2011年04月29日

稲武地区/川手の農村舞台






あとは果報を寝て待つだけ

今朝一千万当たった夢を見た。笑ってしまうがこれは天の啓示かも
と、宝くじ売り場に並んだ。ふと見ると今日は大安吉日の貼り紙。





あとは果報を寝て待つだけ



冗談はさておき
農村舞台アートプロジェクトの協議再開






昨日は文化振興財団の文化課長の鈴木君と旧稲武町に足を運んだ。稲武の名の由来は稲橋村と武節村が合併して一字づつとったもので、平成17年4月、豊田市と合併。市の中心部から車で約70分。中央高速の恵那I.Cから約60分という距離からもわかるように、岐阜県と長野県境に接し、古くから秋葉街道(R257)と中馬街道(R153)が交わる交通の要衝(武節宿)として栄えてきた。






武田信玄の狼煙台が置かれた杣路峠の説明板






杣路峠(標高838㍍)に続く旧道


「長篠の戦」に敗れた武田勝頼が武節城で休息し、梅酢湯を喫して甲州に帰ったと伝えられているように、いまもあちこちに武田伝説が残る歴史好きにはたまらない山間の宿駅で、中馬の背で足助塩を運んだ旧街道の峠道はトレッキングにも最適でお薦め。

那須支所長、池田主幹、広瀬副主幹、後藤交流館長と取り組みの協議をしたあと、「道の駅」近くの食堂で奨められた「味噌カツ定食」を注文したが絶品。ヤマメやアマゴ、アユもお薦めとのこと。山地水明で、温泉もあって料理が美味しいとくれば、足を運ばない手はない。



川手の農村舞台 





歴史に翻弄されるのは交通の要衝の宿命で、川手城址に墓が残る山田氏もまたそんな一族に加えてもいいのではないか。川手の農村舞台との関わりはわからないが、少し調べてみようかな。






山里の宿命だが仲良くできないものか






参道を上っていくと川手の農村舞台が見えてきた







屋根はトタンの仮葺になっているが、内部の造りや経年から幕末から明治にかけて建てられた、元は萱葺きの舞台と思われるが不明とのこと。






舞台の正面は川手町八幡神社の社殿






この碑も調べてみよう






舞台の下を走るのは恵那と遠州を結ぶ秋葉街道(R257)
道路に並行して流れるのはアユ釣りで有名な名倉川






道の斜面は山吹が今が盛り 






旧旭町経由で帰路についたが
見渡す限り「目に青葉山ほととぎす初がつお」
そう言えば美味しいカツオを食べていないことを思い出したが
一人で食べる料理は何を食べても一緒で不味い。
  


Posted by かとうさとる at 22:43 | Comments(0) | 農村舞台

2011年04月27日

風の沢ミュージアムで松田隆作展




明日からもう一度顔を洗って出直し

4月20日付けの当ブログで「農村舞台アートプロジェクトの概要決まる」と書いた。もろん相手(地元集落)のあることですんなり行くとは思ってもいなかったが、かなり苦戦。前回の試行の成功体験(?)からくる気の緩みが原因で猛省。明日からもう一度顔を洗って出直しだ。



そんな訳で
いけばな情報をサラリと






 3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の災害に、日本国内をはじめ海外からも多くの支援がさしのべられています。いけばな界でも各団体、流派、個人による義援活動がおこなわれています。
 日本女性新聞社では被災者への義援活動の一助として、急遽、有志の方々のご協力を得て、チャリティーいけばなライブを開催することになりました。このチャリティーライブを通して、花のいのちのふくらみが被災地の人たちの生きる力に少しでもつながっていくことを願っております。(チラシメッセージより)

■日時≠5月6日(金)16:00~20:30
■出演≠1STステージ16:00~17:40
岡田広山/粕谷尚弘/日向雄一郎/山田尚俊
2STステージ18:00~19:30
工藤亜美/千羽理芳/谷口雅邦/長井理一
■会場≠東京セントラル美術館
(銀座貿易ビル5F「メルサ銀座2丁目」)
■入場料≠3,500円
■主催≠日本女性新聞社☎03-3358-6726



宮城県の風の沢ミュージアムで
私が畏敬する松田隆作展







会場の風の沢ミュージアムは東日本大震災の被災地で、搬入も困難を伴うため中止という選択もあったはずなのに、開催を決断した松田さんに拍手。松田さんも凄いが既に東京から見に行った人がいるというから驚き。

「Fの会」の同人の大塚理司さんで、展覧会の詳細が彼のブログに記されているため大塚理司で検索を。彼は被災地に生活必需品を直接届けたというから、その足で立ち寄ったものと思うが、行動力に脱帽!






