2016年05月12日
人生の終末時計は切実
今年も矢作川に
若アユが帰ってきた
矢作川天然アユ調査会によると
5月10日現在で5546941匹の
若鮎が明治用水頭首工の魚道を
遡上していったそうだ

記事は5月10日発行の朝日新聞より転載
昔は調査員が目視で計測していたため
一緒に見ることができたが
今は自動カメラが計測
観測場所も鍵がかかって立ち入り禁止
安全上の問題を考えれば
当然の対策だが
目の前をジャンプして遡上していく
若鮎を見られないのは残念
余談に逸れたが
昨日は「郷土を知る会」の例会と
「鈴木正三顕彰会」の役員会に出席
「鈴木正三顕彰会」は後日にして省くが
「郷土を知る会」は
文字通り郷土の歴史や出来事を
食事などしながら学ぼうという
ユル~~イ会で
敷居は滅茶苦茶低い
メンバーは
元郷土資料館長や在野の郷土史家から
オジサン、オバサンまでバラバラだが
みんなフレンドリーで
い~い塩梅
興味のある方はどうぞ

2011年1月4日発行中日新聞一面掲載
今回の例会は
八橋のカキツバタと
若林の浄照寺に移築された
東本願寺開祖の書院「北ノ御所」の見学
問題はメンバーの高齢化で
会長の藤井昌敏先生から
役を次の世代に譲りたいと発言があり
私がその任を受ける羽目になってしまった
次の世代といっても私も同類で呉越同舟
「考えたくない未来」への注意を促す
「世界終末時計」というのがあるが
人生の終末時計は切実
Posted by かとうさとる at 05:56 | Comments(0) | らくがき帖