2012年04月11日
で、アートって何
「超芸術トマソン」の頃が
一番平和だったかも
もう30年ほど近く前になるが
「超芸術トマソン」という大人の遊びが流行ったことがある
人類の古文化を研究する考古学に対して
現代の社会現象や風俗世相を「モノ」や「コト」から
調査、記録しようという「現考学」の一つで
仕掛けたのは赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、荒俣宏ら
みんないろんな肩書をもつその道のプロばかり
いま思えばあの頃が一番平和な時代だったのかも知れない
まあ詭弁のようなもので笑ってしまうが
私が花材探しや農村舞台の調査と称して
山里をぶらりぶらりするのも「路上考現学」の一つで
毎日が定点観測のつもり

で、今日足が止まってしまったのがこれ!
マルセル・ディシャンは「発見することもアート」と言ったそうだが
問題はこの「ジャンクアート」だ
どうしよう

こちらはあの重森三玲も真っ青な野良庭園
ここで野点をしたら最高!
で、アートって何
Posted by かとうさとる at 00:51 | Comments(0) | アートの現在