松田隆作作品集よりサンプルイメージ(参考)






民家をミュージアムにした風の沢ミュージアム
■問合せ≠宮城県栗原市一迫片子沢外の沢11☎0228-52-2811









最後に牡丹でお供え





花≠牡丹
器≠鯉江良二
台紙≠イヴ・クラインポスター














  


Posted by かとうさとる at 03:16 | Comments(2) | いけばなから

2011年04月25日

伊丹靖夫さんが豊田芸術選奨受賞者展


紙を貼ったコンパネに描いた
80枚近い近作を初公開



地元でこの時期の話題と言えば、地域の文化芸術の分野で優れた功績を記した人を称える豊田文化表彰の発表で、私も表彰条例の制定にかかわったため他人ごとではない。

中でも豊田芸術選奨は、受賞の2年後に市民文化会館A展示室の大空間で受賞記念展を義務づけられているため、選考委員の眼力と作家の力量が市民から審査されているようなもので目が離さない。

歴代の受賞者も書家で芸術院賞を受賞した日展監事の黒野清宇、小原和紙の人間国宝の山内一生、日展参與の加納俊治、日展会員の故小川喜数など錚々たるもので、並みの芸術選奨ではない。






今年度その責を担うのは、農村舞台アートプロジェクトのメンバー(実行委員長)で白士会会員の伊丹靖夫さん。描く対象や色彩を抑制した寡黙な世界に惹かれるファンも多い。

地方紙に連載している「コラム」の取材でアトリエを訪れると「回顧展にはしない」と伊丹さん。受賞記念展では紙を貼った3×6のコンパネに描いた80枚近い近作を発表するとのことで、まだ少し気が早いが楽しみ。

豊田芸術選奨受賞記念展
■期日≠6月1日(水)~6日(日)
■会場≠豊田市民文化会館A展示室




ラムネが美味かった
石坂洋次郎の時代を思い出してしまった


取材のあとは例によって野山をぶらりぶらり






猿投山をぼんやり眺めていたら思わず口笛が…

前回は島倉千代子の「東京だよおっかさん」
今度は藤山一郎の「山のかなたに」
ちょつと(?)古すぎて自分でも笑ってしまう

♪山のかなたに あこがれて
旅の小鳥も 飛んで行く
涙たたえた やさしの君よ
行こよ 緑の尾根越えて♪






そういえば今日(24日)は市会議員選挙の投票日
写真は迫町磯崎神社農村舞台






♪月をかすめる 雲のよう
古い嘆きは 消えて行く
山の青草 素足で踏んで
愛の朝日に 生きようよ♪






♪赤いキャンプの 火を囲む
花の乙女の 旅の歌
星が流れる 白樺こえて
若い時代の 朝が来る♪






♪山の彼方に 鳴る鐘は
聖い祈りの アベマリア
強く飛べ飛べ 心の翼
光る希望の 花乗せて♪



  


Posted by かとうさとる at 14:56 | Comments(0) | とよたの文化

2011年04月22日

ヒロシマの風化の歳月と重なる「明日への神話」



Fの会のこと

21日(木)早朝、現代いけばなグループ「Fの会」の会議のため新幹線に乗った。会議の内容は予てから検討してきた豊島区の旧高田小学校で計画している「Fの会展」の骨子を詰めるというもの。






一枚しかない貴重な「Fの会」同人の集合写真(2002年)


「Fの会」は東京を中心に現代いけばなの第一線で活躍している作家集団(オジサンたちの同窓会?というカゲの声も)で、同人は、現代いけばなのリーダー千羽理芳先生(前列左)が他界、小泉道生さん(後列左から4人目)が休会、現代いけばなのカリスマ大坪光泉さん(後列右から2人目)が北京に活動の場を移したため、現在11人。

