2011年09月22日

農村舞台アートプロジェクト開催中(12)












インフォメーション
    リレー個展ファイナル







佐渡の説教操り「猿八座」を報じた朝日新聞



来週はリレー個展のファイナル

会期⇒9月26日(月)~10月2日(日)
地域⇒松平地区・旭地区


松平地区リレー個展

坂上町六所神社農村舞台⇒柴田周夫(造形)

常滑の作家集団の一員として大阪万博の陶製ベンチ制作に参加。
以来鯉江良二などと共に常滑の時代を主導。常滑を離れたのちは
東欧などヨーロッパの伝統的な手仕事に魅せられて渡欧。
クレイワークから発展した独自の造形作品で活躍。








旭地区リレー個展

















浅谷町八王子神社で五郎流の茶室を制作中の鈴木五郎さん(右)












  


Posted by かとうさとる at 23:46 | Comments(0) | 農村舞台

2011年09月22日

農村舞台アートプロジェクト開催中(11)











私は自分が
非常識ということを忘れていた




今日(21日)の午後
台風も峠を越したため「今日はどうする?」と鈴木五郎さんに電話
「みんなが心配してやらしてくれんから今日はできん」と五郎さん。

みんな根性がない!と舌打ちして、テレビ桟敷のスイッチを入れると
「台風15号による大雨で豊田市の巴川が氾濫し避難勧告」のニュース。
根性の問題ではなく、私が非常識ということを忘れていた。





巴川を氾濫させた記録的豪雨が降った下山の阿蔵地区
山の向こうが東三河(奥三河の花祭りの里)、手前が西三河で
矢作川水系と豊川水系の分水嶺になっている。

この阿蔵地区は先の台風6号でも降り始めからの総雨量が
24時間で474ミリを記録した豪雨地帯の一つで
須賀神社の新宅君の作品が心配。


今週の農村舞台ライブ

問合せはいずれも
豊田市文化振興財団文化事業課
☎0565-31-8804



■農村舞台でオペラ
蝶々夫人ファンタジー


この夏、イタリアで開催された伝統のプッチーニーフェスティバル「蝶々夫人」で、主役の蝶々夫人を歌い大成功を収めた話題のソプラノ二宮咲子さん(岡崎市出身)で話題沸騰!

今日(21日)も演出の甚目裕夫さんと最終協議したが
境内のロケーションを生かしたオペラの野外劇で必見!
まさに一期一会の蝶々夫人で見逃した人は
運がなかったと諦めてもらうしかない。






■日時⇒9月24日(土)18時30分開演
■入場⇒千円(ただし中学生以下無料)
■会場⇒藤岡地区深見町磯崎神社農村舞台
(雨天の場合は藤岡交流館に変更)





MCと解説は博覧強記の音楽評論家の都築正道先生(中部大学教授)





演出と指揮・ピアノはオペラの鬼才甚目裕夫さん





こちらが蝶々夫人を歌う話題のソプラノ二宮咲子さん





ピンカートンは実力派テノールの宮崎智永さん





シャープレスは藤原歌劇団のバリトン立花敏弘さん





イタリア人俳優のジジデリーコさん

このほかポンゾ(坊主)で地元深見の教安院住職の服部潤明さん
ヤマドリ(神官)で市内岩倉神社宮司の鈴本昭彦さんが出演します。



■阿波人形浄瑠璃「寄井座」小原公演

国指定阿波人形浄瑠璃を代表する「寄井座」の初の小原公演で必見!
開催日が「蝶々夫人ファンタジー」と同じため
両方を楽しみにしていた市民からクレームを受けたがご容赦を





■日時⇒9月24日(土)18時30分開演
■入場⇒千円(ただし中学生以下無料)
■会場⇒小原地区小原町賀茂原神社農村舞台
(雨天の場合は小原交流館に変更)





阿波人形浄瑠璃と言えば「傾城阿波の鳴門」
小原公演では「順礼唄の段、十郎兵衛内の段」の二段を上演



■恵那文楽稲武公演

三百年の歴史をもつ岐阜県無形文化財「恵那文楽」は
元禄時代に阿波のくぐつ師から、恵那山のふもとの
川上(かおれ)地区に伝えられた文楽人形です。





■日時⇒9月25日(日)19時開演
■入場⇒千円(ただし中学生以下無料)
■会場⇒稲武地区桑原町熊野神社農村舞台
(雨天の場合は稲武中学校)





鎌倉三代記より「高綱物語段」を上演




農村舞台アートプロジェクトの市民企画
第10回とよた吟舞夢舞台一座記念公演
■構成吟舞-三英傑の戦い

詩吟の全国大会で活躍する各流派の会主が一座を組織して
夢の舞台に挑戦。第一部の相撲甚句もお奨め






■日時⇒9月25日(日)17時45分開演
■木戸銭⇒800円
■会場⇒石野地区中金町岩倉神社農村舞台






  


Posted by かとうさとる at 02:19 | Comments(0) | 農村舞台