2015年10月11日
気がつけば野山は秋色一色
豊田市は世界のトヨタのお膝元という
イメージが先行しているが
面積で県内最大
その内の約7割が中山間地で
風光明媚
農産物も県内有数の出荷額というと
驚く人もいるのではないか
中でも盛んなのが果樹栽培で
今は梨の新高が出回っているが
まもなくギネスに登録されている
ジャンボ梨の初ものも並びそうで楽しみ

美味しい果樹に事欠かないが
この季節を代表する果物と言えば
何と言っても赤く色づいた柿だ

柿の名の由来は
秋の野山を彩る赤い実の「アカキ」から
「カキ」となったという話を
聞いたことがあるが
民話にもよく登場するように
古くから実りの秋を象徴する恵みとして
親しまれてきたことは
間違いない
今日の賄はカンナの花

雨も上がってきたようだ
遠くで花火の音も聞こえる
「猿投祭り」や「足助まつ」
石野の農村歌舞伎も観たいが
残念ながら今日は家から出られそうにない
いいトシをして
何をしているのか笑ってしまうが
下流老人はいろいろと大変
Posted by かとうさとる at 12:10 | Comments(0) | 花日記