2013年05月21日
リニモを生かさなければもったいない

リニモと愛環鉄道が接続する八草駅
名古屋市の地下鉄東山線「藤が丘駅」と
豊田市の愛知環状鉄道「八草駅」を結ぶ
日本初のリニアモーターカーで走る愛知高速交通東部丘陵線は
愛・地球博の主要アクセスとして2005年3月に開業。
以来、リニモの愛称で多くの利用者に親しまれている。


シートと背もたれの間の網目は落し物がひと目でわかる優れもののアイディア
リニモは2005年
グッドデザイン賞、日本鉄道賞、ローレル賞を受賞しているように
デザイン性と先進性、環境性の三拍子も揃っている夢の鉄道の一つで
音もなく滑るように走る乗り心地は満点。

愛・地球博覧記念公園
地下鉄と愛知環状鉄道を接続する利便性
沿線には秀吉と家康が戦った長久手古戦場
愛・地球博覧記念公園、トヨタ自動車博物館など
魅力的な名勝や施設に事欠かないが
問題は路線が8,9㎞と短く誰が経営しても大変。

待機しているあのリニモ、どうしてホームまで来るのかな?不思議
まあ、こんなことは私が心配することもないが
リニモをグリーンロードに沿って
足助まで東進すれば県北東部の中山間地の問題や
リニモの赤字も一挙に解決するのにもったいない。
同時に現在の三河線猿投駅から枝下まで旧三河線を復活
枝下駅でリニモと接続すれば鉄道網のネットワークが実現できるため
豊田市にとっても名鉄にとっても悪い話ではないはず。
Posted by かとうさとる at 23:49 | Comments(0) | らくがき帖