2012年06月24日
睡蓮のある山寺

「花は美しいけれど、
いけばながどれも美しいとはかぎらない。
花は、いけたら、花ではなくなるのだ。
いけたら、花は、人になるのだ。
それだから、おもしろいし、むつかしいのだ。

自然にいけようと
不自然にいけようと
超自然にいけようと
花はいけたら、人になるのだ。
花があるから、いけばなは、できるのだが、
人がいなければ、いけばなはできない」(蒼風花伝書)

人里離れた山寺で
「正三がら見た現代」を聴く至福かな(恩真寺)
Posted by かとうさとる at 22:00 | Comments(0) | らくがき帖