私も地元ではアクが強い方だと言われているが、同人の中に入ると浅漬けの茄子のようで可愛いもの(?)。後列左端の長井さんは現代いけばなの鬼才と言われているが、タクシーに乗ったら「その筋の人」と間違えられたというエピソードもあるというから、みんな笑ってしまう。

会議で決まった骨子は次のとおり
タイトル≠いけばな雑司ヶ谷2011
期日≠2011年11月16日(水)~20日(日)
会場≠旧豊島区立高田小学校
出品予定≠Fの会同人+主旨に賛同する作家≒10人




もうひとつの目的はこちら
生誕100年岡本太郎展


今年は「太陽の塔」で有名な岡本太郎の生誕100年ということで、NHK土曜ドラマで「TAROの塔」、BSプレミアムで「太郎と敏子~瀬戸内寂聴が語る究極の愛」が放映。「芸術新潮」「美術手帖」「別冊太陽」などの雑誌が特集をくむなど、岡本太郎ブームともいえる現象が起きている。






極めつけが国立近代美術館で開催されている「生誕100年岡本太郎展」で、東京まで出てきていて見ない手はない。





展覧会は「対決」をキーワードに
プロローグ:ノン!
第1章:ピカソとの対決 パリ時代
第2章:「きれい」な芸術との対決 対極主義
第3章:「わび・さび」との対決 日本再発見
第4章:「人類の進歩と調和」との対決 大阪万博
第5章:「戦争との対決」 明日への神話
第6章:「消費社会との対決」 パブリックアート、デザイン、マスメディア
第7章:岡本太郎との対決
エピローグ:受け継がれる岡本太郎の精神
に分けて多岐にわたる岡本太郎の全容を紹介。






一度は「過去の人」になった岡本太郎を甦らせたのは、メキシコで行方不明になっていた巨大な壁画「明日への神話」を探し出した秘書で養女になった岡本敏子さんを抜きにしては語れない。今回の大回顧展も二人の展覧会のようなもの。岡本太郎が苦笑している姿が目に浮かんでくるような幸せな展覧会で説明は不粋。



ヒロシマの風化の歳月と重なる
「明日への神話」






「明日への神話」は縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画で、原爆がさく裂する悲惨で残酷な瞬間を描きながら、そこから立ちあがる原始の生命力を圧倒的な迫力で描いた岡本太郎の最大で最高傑作と言われている。「明日への神話」から流れた40余の歳月は、そのままヒロシマの風化の歳月で、いま、それがどんな結末を迎えたか言を待つまでもない。現在JR渋谷駅の連絡通路コンコースに設置してあるため必見!






国立近代美術館(東京国立博物館と国立近代美術館は別格で必見)の常設展を見終えて外に出ると目の前は皇居東御苑。



皇居東御苑をぶらりぶらり





次の目的は銀座の「ギャラリー現」のセシルアンドリュ展。銀座までぶらりぶらり歩いて行くことにした。






皇居東御苑のマップ。右上の△印のあるところが平川門






平川門を渡って皇居東御苑へ






なんか島倉千代子の「東京だよおっかさん」を思い出してしまった

♪久しぶりに手をひいて
親子で歩けるうれしさに
小さい頃が浮かんできますよ
おっ母さんここが二重橋
記念の写真をとりましようね♪






天神濠を左に曲がる






梅林坂を右に曲がると天守閣のあった天守台からあの大奥址へ






私は坂を上りたくないためフラットな左の道を通って大手門へ






見えてきたのが汐見坂






江戸城と言えばやっぱり太田道灌の「山吹」がよく似合う






大手門の手前で江戸城を守る同心番所から百人番所を見る


こんな凄い御苑がフリーパスなんて贅沢
お疲れ様でした















  


Posted by かとうさとる at 17:45 | Comments(0) | アートの現在

2011年04月20日

農村舞台アートプロジェクの概要決まる







新緑の猿投山を見ながら近場の農村舞台を再調査

4月19日(火)、予てから準備を進めてきた豊田市制60周年記念「農村舞台アートプロジェクト」の第1回実行委員会が豊田市民文化会館で開催され、プロジェクトの概要が決まった。






