2015年09月06日

今日の誕生日の花はヨルガオ













窓の外は秋雨前線
今日は2箇所出かける予定があるが
宿題が山積みで気が重い



花言葉は「妖艶」

ヨルガオは
明治のはじめ頃に渡来
鑑賞用として栽培されたもので
花言葉は「妖艶」

ちなみによく似ているため
ユウガオと混同する人もいるが
標準和名のユウガオは
ウリ科の野菜で別種



裏庭の小暗くなればヨルガオの
妖しく白く人知れず咲く
(鳥海昭子)





  花:ヨルガオ
  器:鼠志野茶碗


  ※誕生日の花は「ラジオ深夜便誕生日の花と短歌365日」(NHK出版)を参照


過日、行きつけのお店で軽く飲んだあと
道端に咲いていた白いヨルガオを
一花手折って帰宅

もしかしたらユウガオかも
間違っていたらご容赦を
  


Posted by かとうさとる at 11:40 | Comments(0) | 花日記

2015年09月04日

農村舞台/舞踏ワークショップで女性力アップ








気がつけば私も守旧派の一人


後日詳しく記すが
昨年秋からバリアフリー化工事などで休館していた
豊田市美術館のリニューアルオープンの概要が発表され
話題になっている





私もリニューアルの朗報を一日千秋の思いで待ったが
美術館が休館していたこの一年間
豊田のアートシーンは大きく様変わり
美術館も多様なアートシーンの一つになったというのが
正直な感想

ボーダレスの凌ぎあいから
本物の活動が市民権を得て時代の扉を開けるのは自明の理で
豊田市が成熟した市民都市に移行しはじめた証

気がつけば私も守旧派の一人と
後ろ指をさされる立場になってしまったが
守旧派には守旧派の役割があるはず

搾りたての新酒もいいが
熟成した古酒があっての新酒で
リタイアするつもりはない


余談にそれたが
来週9月10日(木)から
農村舞台アートプロジェクトがスタート






  「ぶんかの定点観測」は
  地方紙の矢作新報に月イチで連載しているコラム




幕開けは今貂子舞踏公演「滝姫」


足助地区の怒田沢町諏訪神社農村舞台「宝栄座」は
市内唯一の楽屋付の農村舞台として親しまれてきたが
近年、集落の高齢化が進みその存続が危ぶまれてきた

今貂子舞踏公演「滝姫」は
集落と協働して宝栄座の存続方法を探ろうというもので
京都で舞踏カンパニー倚羅座を主宰する
舞踏家の今貂子さんが集落に宿泊滞在
○10日(木)今貂子さん集落入り(午後)/集落との懇談会(夜)
○11日(金)みんなでわいわい語り明かす車座ミーティング(夜)
○12日(土)舞踏ワークショップ(午前)/仕込みリハ(午後・夜)
○13日(日)舞踏公演(午後)

芝居好きな集落の人たちや地域の人たちと交わりながら
舞踏作品を創りあげようというもので
「滝姫」は集落に伝わる民話「姫滝」から想を得たもので
民話と舞踏のコラボは必見





今貂子舞踏公演「滝姫」
9月13日(日)15時開演
(出演)
舞踏手:今貂子(舞踏カンパニー倚羅座主宰)
舞踏手:佐藤野乃子(舞踏カンパニー倚羅座)
舞踏手:村上瑠子(舞踏カンパニー倚羅座)
三味線とリコーダー:林まゆみ、宮里亜梨紗(おかえり姉妹)
賛助出演:怒田沢町の有志の方々ほか(予定)
(木戸銭)
千円(中学生以下無料)
(会場)
怒田沢町諏訪神社農村舞台「宝栄座」


トピックス!
舞踏ワークショップで女性力アップ


詳しくはこちら↓




(問合せ)

公益財団法人豊田市文化振興財団☎0565-31-8804  


Posted by かとうさとる at 15:58 | Comments(0) | 農村舞台

2015年09月01日

桔梗の花は私のいけばなの原風景












紫のふつとふくらむ桔梗かな (子規)






  花:桔梗
  器:高岡鉄器





桔梗の花言葉は 
かわらぬ愛、気品



私が子供の頃
いまはトヨタの工場群に変わってしまったが
当時はみんな雑木林の丘陵地で
降った雨は湧水となって逢妻男川に注いでいた

日当りのいい斜面には
季節の山野草がいたるところに自生していた

今なら捜索届けが出てもおかしくない
そんな人里離れた丘陵地に一人で出かけたのか
ご同輩なら経験があると思うが
私だけの「秘密基地」のようなもので
あるとき空を見ながらうつらうつら寝入ってしまった

どのぐらいの時間がたったか覚えていないが
目が覚めて辺りを見渡すと
紫の楚々とした小さな花が風に揺れていた

初めて目にする花で
幻想的な美しさに思わず見入ってしまった

私のいけばなの原風景の一つで
目を閉じると今でも
高い空と風の匂いと傾いた夕日と紫の小さな花が
走馬灯のように浮かんでくる  


Posted by かとうさとる at 15:33 | Comments(3) | 花日記

2015年09月01日

新聞を読んで





説明は不要のため省くが
安保法案に反対する
国会を囲む最大のデモについて
各紙はどのように報じたか


一面と社会面で
背景を踏まえて詳しく報じたのが
朝日、毎日、中日(東京)の三紙

社会面でアリバイ作り程度に
ベタ記事で報じたのが
日経と読売の二紙(産経は論外)






メディアは参考にしても
影響されないため
目くじらを立てることはないが
問題は政府の会見


江戸時代のキリシタン弾圧と同じで
日米安保の踏絵を踏ませることが国益と
思考停止しているようで不安
  


Posted by かとうさとる at 00:35 | Comments(0) | らくがき帖