2014年10月06日
近くて遠い凱旋門賞のゴール
競馬の世界最高峰のレースの一つとして
世界のホースマンが憧れる
凱旋門賞をテレビ観戦した

エッフェル塔が写っているように
場所はパリ郊外のロンシャン競馬場

レースは世界の強豪20頭がエントリー
日本からは世界レーティングトツプのジャスタウエイ
G1レース5勝馬のゴールドシップ
3歳牝馬で桜花賞馬ハーブスターの
3頭がエントリー
現時点で考えられる最高のメンバーで
日本のメディアは「今年こそ悲願達成」と煽った
嫌な予感

ハーブスターが一番人気に支持されるなど
現地でも日本馬は人気
一抹の不安は馬場の違いと関係者の油断
日本の競馬場はスピード重視で
芝が短く刈られているのに対して
ヨーロッパの競馬場は馬への負担を考えて芝が深く
力勝負になることが多いこと
当然のように日本のレースのような
後方一気のレースでは勝負にならない
「普段通りの競馬をしたい」と言った
競馬関係者のコメントを聞いたとき
嫌な予感がしたが
それでも奇跡がおきるかも
とテレビ桟敷で待った

日本のG1レースのゲート入りは
ファンファーレの合図で始まるが
ロンシャンはファンファーレがないため
粛々とゲート入りが行われていく
競馬文化の違いでカメラワークも新鮮だが
気になったはゲート入りに時間がかかりすぎ
これもアウェーの一つで
慣れていない馬に微妙な影響が出るのは必至
ゲートが開いた!

行けなかったのか
行かなかったのかわからないが
日本馬は後方待機 (騎手が甘い!)
1コーナーを回った時点で
凱旋門賞初優勝の夢は消えた
ルメールやデットーリなど
ヨーロッパのトツプジョッキーが
日本馬のレベルの高さを認めているように
凱旋門賞を勝つのは時間の問題と思っているが
今回は完敗
勝ったドイツのトレヴのタイムの2分26秒06は
日本の芝であれば2分21秒台の世界レコードに相当
世界はまだまだ広い
まだまだ日本の競馬は
学ぶことが多い
なぜ日本馬負けたのか!
前々から言われてきたことだが
凱旋門賞に勝つためには
早めに現地入りして環境に慣れることが条件
今回は直前の現地入りで全て日本仕様で臨んだ
滞在費など費用対効果を考えて
イケると判断してのことだと思うが
敵を知り、己を知らば百戦危うからず
日本馬への過信と
ロンシャンというアウェーを軽く見過ぎたのではないか
もう一つの問題は騎手の経験不足
残念ながら現在のままでは井の中の蛙で
まだまだ日本の競馬は学ぶことが多い
Posted by かとうさとる at 02:08 | Comments(0) | らくがき帖