山桜が多いのに驚き。トンネルは東海環状自動車道

決まったと言っても設計図が出来ただけで、地元との協議など本番に向けての作業はこれから。アタマではわかっているが身体の芯にギアが入らない。スイッチを入れ替えないと大変。わかっているが今はこれが難しい。



豊田市制60周年記念
「農村舞台アートプロジェクト」の概要






オープニングを予定している秋葉神社農村舞台(藤岡飯野町)

 
■会期≠8月28日(日)~10月8日(土)
※アートプロジェクトは9月30日迄

■会場≠市内農村舞台30舞台を予定





秋葉神社農村舞台は、明治28年に創建された美しい舞台で創建当時は回り舞台があったが、床面を張り替えたときに消滅。昨年萱葺き屋根を銅板に葺き替えた。今回はそのお披露目を兼ね、名誉市民の故本多静雄翁が書きおろした狂言の上演を予定。


主なプロジェクト
■アートプロジェクト≠17舞台
現代のアートの第一線で活躍する多様なジャンルの郷土作家20名が農村舞台の空間に挑む個展形式(コラボ2組)のプロジェクト。(無料)
■ライブプロジェクト≠9舞台
狂言、阿波の人形浄瑠璃、佐渡の文弥人形、中津川の恵那文楽、農村歌舞伎、(仮)ナポリ国際音楽祭など多様なジャンルのアーティストや保存会が農村舞台を現代の劇場に再生するプロジェクト。(有料)
■ストリーテリング≠4舞台
全国各地で活躍するストリーテラーによるユニークなストリーテリングフェスティバル。プロデュース≠古屋和子(有料)
■観光交流プロモーション事業
農村舞台探訪スタンプラリー≠78全舞台

農村舞台を巡りながら、面積で県内の約2割、その内7割が山林いう豊田市の豊かな自然と農山村の民俗文化を新たな観光資源として発信するユニークなスタンプラリー。





秋葉神社農村舞台の近くで見つけた蓮華


プロジェクトの組織
■主催
豊田市・豊田市教育委員会、(財)豊田市文化振興財団
■主管
農村舞台アートプロジェクト実行委員会
■事務局
(財)豊田市文化振興財団文化部☎0565-31-8804



  


Posted by かとうさとる at 01:48 | Comments(1) | 農村舞台

2011年04月19日

またJIN-仁に嵌まりそう






世界80カ国で放送が決定

大沢たかお主演の人気医療ドラマ『JIN-仁』の完結編の放映がはじまった。初回の放送予定の17日(日)は「全日本かるた選手権大会」があったが、番組を見るため優勝戦の見学をパスして家路に急いだ。






2009年に放送された前作は、民放ドラマで最高視聴率をマーク。放送終了後もギャラクシー賞、昨年フランスで開催された海外のテレビ番組マーケットのバイヤーが選ぶ「カンヌMIPCOM・バイヤーズ・アワード」を受賞するなど既に33冠を達成。






『JIN-仁』のストーリーについては前作もブログに記したため「試写室」の一読を


今回の最新作は放送前にもかかわらず、既に世界80カ国で放送が決定するなど、日本のテレビ番組としては規格外の注目作で、私が「全日本かるた選手権大会」の優勝戦をパスしたのも理解いただけるのではないか。






番組の要所要所でテーマ音楽が流れると、現代と江戸時代の町並みがオーバーラップされ
見る側も催眠術にかかったように一緒にタイムスリップ。



話題になった前作に期待して後編に足を運ぶと失望することが多い。あの「レッドクリフ」も続編はスカスカのアメ車に乗ったようなもので腹がたったが、おいしいところは前作でほとんど使い切っているためで、今回の『JIN-仁』も同じ轍を踏むのではないかと、ハラハラしながら番組のスタートを待った。楽しみにしてチケットを手に入れたコンサートのオープニングを待つようなもので、自分でもミ―ハ―と笑ってしまった。






