2018年04月20日
散り際も見事 百花の王
賄い花は感謝から

いただいた牡丹を古伊万里の大皿にお供え
料理人が自分たちの食事のために
ありあわせの材料でつくる料理を
賄い料理とよんでいる
もちろん
賄い花は私の造語だが意味は同じ
ありあわせの花材で
日常的に花と戯れることを表したもの
ふれなばおちん百花の王

居間の絵を代えて百花の王に敬意を
散り際も見事百花の王

吉川正道さんの青磁で手向けの儀式
ありあわせの花材で
花と戯れる平凡な日常が
賄い花という言葉を与えることで
華やいで思えるから
言葉は大事
Posted by かとうさとる at 11:28 | Comments(0) | 花日記