2011年07月07日

農村舞台アートプロジェクトの経過報告(5)




現代の「へうげもの」鈴木五郎さんが
農村舞台アートプロジェクトに参加




BSプレミアムで古田織部を主人公にした「へうげもの」が話題を呼んでいるが、現代の「へうげもの」と言えば、鯉江良二と鈴木五郎が双璧だが、私は鈴木五郎を推す。







織部大壷138×148×143






織部大壷131×150×133






左⇒織部椅子132×52×55 右⇒信楽椅子116×48.5×54






左⇒織部椅子122×50×47 右⇒織部椅子114×49×56




今日6日(水)密かにある魂胆をもって
その鈴木五郎さんの窯場を訪ねた







車がないため外出しているとわかったが
展示室を覗くと奥さんが茶碗を床いっぱいに広げていた

「わるいねぇかとうさん、今出ているわぁ」と奥さん
「何してるんだん」と私
「どこに何があるのかわからんくなってしまうから
整理しとるんだがん」と奥さん
「そうだよね」と私
「すぐ帰ると思うから上がっていきん」と奥さん







「ところで何か五郎さんに用事?」と奥さん
「農村舞台アートプロジェクトの出品を頼みにきた」と私
「私は面白いと思うけど直接五郎さんに話してよ」と奥さん

しばらく雑談をしていると「今日は何だ」と五郎さんが帰ってきた
「五郎さんに無理を頼みにきた」と私
「農村舞台に出してよ」と私
「何だ!それ」と五郎さん





「明治村で茶席を造ったアレを農村舞台でやってよ」と私
「おとうさん!面白いからやったら」と奥さん
「わかった!茶碗ならだだくさあるでやるか」と五郎さん
ちなみに「ただくさある」は三河弁で「余るほどある」という意味。

その足で三河印刷に急いだが
私の無理に二つ返事で快諾いただいた
五郎さんに感謝



  


Posted by かとうさとる at 03:13 | Comments(0) | 農村舞台