不安は杞憂に終わった。『JIN-仁』はさらに骨太になって帰ってきた。先のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で描かれたように、日本が明治に向かって一気に加速した激動の時代。登場人物は近代日本史の千両役者ばかりで、これで面白くなかったらおかしい。






前作のブログでも書いたが、タイムスリップをテーマにした作品は設定にムリがあるため、どこかでしらけるものだが、タイムスリップそのものを「謎」(キーワード)にして、この先の結末の予断を許さない。






「試写室」で記者が「圧倒的な熱量に毎週の放送を待ち焦がれることになりそうだ。」と書いているように、大画面に巨大なコンテで描いたような大胆な展開とテンポは日本発の世界標準で、番組スタッフに拍手。






ここまで書いて、書くことがなくなってしまった。私の底が割れてしまったが、現代と江戸時代を美しい旋律でつなぐテーマ音楽はソフィアローレンの「ひまわり」(ちょっと古いが)を彷彿。平井堅のエンディング曲は贅沢なおまけ。






ながながと書いたが百聞は一見にしかずでお薦め


写真の説明は疲れたため省略
見てのお楽しみ







  


Posted by かとうさとる at 02:56 | Comments(0) | らくがき帖

2011年04月17日

なぜ菅さんは失敗したのか




トホホな気分

今朝、なんとなく腰が重たいため行き付けの接骨院のドアを開けた。ひと目見て「かとうさん運動不足だよ(笑い)」とみんな。最後に膏薬を背中にペタペタ貼ってもらってお終い。そこまでは良かったが、風呂に入って膏薬を剥がす段階で背中に手が回らないことに気がついた。擦ってなんとか剥がしたが浴槽の縁に膏薬がベッタリ。まさかこんなことで一人暮らしの不便を知るとは…。おまけに書き終えたブログを消去してしまった。


そんな訳でどうしようかと迷ったが
時事ネタを少し


私は菅さんの総理就任に際して「最小不幸社会の実現」のスローガンに共鳴。「いささか賞味期限が切れたという印象もぬぐえないが、ここはしたたかなリアリストに賭けるべきではないか」と言う意味のエールをブログに記した。

「最小不幸社会」は、自殺者が年間三万人を超える異常な競争社会に対する市民運動家・菅さんからの義憤のメッセージで、野球で言えば打撃重視の攻撃型野球から、投手力重視の守備型野球にシフトした成熟社会の新しい政治がスタートしたと思った。





4月15日朝日新聞

その菅さんがこの体たらくである。メディアに不評とわかると「最小不幸社会の実現」は脇に置いて知らん顔。「信なくば立たず」、今日の新聞にも被災地の果物を食べて安全性をアピールする写真が載っていたが、一時が万事。策を弄して身を滅ぼすことを「墓穴を掘る」というが、弁舌巧みな菅さんが詭弁で墓穴を掘る最悪の展開。





4月15日朝日新聞

菅さんの失政は説明不要のため省くが、なぜ菅さんは失敗したのか。陰で菅さんを裸の王様にして笑っている連中がいるのではないか。東日本大震災から一カ月余、被災者(被災地)と真剣に向き合っているのは全国各地の自治体で、霞が関は何をしていたか。法律を盾に小田原評定をしていただけではないか。省庁あって国家なし、メディアはなぜ彼らの組織的サボタージュを追及しないのか理解に苦しむ。



こちらは説明不要





4月13日朝日新聞



最後に口直しを






ラジオで「山火事にあった森林はどうなりますか」というクイズを聞いたことがある。答えは「躑躅の山になる」とのこと。なぜ(?)ご自分で調べてください。









レンギョウもいつか活けてみたい「花」の一つ






空を見上げると西の空に飛行機雲が






車窓にプリントされた絵画に絶句


  


Posted by かとうさとる at 03:09 | Comments(0) | らくがき帖

2011年04月15日

被災地に届けこいのぼり



猿投の里は見渡す限り桃色吐息







みんな受粉作業で忙しそう


来年のことを言うと鬼が笑うというが
顔を洗って出直しだ






ブログで「枝垂れ桜」を活けるのは諦めたと書いたが
本心を言うと15日に活けるつもりで準備をしてきた

今日(14日)はその下見ということで
小原の枝垂れ桜を見上げたがお手上げ
不思議なことにお手上げだが気分爽快!






