2011年05月16日
第36回中日いけばな展に足を運ぶ
農村舞台アートプロジェクトの準備で地元回りが続いているが
改めて豊田市の広さを実感。

並行してガイドマップに着手。
限られたスペースに「あれも入れたい、これも入れたい」と
アタマを捻っているが、こちらも難産。
こんな時は気分転換がイチバン。
14日(土)中日いけばな展に足を運んだ。
街に活気が戻ってきたが

栄オアシスで人だかり。人垣をかきわけて覗くと
ステージで「今風」のパーフォーマンスをしていた。
「今風」としか言えないのがオジサンの限界だが
時代というのはこんな風にして繋がっていくものかも…。

モダンアート展を見るため県美術館へ移動。
みんなのどかで平和だが落日前の穏やかさのよう。

こちらはオジサンにもわかりやすい「バンド演奏」

ウィンドーディスプレーはデパートの顔

ウィンドーディスプレーを楽しみに散策したが
最初に見た三越の「ゆかたガーデン」のみで全滅。
第36回中日いけばな芸術展

中日いけばな芸術展の入場券

鎮魂の思いが伝わってくるような理事長の庄司信州さん(嵯峨御流)

前豊田市華道連盟理事長の高田静萠さん(池坊)

懐かしい人の名前を見つけた
どうしているのかな野田理敬さん(華道古流)

中日いけばな芸術展と言えば全国でも有数の観客動員で知られてきた。
芋を洗うような混雑で作品も熱気にあふれていた。
才能は元気な業界に集まるというが
先行きが心配。
こんなときは初々しい花がいい

石田巳賀さん(石田流)

山本沙奈さん(草月流)

久野春翆さん(日本生花司松月堂古流)

デパート側がいけばなの現状をどのように見ているのか
会場周辺の品ぞろえを見れば一目瞭然。