2013年04月02日
連翹忌と連翹
残念ながら今の私では
まだまだ力不足で手が出ない
4月2日は連翹忌だそうだ
彫刻家で詩人の高村光太郎が連翹が好きで
高村光太郎の棺の上にこの花が置かれていたことから
高村光太郎の文学忌となったそうだ

昭和54年(1979年)、昭和天皇・皇后両陛下を迎えて行われた
第30回全国植樹祭の記念会場「昭和の森」(藤岡地区)で連翹が今盛り
連翹忌を知ったのは今朝の「天声人語」で
紙面の空気感が目新しいため筆者は4月から代わった
新執筆者と思われるがどんな展開をするのか楽しみ

連翹は中国原産の落葉低木で刈り込みに強いことから
庭木や公園の植え込みとして植栽されることが多い
いけばなの花材としては厄介だが
春を躍動する生命感は他に比類がない
余談に逸れたが
私は今の仕事(インスタレーション)に一応の目途がついたら
最後の仕事で花木を活けて幕を閉じたいと願っている
連翹はそんな花の一つで連翹の花が咲くたびに
「いつかは」と想を練っているが
残念ながら今の私ではまだまだ力不足で手が出ない
Posted by かとうさとる at 18:22 | Comments(1) | 花日記
この記事へのコメント
連翹忌についてご記述いただき、ありがとうございます。
以下のページにて連翹忌の模様等記載しております。ご高覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041
以下のページにて連翹忌の模様等記載しております。ご高覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041
Posted by 高村光太郎連翹忌運営委員会代表 at 2013年04月03日 19:09