梶井基次郎は「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と書いたが
桜の呪縛から解放されてみるとその意味がよくわかる。

来年のことを言うと鬼が笑うというが
顔を洗って出直しだ。



被災地に届けこいのぼり





風の川を泳ぐこいのぼり(小原)






黄河上流の龍門という激流をのぼった鯉は龍になるというが
天空を一斉にのぼりはじめたこいのほり(小原)





最後に手土産の花木を
玄関に活けてお終い






花≠桜、雪柳、山躑躅、松、木瓜、椿
器≠染付鉢

   


Posted by かとうさとる at 04:27 | Comments(0) | とよた風土記

2011年04月13日

東日本大震災から一カ月が過ぎた





未だ収束のメドもたっていない





4月12日朝日新聞朝刊

なぜこの国の「トップ」はこうも劣化してしまったのだろうか
なぜこの国の「知」はこうも劣化してしまったのだろうか





4月12日毎日新聞夕刊

同上の毎日新聞夕刊牧太郎専門編集委員のコラムによると、『4月5日に開催された日本財団主催のシンポジウム「福島事故誰でもわかる現状と今後」で講師を務めた放射線災害医療の権威・東大の前川和彦名誉教授は「今のレベルで一般住民が健康被害を受けることはまずない」とした上で「原子力発電を続けるしかあるまい」と私見を述べた。』そうだ。

この発言には「戦争直後のレベルの電力供給で日本人が我慢できるなら別ですが」との断りがあるそうだが、国民をバカにしている。

別の紙面で、東電の副社長が西日本と東日本のヘルツが異なっていることについて「新たに変電所を建設するぐらいなら東電独自で発電所を建設した方がいい」と述べている記事を読んだが、二人ともこの期に及んで何も学んでいない。



コメント不要のため一読を





4月12日朝日新聞夕刊








  


Posted by かとうさとる at 04:10 | Comments(0) | らくがき帖

2011年04月10日

もう一度顔を洗って出直そう



前々回のブログの続き

今年こそ「桜」を活ける。それも「枝垂れ桜」を活けると
言い聞かせてきたが「いまの私にはまだ桜を活ける力はない」
などと、格好をつけている間にチャンスを逸してしまった
(今動けばまだ間にあうがムリ)






今日の午後のこと
「来週の金曜日に桜を活けたい」と私
「何いっとるだん、早くしないと散っちゃうよ」と山内さん
「来週が見ごろと言っていたのに」と私
「そんなこと桜に聞いて!咲いちゃったもん」と山内さん

「三日見ぬ間の桜」というが
要はその覚悟が出来ていないのを格好つけてごまかしただけ
いつからそんな不遜になったのか知らないが
自分で自分を笑ってしまう






もう一度顔を洗って出直そう
(写真は乙部の果樹園)



  


Posted by かとうさとる at 23:22 | Comments(0) | いけばなから

2011年04月10日

猿投山東南麓は桃花の香りでいっぱい


被災地に
桃の花の便りが届くように







例年に比べて4~5日ほど遅れて心配していたが
猿投の桃が満開になった






旬の見ごろは週明けから週半ばあたりだが
20日頃まで十分楽しめるため是非お出かけを






週末頃から受粉作業もはじまるため写真好きな方は
カメラをお忘れなく






梨の花も満開



アクセスは下のマップを参照





猿投の桃畑は猿投神社の南一面に展開し
中心は舞木町です
梨園の中心は乙部町です
(地図に小さく載っています)
■市内の方は猿投神社を目印に
■市外からお見えの方は
①猿投グリーンロード「猿投東」インター降りる
②東海環状道路「豊田藤岡」インター降りる
※地図の右端の「県緑化センター」「昭和の森」もお薦めします


  


Posted by かとうさとる at 03:22 | Comments(0) | とよた風土記

2011年04月07日

早く桜前線が北上してほしい


本題に入る前に
「一億総懺悔」という言葉について



「一億総懺悔」という言葉がある。前からいつ、誰がどのような考え方で言ったのか気にかかっていたため、少し調べてみた。

戦後処理内閣として憲政史上最初で最後の皇族首相となった東久邇宮稔彦王(任期≠1945年8月17日-10月9日)が「全国民一億総懺悔することが日本再建の第一歩」と記者会見で語った事に拠るとのこと。

