2014年07月19日

天竜峡といえば市丸姐さんのあの歌












先のブログで
三番叟の下見を記したが
帰路は天竜峡で一休み





鉄道マニアのことを「鉄っちゃん」というそうだが
その「鉄っちゃん」に人気なのが秘境駅の宝庫
JR飯田線





天竜峡下りの始発「弁天港」は
そのJR飯田線「天竜峡駅」を下車して数分の近さ





天竜峡といえば
市丸姐さんのあの歌


♪ハ~天竜下れば
アヨーホホ ホイノサッサ
しぶきがかかるよ
咲いたさつきに エー
咲いたさつきに 虹の橋
ホンニ アレハサーノ 虹の橋♪

初めて「天竜峡」を見たが
予定していなかったため
何かトクした感じ
  


Posted by かとうさとる at 17:02 | Comments(0) | らくがき帖

2014年07月19日

小田木人形座準備会のおさらいとマスコット作戦

















小田木人形座準備会のおさらい


小田木人形座準備会については
私もメンバーの一人になっているため
折に触れて活動状況を記しているが
少し動きがあったため
簡単に報告したい





   豊田市の農村舞台絵地図より転載


小田木人形座の説明は省くが
農村舞台アートプロジェクト2012「人形は葦舟にのって里帰り」の
タイトルで発表した私の作品をキッカケに
翌2013年、地元の有志を中心に
「小田木人形座準備会」が正式に発足


参考までに
これまでの経緯を記すと↓




   2012年9月12日中日新聞掲載



   2012年9月13日朝日新聞掲載



   2013年1月30日毎日新聞掲載



   2013年4月19日矢作新報掲載



   2013年5月9日中日新聞掲載



   2014年4月18日矢作新報掲載



元祖ゆるキャラの
三番叟で準備会をPR


新聞記事を見ると
順調のように見えるかも知れないが
一度途絶えた人形浄瑠璃の「座」を
立ち上げるということは
生きた博物館を建てるようなもので
ハードルの高さは足元を見ると怖いほど

地元の理解と支持と支援がなければ
絵に描いた餅にしかず

で、考えたのが
準備会のマスコット?を作って
一人でも多くの人に活動を知ってもらおうと
国指定の黒田人形浄瑠璃保存会に相談
三番叟を一体作ることに



動きというのはこのことで
昨日、農村舞台アートプロジェクトの
打ち合わせを兼ねて
小田木人形座準備会
農村舞台実行委員会
文化振興財団の職員と
飯田市の黒田人形浄瑠璃保存会を訪問








三番叟のカシラを制作するのは
飯田市の人形師牧本壽亮さん(右)


黒田人形浄瑠璃保存会の高田会長(左)のご案内で工房に伺うと
既にカシラは出来上がっていて
人形の扱い方や動かし方の説明を受けたが
親身になってお世話をいただいた高田会長
初心者にも動かしやすい工夫をしていただいた
人形師の牧本壽亮さんに感謝

ちなみに牧本壽亮さんは
7月26日(土)に放映されるNHK総合テレビ「小さな旅」
「人形舞う里~長野県・飯田市瀧江~」で紹介されるとのこと

人形の里、飯田には黒田人形のほか
今田人形座、早稲田人形保存会、古田人形保存会が
国選択指定を受けて今も伝統を受け継いでいる

「小さな旅」は天竜峡で有名な今田人形の里を
国井アナが旅するもので
放映は7月26日(土)早朝の5時15分~


こちらは三番叟の衣装の制作

蚕糸は伊那谷の地場産業の一つで
かっては紡いだ絹を生かした友禅染も盛んに行われていたそうだが
廃業する家が多く今では数軒になってしまったとのこと




手書き友禅の図案




こちらは見本で見せていただいた黒田人形の三番叟の衣装




「昔はこのあたりはみんな友禅染の着物を作っていたが
みんなやめてしまって」と、衣装を作る手を止めたが
歳を伺うと92歳とのことでお元気

ちなみに三番叟は
9月21日(日)農村舞台アートプロジェクト
黒田人形小田木公演の前に引き渡しのセレモニーを

明年3月、市民文化会館で予定している
農村舞台アートプロジェクト「フォーラム」でお披露目する予定

  


Posted by かとうさとる at 16:55 | Comments(1) | 農村舞台