2011年02月01日

春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」



私が雑誌を断念した最大の理由

身の丈知らずと笑われるかもしれないが
私は文化雑誌を発行したいと思ったことがある。
豊田市に唯一欠けているのが活字文化で
ここを解決しない限り次に進めないと思ったからだが
二兎を追うものは一兎もえずと断念した。

モデルとしたのが豊川と天竜川の二つの水系が育んだ
東三河(愛知)と遠州西部(静岡)、南信州(長野)を
文化でつなぐ応援誌「叢」で、発行は春夏秋冬叢書(豊橋)
経済的な問題もあったが私が断念した最大の理由も叢だった。



春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」


雑誌の発行はその地域の総合力で
創る人と支える人のどちらが欠けても成立しない。
こんなことを白状すると豊田市の市民から叱られそうだが
豊田市はまだまだ道半ばと認めざるをえない。



春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」


春夏秋冬叢書の出版物。リストを見てもう絶句!
叢についての詳細は季刊誌叢で検索を



その叢からART点描のゲラが届いた


春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」


その「叢」春季号の「ART点描」で私が紹介されることになった。
書いたのは美術評論家の鈴木敏春さんで、今日そのゲラが届いた。



春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」


個人的には、鮒が鯉ともちあげられたようなもので赤面ものだが
一般的にはほとんど知られていない(残念ながら)
現代いけばなをアピールするいい機会で、鈴木敏春さんに感謝。



最後にNPO法人
愛知アートコレクティブのこと


愛知アートコレクティブは「ART点描」を書いた
鈴木敏春さんが代表理事をつとめるNPO法人。
鈴木さんのほか理事はみんな骨のあるアーティストばかりで
愛知のアートの良心の一つ。
そのアートコレクティブから講座の案内が届いた。


春夏秋冬叢書(豊橋)と季刊誌「叢」


■講座≠絵馬の地域おこしを探る
■日時≠2月19日(土)13:30~16:00
■会場≠愛知芸術文化センター12F
■詳細は愛知アートコレクティブで検索を


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Posted by かとうさとる at 03:02 | Comments(0) | アートの現在
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