連合国に対する降伏文書の調印、陸海軍の解体、復員の処理などによる国内の混乱を収めるため、「困難を乗り越えて全国民が一丸となって頑張ろう」というメッセージで、なんとなくよくわかる。

いまで言うところの流行語大賞のようなものだが、冒頭で「気になっていた」と言ったのは、この言葉の流行には恣意的な世論操作があったのではないか、と、漠とした疑問を今も抱いているからである。






いまさらこんなことを詮索しても仕方がないためストップするが、東日本大震災の政府や東電の対応に対して私が辛辣なコメントを記すのは、被災者の我慢強さに甘えて「国民を守る政府の責任」、メディアを含めて「原発安全神話を生み出した構造的責任」など、「一億総懺悔」でリセットされかれない危惧を抱いているからで、私の杞憂で済めばいいが。







政府は東日本大震災の復興財源確保のため、衆参両院で半年間歳費をカット(22億円)に続いて、公務員給与の削減、ODAの削減を検討しているようだが、約320億円の政党助成金は手つかずで、国会議員たちは何を考えているのかわからん。



早く桜前線が北上してほしい









豊田市美術館テラス東斜面の桜



いま枝垂れ桜を活けるとしたら
多分生涯に一度のことになるはず


私はこれまで2度「桜」を活けた。一度はポンピドーセンターのフィルムコンペに応募するため、本多静雄邸の能舞台に「山桜」を。もう一度は作品集の制作で廃線になった三河線「枝下駅」のホームに「染井吉野」を活けた。山桜は納得したがビデオ撮影に神経が集中していて写真に記録するのを忘れてしまった。染井吉野はロンドンからリーガンさんが「桜を活けるのを見たい」と言って豊田まできたのに、納得していないため写真は封印したまま、他人に見せていない。






そんなわけで、毎年のように今年こそ「桜に挑戦しよう」と思ってきた。それも「枝垂れ桜」で、今日もその枝垂れ桜の咲き具合を見るため小原に車を走らせた。

枝垂れ桜の「主」の山内洋子さんは、「さとるさん、今日猿投神社で式を挙げることにしたから立ち会ってほしい」と突然電話がくるようないい加減な友の方割れ(?)で、「好きなだけ切っていい」と言われているが、正直に言って自信がない。

活けるとしたら、来週の金曜日あたりで多分生涯に一度のことになるはず。こんなことを自分で言うのは恥ずかしいが、私の人生において最も気力の充実した時期(ラストチャンス)に差し掛かっている「今」をおいてないことは確か。だが枝垂れ桜を活ける「力」はまだない。どうしよう。











  


Posted by かとうさとる at 11:29 | Comments(0) | いけばなから

2011年04月06日

椿を玄関に活ける


ここはメンツを捨てて国際原子力機関に
アタマを下げるべきではないか


福島原発の収束に向けたシナリオについて、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで枝野官房長官は「専門家の能力を世界レベルで結集して対応したい」旨の発言をしているが、主体になるのが「原子力安全保安院と東電」との話に絶句。

保安院と東電の「マニュアルにないことは存在しない」という思考停止が人災につながったことは明白で、ここはメンツを捨てて国際原子力機関にアタマを下げるべきではないか






茨城県は茨城沖のイカナゴから放射性セシウムが検出されたため、県下の各漁業協同組合に出荷自粛を要請したとのことだが、食物連鎖の中心魚のイカナゴから放射性物質が検出されたということはどういうことか。容易に想像がつくはずなのに、東電は気が狂っている。

政府は風評被害に焦っているそうだが、東日本大震災から間もなく1ケ月になろうというのにこの惨状。やることなすこと後手後手で風評被害が出ないわけがない。政府はアタマがおかしいのではないか。


