2014年07月28日
今日の新聞から⇒気になった記事
ロンドンに
日本ブランドの発信拠点
今朝の読売新聞が
《政府は対外発信の強化に向け
世界の主要都市に日本の広報戦略の拠点施設
「ジャパン・ハウス」(仮称)を建設する
方針を固めた》と一面で報じた

下の表を見てもわかるように
中国は別格として
ここまで放置していたのが不思議

中韓の反日キャンペーンに対する対抗心と
外務省の省益という下心が透けて見えるが
文化は最良の外交官
後は「仏を作って魂を入れず」ということに
ならないことを願うだけ
Posted by かとうさとる at 23:56 | Comments(2) | らくがき帖
この記事へのコメント
これはこれで結構なことですけど、和食・マンガって・・・。別にマンガを蔑視しているわけではないけれど、ほかにもあるでしょーが。(いけばなも含めて)
まあ、政治家の頭ん中は今更だけど、日本の“優秀な”官僚までこの程度になっちまったのかと、暗澹たる思い。
まあ、政治家の頭ん中は今更だけど、日本の“優秀な”官僚までこの程度になっちまったのかと、暗澹たる思い。
Posted by risi@いけばな at 2014年07月30日 10:36
日本ブランドの発信拠点を確保することは重要な政策の一つですが、ホンネを言えば総論賛成各論反対で複雑系です。発端は政府自民党の何でもアベノミクスに結び付くものは予算をつけるという無茶な政策に、外務省が省益のために乗ったというのが構図で、集団自衛権などで頑張った外務省に対する褒美という意味合いも透けて見えます。本来であればイギリスのブリティシュ・カウンシルにならって国際交流基金を充実すれば済む話です。「ほかににもあるでしょーが」の指摘については、クールジャパンとあわせて別の機会にしますが、政治家や霞が関に文化に対する造詣を期待するのは八百屋で魚を買うようなもので、指摘のとおりだと思います。ちなみにこの事業に対する概算要求は500億円とのことです。
Posted by かとうさとる
at 2014年07月30日 21:26
