2014年07月08日

梅村錞二先生が「豊田の淡水魚類相」を出版





その前に今朝の朝焼け





夜なべをして
ベランダに出ると
東の空がかすかに朝焼け
こういうのを
嵐の前の静けさとでも
いうのだろうか
何事もなければいいが



余談に逸れたが
先に「郷土を知る会」について記したが
メンバーの梅村錞二先生が
「豊田の淡水魚類相」を出版した↓





梅村先生は
「新修豊田市史」の執筆委員で
豊田市矢作川研究所長
豊田市自然愛護会長を歴任するなど
当地の自然科学の大家だが
中日新聞「この人」にも
エピソードとして記されているように
漫画の「釣りキチ三平」が
長じて学者になったようなもの

そんな梅村先生が著した本が
面白くないはずがない

内容は矢作川水系の本川と主な支川
境川水系の三支川
市内の主な湖沼の水質環境と
生息している魚類と個体数を調べ上げた
第一級の調査資料だが
調査方法を明かせば「ポンツク」で
みんな川に入って楽しそう

こんな調査なら
私も参加したかったな



梅村先生の人となりと
本書の内容については
中日新聞「この人」に詳しいため
一読を↓




面白くて一気に読んでしまったが
おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉

釣りキチはもちろん
そうでない人にも
お薦の一書で
梅村先生に拍手(パチパチパチ)

  


Posted by かとうさとる at 22:51 | Comments(0) | らくがき帖