパフォーマンスで
一気にヒートアップ

花を「いける」という語源の一つに
生贄という言葉があるが聖なる儀式は残酷なもの
いつの時代も天井を開けるのは制度に反逆する若い力で
花を「いける」という行為を荒ぶる舞踏で体現した
上野雄次さんに拍手!
いけばな雑司ヶ谷2011の
出品者と作品をざっと紹介

こちらが会場の旧高田小学校の正面

伊藤庭花さん(東京)
タイトル⇒失われた森の記憶

伊藤怜子さん(浜松)

問題はこの男⇒上野雄次さん(自作のビデオを見るマル坊主の男)

彼は宮型霊柩車のような雑木のオブジェを自分の車に取り付けて
会期の一週間前から都内の繁華街で路上パフォーマンスを展開

路上パフォーマンスから帰ってきたところ
彼はこのオブジェを静岡で制作。東京に戻る途中警察に不審車ということで止められたらしいが、無事関門をパス。ビデオはこの路上パフォーマンスを記録したもので、夜の繁華街では酔っ払いに励まされたり、ポカンと口を開けた歩行者が写っていたりして笑ってしまう。

車を降りた上野さん
どうせやるなら道交法違反で捕まれば
全国ネットのニュースになったのに残念!

宇田川理翁さん(東京/Fの会)

太田光さん(東京)


大塚理司さん(東京/Fの会)

大吉昌山さん(東京/Fの会)

粕谷明弘さん(東京/Fの会)

粕谷尚弘さん(東京)


かとうさとる(豊田市/Fの会)

下田尚利さん(東京/Fの会代表)

長井理一さん(東京/Fの会)

早川尚洞さん(東京/Fの会)



日向洋一さん(横浜/Fの会)


松田隆作さん(東京)

山田尚俊さん(東京)

吉村隆さん(東京/Fの会)
タイトル⇒よしorあし
「花は、よしあし半分で気楽にやればいいハハハ」と吉村隆さん
吉村先生の背中を見ていると、江戸っ子の粋というのは
こういうことか、といつも感心してしまう
泣いても笑っても
いけばな雑司ヶ谷は
明日、11月20日(日)が最終日
まだの方は急げ!
Posted by かとうさとる at 00:41 | Comments(0) | いけばなから