2016年06月03日

異才の書家安藤豊邨さんを知るチャンス






善は急げ!
会期は6月5日(日)まで


いま、豊田市美術館市民ギャラリーで
書家の安藤豊邨さんの
展覧会が開催されている






本展は
「日中文化交流古代文字渉歴
第五次安藤豊邨詩書展」とあるように
昨年9月中国西安交通大学博物館で
開催された第五次安藤豊邨詩書の
里帰り展






タイトルに「詩書」とあるように
自詠漢詩百首による
書・篆刻・刻字からなる個展で
異才の書家安藤豊邨さんの全容を知る
またとないチャンスで是非お薦め!




安藤豊邨さんの
プロフィールを簡単に記すと





安藤豊邨さんは市内伊保町在住で
毎日書道展文部科学大臣賞受賞
日本刻字協会理事長を務めるなど
日本を代表する現代書家の一人として活躍






「ぶんかの定点観測」でも記したが
三筆と尊称される能書を手本とする
日本の書壇においては
古代中国の文人に学び
自ら漢詩を詠み
書・篆刻・刻字を善くし
総合的な書の宇宙に挑み続ける安藤さんは
異端の書家になるらしいが
私に言わせれば最高の褒め言葉である


かの芭蕉は「俳句だけなら
私と同じように詠む人はたくさんいる
俳諧こそ私の骨髄」と語ったというが
俳諧を文人に置き換えると
安藤さんの高い志が理解できるのではないか


会期は今週の日曜日までと短いが
善は急げ!




(追記)




後日別の機会に記すが
いま豊田市美術館は
上掲のデトロイト美術館展のほか
特別展「山本富章」
常設展が充実していて
印象派から近・現代のアートまで
一度で二度美味しいから
贅沢でお値打ち







未だ足を運んでいない人は
この機会に是非お薦め!
  


Posted by かとうさとる at 14:03 | Comments(0) | 美術・博物館+ギャラリー