2017年04月29日

つどいの丘のキリシマツツジが見頃




トヨタ労連の「つどいの丘」の
キリシマツツジが見頃を迎えた













つどいの丘は駐車場が広く安全のため
介護ディーサービスのワゴン車が多く
みんな遠足にきたみたいで楽しそう


残念ながら
私は多分みんなと交わることなく
この道を行くことになると思うが
シアワセとは何か考えてしまった





アクセスは↓





豊田市の中心市街地から国道419号線で
小原方面に向かって
藤岡の県緑化センターを目印に北上

中心市街地から車で約20分~30分ほど
グリーンロードの「中山インター」
東海環状自動車道「豊田藤岡インター」から
約5分ほど
  


Posted by かとうさとる at 01:53 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年04月25日

今夜の賄い花はシクラメン














  花/シクラメン
  器/工藤真人
  


Posted by かとうさとる at 02:24 | Comments(0) | 花日記

2017年04月22日

大割烹だるまで山ツツジをいける





一昨日、
大割烹だるまの花をいけかえた










使用した草木
山ツツジ、レンギョ―、雪柳、木瓜、
松、柳ほか




あとは









美味しいお酒とアテで
酩酊タイム
  


Posted by かとうさとる at 03:33 | Comments(0) | 花日記

2017年04月19日

山笑う猿投山







俳句に山笑うという季語がある
草木が萌えはじめた
のどかで明るい春の山を
形容したものだが
俳人の感受性に脱帽









白く見えるのは山桜
山笑う春の主役は
山桜で決まり






写真はいずれも
西中山の大池から見た猿投山
  


Posted by かとうさとる at 22:20 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年04月15日

豊田市美術館で思い川桜が見頃










豊田市の桜前線は
美術館のエドヒガン群に降臨したあと
市内の桜の名勝を巡ったあと
国道155号線をゆっくりと北上


今頃は稲武の瑞龍寺から
大安寺あたりで
ひと休みしている頃かも


余談に逸れたが
豊田市の桜のフィナーレを飾るのが
豊田市美術館の思い川桜である






  いつもなら葉桜になっているエドヒガン群だが
  今年は開花が遅れたため週明け頃までは楽しめそう




こちらがお目当ての思い川桜↓


半八重咲の
淡い紅色が美しい思い川桜は
栃木県小山市の修道院にあった
十月桜(四季桜と同種)から生まれた
エドヒガン群の園芸品種


名の由来は
小山市内を流れる渡良瀬遊水地に注ぐ
思川にちなんでつけられたもの







豊田市美術館で
その思い川桜が見頃を迎えた







ところがいつもの思い川桜と少し違う

気のせいだと思うが
参考までにこちらは去年の思い川桜↓








多分まだ八分咲きで週明けには
いつものような思い川桜が
戻ってくるのではないか

ちなみに現在は東山魁夷展の準備のため
美術館はクローズしているが
外構は解放されているため
どうぞ
  


Posted by かとうさとる at 02:17 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年04月13日

玄関にツツジをいける









漁師は魚を
鉄砲うちは熊を土産にして帰るが
私は花木が一枝あればいい
今日もツツジを手土産に帰宅






  花:ツツジ、椿ほか
  器:猿投窯山田和俊さん
  


Posted by かとうさとる at 22:18 | Comments(0) | 花日記

2017年04月12日

乙部の丘陵地で桃の花と梨の花がランデブー










  見頃は週末から週明けにかけて
















  まもなく授粉作業がはじまるため
  邪魔にならないように
  


Posted by かとうさとる at 20:30 | Comments(0) | フォト歳時記

2017年04月10日

今年も猿投の里に桃源郷が帰ってきた



豊田市はトヨタの本社があることから
近代的な工業都市を
イメージされる方もいると思うが

今から100年程前、ロンドンで
霧の画家として名声を博した牧野義雄は
ふるさとの情景を次のように書いています。






  牧野義雄が描いたふるさと擧母の風景
  正面の大きな山が古くから霊山として崇められてきた猿投山



【私の生れ故郷は、日本の擧母です。
三河地方のそれはそれは小さな山村の村です。

それで、あたりの景色はとても美しいのに
擧母を通りかかる旅人にしても
草鞋を脱ごうとしません。

魅力的な景勝の地にと欠かない日本では
私の故郷などものの数にも入りません。

それでも、もし仮に、英国か米国に
擧母が置かれていると仮定してみましょう。

美しい擧母の景色ゆえに
きっと有名になったはずです。
何と言っても自分の生れ故郷です。

それだけで私は私なりに
擧母を大いに誇りに思っております。】



その牧野義雄が描いた猿投山南山麓一帯に
今年も桃源郷が帰ってきた










猿投の桃と言えば
舞木の集落がよく知られているが
舞木の西、乙部の丘陵地もお薦め

週末あたりになれば
梨の白い花も見頃になるため
桃の花と梨の花のグラデーションは必見

  




  こちらは県緑化センターの雪柳の雲海


桜と雪柳と桃と梨とツツジとレンギョ―
山笑う季節もすぐそこにきている

いま猿投の里は
花木の饗宴でまさに桃源郷そのもの
こんなチャンスを逃したらもったいない
是非お出かけを!
  


Posted by かとうさとる at 23:02 | Comments(0) | とよた風土記

2017年04月10日

桜をいける








いけばなをはじめて約半世紀になるが
桜をいける機会は意外と少ない


手に余るというのが理由だが
そろそろ桜と向き合わないと
間に合わなくなってしまう


先ずは手はじめに
軽~く





  花:桜、花桃、椿、松ほか
  器:鉄器
  場所:大割烹だるま
  


Posted by かとうさとる at 02:49 | Comments(0) | 花日記

2017年04月02日

桜の樹の下で終末時計を思う










しばらくブログを休んでいたら
誰が火元かしらないが
「寝込んでいるらしい」と変な噂が






  ようやく見頃を迎えた髙橋町の枝垂桜


今日も何人かの人から
「元気にしている?」と電話があり
事の仔細がわかったような次第だが
晩節はみんな大変。






  髙橋町の枝垂桜


余談に逸れるが今年の1月22日
アメリカの科学誌原子力科学者会報が
人類が滅亡するまでの時間を表す
「終末時計」が残り3分になったと発表した。






  いつもは市内で最初に咲く豊田市美術館のエドヒガン群
  まだ五分咲きで、見頃は来週中頃から終末あたりか



終末時計は
核戦争や地球温暖化など
人類が生みだした技術によって
世界が滅亡する時間を午前0時になぞらえ
残り時間を「0時まであと何分」と言う形で
象徴的に示したもの。

3分がどのぐらいの時間なのか
よくわからないが
私たちはもっともっと
謙虚になるべきではないか。






  猿投の桃はまだ蕾



実は私も終末時計を進めた

限られた時間で何ができるか否か
やるべき「コト」はわかっている
あとは行動に移すか否かだが
意はあっても身体が思うように反応しない。

残念だが残されたカードで
ゲームを組み立てるしかない。


情況的には瀬戸際で
大変なことになっているのに
成功するイメージしかないから
ドンキホーテを絵に描いたようなもので
笑ってしまう。
  


Posted by かとうさとる at 03:30 | Comments(0) | 農村舞台