2015年04月01日

4月のお薦めガイド












コンサート


■遠藤和プロムナードコンサート


4月のお薦めガイド


遠藤和さんは
名フィルのコンサートマスターなどを経てソリストとして活躍
また音楽の伝道師としてクラシックの普及に努めるなど
当地を代表する音楽家の一人

プロムナードコンサートは、その遠藤さんがライフワークとして
取り組んでいるいる音楽活動でクラシック入門に最適でお薦め

■日時:4月4日(土)14:00開演
■会場:豊田市コンサートホール
■入場料:3,000円(全席自由席)
■問合せ:サロンド・トルテ遠藤☎0565-53-0301


展覧会など


■名誉市民本多静雄コレクションⅣ


4月のお薦めガイド


本多静雄さんは
実業家で日本を代表する古陶磁研究家として活躍
「猿投西南麓古窯跡群(猿投古窯)」の発見者としても著名

膨大なコレクションは全て愛知県や地元の豊田市などに寄贈
県陶磁美術館や豊田市民芸館の基礎コレクションとなっている

コレクションの数が膨大のため体系的に整理されたものから
順次公開されているが今回の見どころは二つ


4月のお薦めガイド


一つは紀元前8~10世紀のイスラムの多口瓶(写真上)
猿投古窯とペルシャ陶器がシルクロードを通してつながっているとを
証明するもので興味が尽きない



4月のお薦めガイド


もう一つは松永安左エ門(耳庵)が寄贈した茶道具
耳庵は「本多君にやるのにつまらないものはやれないし
かといって良いものは惜しいなあ」
と語ったと伝えられているが
寄贈した茶道具はみんな一級品(写真上)
耳庵のプライドをかけた選択は気持ちがいい

■会期:5月24日(日)まで
■会場:豊田市民芸館
■問合せ:豊田市民芸館☎0565-45-4039


■NHK大河ドラマ花燃ゆゆかりの書


4月のお薦めガイド


昨年9月、安倍総理が所信表明で紹介して話題になった
稲武の素封家古橋家が蒐集したコレクションの中から
維新を駆け抜けた群像の書をまとめて展示
大河ドラマのオールスターの揃い踏みで必見!

■会期:常設展示
■会場:古橋懐古館
■入館料:大人500円、小人200円
■問合せ:古橋懐古館☎0565-82-2100


■小川喜数・国亜起二人展


4月のお薦めガイド


故小川喜数さんは小原和紙を代表する作家の一人
小原和紙という特殊性から全国的な評価は定まっていないが
将来日本を代表する美術工芸家として再評価されることは必須

■会期:4月7日(火)まで
■会場:豊田画廊
■問合せ:豊田画廊☎0565-37-8567


いけばな展


■真生流いけばな展

4月のお薦めガイド


昭和2年、山根翠堂によって創流された真生流は
花の生命力あふれる美しさを尊重した「自由花」が特徴で
清々しいいけばなを見たい人にお薦め

■会期:4月8日(水)~13日(月)
■会場:松坂屋名古屋店南館8Fマツザカヤホール
■問合せ:真生流☎03-3333-0605


-朱雀の庭にいける-
■いけばな専慶流野外展


4月のお薦めガイド


専慶流は京都を代表する名門流派の一つ
建都1200年を記念して公開された池泉回遊式庭園
朱雀の庭を巡りながらいけばなと出会う野外展

■会期:4月10日(金)~12日(日)
■会場:梅小路公園 朱雀庭園
■問合せ:専慶流☎075-352-2500

他にもお薦めしたい展覧会やイベントがあるが
長くなるためご容赦を


同じカテゴリー(らくがき帖)の記事画像
今夜は摘果メロンの浅漬けで家飲み(笑)
今年も神戸から旬の味覚のクギ煮が届いた
絵本画家中村広子さんの卓上カレンダーが人気
今日から8月
今日の新聞から「秀吉の家族愛」
今朝は六所から中心市街地まで一面の雲海
同じカテゴリー(らくがき帖)の記事
 今夜は摘果メロンの浅漬けで家飲み(笑) (2021-06-01 14:00)
 今年も神戸から旬の味覚のクギ煮が届いた (2018-03-20 01:59)
 絵本画家中村広子さんの卓上カレンダーが人気 (2017-11-09 01:59)
 今日から8月 (2017-08-01 13:18)
 今日の新聞から「秀吉の家族愛」 (2017-07-08 23:24)
 今朝は六所から中心市街地まで一面の雲海 (2017-06-09 12:47)

Posted by かとうさとる at 23:49 | Comments(0) | らくがき帖
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
4月のお薦めガイド
    コメント(0)