2010年06月27日
農村舞台アートプロジェクトの概要決まる
私に劣らずみんないい加減
当ブログでもたびたび経緯を報告してきたが
昨年秋から有志で検討を重ねてきた
農村舞台の活用方法の概要が決まった。
決まったといっても、まだ机上のプランで
私は関係者のコンセンサスが必要のため
「市制60周年を迎える来年にスタートしたらどうか」と
主張してきたが、
「何いっとるだん、やれるところからやればいいじゃん。
お金はないけど(みんな大笑)
アートのプロデュースはあんたやりん」と
八木哲也前市議会議長。
メンバーは私に劣らずみんないい加減で絶句ものだが
類は友をよぶということか。(笑い)

小原和紙と四季桜で有名な旧小原村大坂の農村舞台
農村舞台とは農山村で神事や芸能が演じられた舞台の総称で
最近の調査によると豊田市北部を中心に79棟の舞台が現存。
長野県の南信地域、岐阜県の東濃地域、飛騨地域とともに
全国でも有数の農村舞台文化圏を形成していることが判明した。
中には文化5年の棟札の遺る中金町の岩倉神社農村舞台のように
回り舞台のある本格的な舞台もあるが
そのほとんどが忘れ去られて
廃絶の危機に瀕しているというのが実情。
オイオイみんな本当に大丈夫かよ!
アートプロジェクトの概要は
アート部門とライブ部門の二つに分け
大地の芸術祭より広いエリアに点在する
農村舞台に挑むことになった。
会期は8月29日(日)の前夜祭を皮切りに
9月26日(日)まで約1ケ月間。
独断と偏見で「やれそうな」なメンバーをチョイス。
「あんたは校長先生だから生徒の課外授業でやれば?」と私。
「いいねそれ!」とモダンアートの石川泰弘さん。
オイオイみんな本当に大丈夫かよ!
正直に言えば
まだ迷っているが
こうなったらやるしかない
急展開で話が進んでいるため
概要については印刷物ができた段階で報告するが
とりあえずプロジェクトの幕開けを自分でやることに決めた。


私がやることに決めた旧藤岡町の磯崎神社農村舞台
なかなか手ごわい相手で
正直に言えばいろいろな意味で
まだ迷っているが
こうなったらやるしかない。