説明不要








椿を玄関に活ける

「花」は活けたらいけばなという「人」になる





花≠猿投窯の山田和俊さんの庭でいただいた椿
器≠中島将夫さんからいただいた青磁  


Posted by かとうさとる at 01:08 | Comments(0) | いけばなから

2011年04月05日

花歳時記







既にブログを開いて数時間になるが言葉が出ない
それでもここから出発するしかない






猿投の桃は10日あたりが一番の見ごろになりそう(舞木)






シデコブシ(絶滅危惧種のため場所は不明)






こちらは普通のコブシ(昭和の森)






雪柳と桜≠見ごろは週末から週明け(県緑化センター)






山躑躅≠ゴールデンウイークまで楽しめそう(県緑化センター)






レンギョウ≠こちらもゴールデンウイークまで楽しめそう(昭和の森)






花はひっそりと咲くのがいい(昭和の森)






柳は池の畔がよく似合う(昭和の森)






カキツバタ(昭和の森)














  


Posted by かとうさとる at 02:20 | Comments(0) | とよた風土記

2011年04月02日

豊田市で全日本かるた選手権大会





本題に入る前に今日の紙面から

今日は地元のケーブルテレビで放映している文化情報番組「文化アワー」の収録でコメンテーターとして出演。収録のあとはいつもそうだが「安請け合いしなければよかった」と反省の繰り返しで、自分でもイヤになってしまう。亡くなった妻は生前「おとうさん みっともないからやめりん」とよく言っていたが納得(ショボン)

さて、本題に入る前に今日の紙面から





復興会議も重要だがその前にすることがあるのでは(読売新聞)






説明不要(朝日新聞)



豊田市で全日本かるた選手権大会


全日本かるた選手権大会は、小倉百人一首ゆかりの近江神宮(大津)で行われる「名人・クイーン戦」、明治神宮(東京)で行われる「全国かるた選抜大会」と並ぶ競技かるたの三大大会の一つで、歴代の名人、クイーンなどの強豪がノーシードのトーナメント方式で競うため、初戦から強豪同士がぶつかりあうなど、実力日本一を決める大会にふさわしい熱戦が期待されている。






なんで豊田市で「全日本かるた選手権大会」なの(?)と疑問に思う方も多いのではないか。簡単に経緯を説明すると、四半世紀ほど前、豊田市で毎年正月に開いていた「新春市民百人一首大会」を、亡くなられた名古屋吉野会の藤田尚良さんが見学にきたことに遡る。

子どもたちに本物のかるたを見せたいという私の思いと、競技かるたを普及させたいという藤田さんの思いが重なり、数次のデモストレーションを経て、それまで熱田神宮(名古屋)で開催されていた本大会を誘致したもので、平成4年度第31回大会にはじまり、本年度で20回目という記念の節目を迎えた。

そんな訳で私は西郷永世名人、渡辺永世クイーンなど競技かるたのいくつものベストマッチをリアルタイムで観戦する幸運に恵まれたが、私の夢は「いつか地元の豊田市から優勝者を」というもの。今年も東大で活躍した春野健太郎(トヨタ自動車)など有力選手が出場するため、みんなで応援に行こう。






実力ではなく名誉○○段というもので
人前では見せられないがもう時効だからいいか



第50回全日本かるた選手権大会

■大会日時≠4月17日(日)10:00~
■会場≠フォレスタヒルズ3F
豊田市岩倉町一本松1-1☎0565-58-3537
■見学≠自由、ただし競技の妨げのならないようにマナーの厳守が必要
■主催≠(財)豊田市文化振興財団・(社)全日本かるた協会
■共催≠中日新聞
■後援≠豊田市・豊田市教育委員会、トヨタ自動車㈱、アイシン精機㈱
■問合せ≠(財)豊田市文化振興財団☎0565-31-8804
(社)全日本かるた協会大会担当理事伊藤孝男☎0586-61-4761













  


Posted by かとうさとる at 23:25 | Comments(0) | とよたの文化

2011年04月01日

被災者に甘えるような政府はいらない















東日本大震災から三週間。「明日したへの一本道」は昨日の朝日新聞に掲載されたものだが、この一枚で「人間は信じるに足る」という希望を抱いた人も多いのではないか。
  


Posted by かとうさとる at 16:14 | Comments(0) | らくがき帖