2011年01月03日

お伊勢さんに初詣



作品プランは出かけの口実

10数年ほど前から想を温めてきた作品プラン
(アナログ画像と造形のコラボレーション)の可能性を探るため、
1月2日、初詣で賑わう伊勢神宮に足を運んだ。
と大層な理由をつけたが、
出かけの口実のようなもので笑ってしまう。





お伊勢参りの玄関口近鉄宇治山田駅


お伊勢さんまで名古屋から近鉄特急で1時間20分
バスを乗り継いでも1時間半と少し。






俗界と内宮神域をつなぐ宇治橋


根性なしの私は洪水のような人の流れを見てプランは早々に白旗。
ラジカセで音録がせい一杯。なんとかなるでしょう。






だれがつけたのか五十鈴川の名







伊勢の神前に日ごと欠かさずお供えされる酒は
灘の生一本「白鷹」と決まっているそうだが
伊勢は酒処で名酒の菰樽が積まれて壮観。






平成25年の式年遷宮に向けて
用材を伐りだす山の神に安全を祈願する「山口祭」にはじまり、
着々と準備が進められているが、浄財集めもそのひとつ。


正殿は見えるのに
前に進まない






みあげるような巨木の向こうに
内宮正殿が見えてきた






ところがこの人出
正殿は見えるのに前に進まない






前の写真からここまで進むのに2時間近く
倒れて警備員の担架に運ばれた人も






みんながお参りしている横を私はスル―(このバチあたり)







屋根から青い空に突き出した千木(ちぎ)







式年遷宮を待つ別宮の古殿地






最後に美味しいお神酒をいただいてご機嫌


冒頭のプランはお神酒が効いて白紙になってしまったが
何事もプラス思考が大事。(いい加減ということかも)


















  


Posted by かとうさとる at 03:54 | Comments(0) | らくがき帖