2016年08月17日
泣き虫愛ちゃんがまた泣いた!万感の銅メダル
真実に勝るサスペンスはないというが
オリンピック中継も同じ
ライブで立ち会わなければ
意味はない
そのリオ・オリンピック
卓球女子が団体3位決定戦で
シンガポールに3-1で勝ち
銅メダルを獲得した
多分録画で観る人は
快勝と思うかもしれないが
勝負を分けたのは
三人の勝利へのひたむきな集中力で
内容は紙一重

名子役が名優になるのは至難の業で
亡くなった先代中村勘三郎が
思い浮かぶが
「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれ
天才卓球少女としてデビューした
福原愛もまた同じ
勝負に徹し
秘めていた感情が
一気にあふれ出た福原愛の涙に
思わずもらい泣き

絶対エースとして
チームのピンチを救った
石川佳純

最後を決めたのは伊藤美誠
福原愛のオリンピックデビューと同じ15歳
相手は世界ランキング4位のベテラン
フェン・ティアンウェイ
フェンの立場を思うと切ないが
勝負の世界は非情
福原愛と石川佳純と伊藤美誠
三つの世代が一つになって花開いた
卓球女子に人間讃歌の金メダルを贈りたい
ところで
このはにかんだような顔
亡くなった関西の天才落語家
桂枝雀に似ていないかな?
Posted by かとうさとる at 03:05 | Comments(0) | らくがき帖