2009年09月13日

近場の秋を探してぶらりぶらり



私が生まれ育った土橋は、トヨタの工場地帯の一つとして知られているが、私が悪ガキの頃はのどかな田園風景が広がっていた。近くの野原や土手には季節の枝ものや草花が無尽蔵に自生していた。トヨタの元町工場の進出とともにそんな田園風景は一変。田畑は工場用地となり、工場を囲むようにアパートが建つようになった。懐かしい里の風景を見つけると遠い昔の自分が見えるようで、時間の経つのを忘れてしまいそうだ。

こんなシグナルがでるときは道に迷っているからで、アブナイアブナイ。
そんな訳で気分転換のため近場の秋を探してぶらりぶらり。


近場の秋を探してぶらりぶらり

新富国橋を渡って小峯の集落に向かう途中で見つけた秋

近場の秋を探してぶらりぶらり

お目当ての彼岸花は「まだ」とのことで、黄花コスモスをパチリ

近場の秋を探してぶらりぶらり

一人ぽっちのコスモスを見つけた



矢作川で秋を探す

私の道草の定番は川辺と草花の見える野山と決めている。
どちらが好きかと聞かれても「囲碁の本因坊と将棋の名人のどちらが強いか」と聞かれるようなもので、比較のしようがない。


近場の秋を探してぶらりぶらり


この辺りは通称「お釣り土場」と呼ばれている鮎釣りの一級ポイントとして有名。写真の左奥の岸辺には、藪椿の群生とその昔矢作川の水運で栄えた「越戸土場」の遺構も。空も流れる水も秋の気配そのもの。


近場の秋を探してぶらりぶらり

釣り人の姿を求めて車を移動。中流の広瀬から富田の瀬は、下流の「お釣り土場」と並ぶ一級ポイントとして有名だが、既に鮎は落ちてしまったのか、無人の川舟に秋の気配が。




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Posted by かとうさとる at 00:39 | Comments(0) | らくがき帖
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